瞬間接着剤(しゅんかん-せっちゃくざい)は、もはや、プラモデルの模型だけでなく、Nゲージ(鉄道模型)のジオラマやレイアウト制作においても「必需品」と言えます。
しかし、久しぶりに使おうと思ったら、容器の「蓋」(フタ)の部分が、瞬間接着されてしまい、使いたい時に使えない、皆さまご経験があるかと存じます。
私も最後まで使えず、その度に新品の瞬間接着剤を購入しては、またフタが開かなくなると言うことを、毎回、繰り返していました。
うまくフタが開いたとしても、今度は、中身が固まっていて、出てこなかったりと、まぁ、色々と「損」をしてしまう訳です。
その都度、わざわざ購入しに出かけるのも大変な時間ロスでありますしね。
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でも、心配しないでください。
ようやく、解決できる方法と申しましょうか、フタが閉まることはないだろうと言う、瞬間接着剤を発見致しました。
それは下記の商品です。
瞬間接着剤として有名な「アロンアルファ」なのですが「スティックタイプ」になっています。
どういうことかと申しますと、普通の接着剤は、ノズル式になっていて、先っちょから液が出ますよね。
だから先が固まってしまいますし、接着剤の液の量の調整も難しく、多すぎたなんてこともあるのです。
でも、このスティックタイプは「ビン式」のような容器になっていて、スティック(棒)の先に、接着剤の液を付けて、チョンチョンと塗るタイプです。
そのため、ノズルのものと違い、大量に出てしまったということもないですので、必要な量を、しかも、ピンポイントで塗布が可能と言えます。
これでしたら、フタが開かなくなる可能性も軽減できる訳です。
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アロンアルフア EXTRA スティックの用途と致しましては下記の通りです。
金属・陶磁器・硬質プラスチック・木材の接着
プラスチック模型
アクセサリー・小物類
ネイル・クラフトアート
接着できないもの・つかないものとしては、ポリエチレン、ポリプロピレンとなります。
大きなモノを接着させる場合には、これでは少量すぎるかも知れませんが、Nゲージのような鉄道模型ですと、小さなパーツ(部品)が多いため、少量で何回も塗れるとなると、細かい作業の際にはとても助かります。
もし、もっと容量(接着剤の量)があった方が良いと言う場合には、下記もおすすめです。
ブラシタイプになっていますので、フタが開かなったり、ノズルが詰まる心配はあまりないです。
接着剤の量的にも、ロックタイトのブラシ付は5gと、アロンアルファのスティック(2g)の2.5倍も入っています。
実はタミヤからも上記の瞬間接着剤と同じようなものが発売されていますが、値段が高いです。
使用した感想と致しましては、アロンアルファのスティックの方が、接着剤のつけすぎは少ないです。
ロックタイトのブラシ付は、ブラシによってピンポイントで接着ができ、とても便利ですが、稀に、付けすぎてしまう場合があります。
ホームセンターでは売っていなかったので、両方とも、通販で手に入れています。
ちなみに、指についてしまった時には、お風呂の温度と同じくらいの40℃前後のお湯にて、指を揉むようにしながら、ゆっくりはがして下さい。
無理に剥がしてはダメです。
お湯を使うと、指が汗をかきますので、それで、はがれやすくなります。
なお、皮膚について硬化した場合でも、新陳代謝によって2~3日で自然に取れてきますので、安心してください。
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