TOMIXターンテーブル KATOターンテーブル 比較・違い【Nゲージ鉄道模型】

ターンテーブル比較

鉄道模型Nゲージの電動ターンテーブル(転車台)ですが、日本ではトミックスとカトーで、それぞれ特徴あるターンテーブルが発売されています。
それぞれ、寸法・サイズ、機能など、どんな違いがあるのか、ちょっと調べてみましたら、下記の通りになります。

転車台比較トミックスカトー  
品番163320-283
定価21000円(税別)27000円(税別)
配置角度15度(最大24線)10度 (最大36線)
内径長さ163mm長さ160mm
外径212mm217mm
動作音うるさい小さい
扇形機関庫扉自動開閉
3線分4500円
扉なし(開放)
3線分5000円

必要スペースですが、仮に180度の扇形機関庫を設置する場合、必要な大きさは下記の通りです。

トミックスの転車台+扇形機関庫 約93cm X 約93cm
カトーの転車台+扇形機関庫 約112cm X 約112cm

上記のように全体的にはトミックスのほうがコンパクトです。
理由としては、15度間隔なので、転車台との距離が近い位置に扇形機関庫を設置できるからですね。
Amazonでの実勢価格は、ちょくちょく変動しますが、最新価格は下記のをクリックしてご確認願います。


TOMIX 1633 ターンテーブルII N-AT212-15(F)

ただし、細長いスペースに扇形機関庫1個~2個程度を設置する場合には、KATOの転車台のほうが、幅を取りません。
ターンテーブルがある機関庫に、必ず扇形機関庫がある訳ではありません。
単に普通の複線機関庫だけというところもありますので、そのような場合には、転車台の角度が自由に効く、カトーのほうが設置しやすく、細長いなど限られたスペースに設置する場合には、KATOのほうがコンパクトにしやすいです。

また、京都の梅小路機関庫の扇形機関庫は、屋根付き部分が20線(約180度)で、ターンテープルは合計42線分(角度約8.5度)となっています。
国鉄の転車台の標準規格、9°です。
このように、たくさん扇形機関庫があるようなジオラマにする場合には、角度10℃で、最大36線可能なKATOのターンテーブルのほうが、より本物に近いです。



ただ、実際問題、扇形機関庫を持たない機関庫のターンテーブルになっている駅のほうが多いのも事実です。
熊本駅・人吉駅は、線路の中間にターンテーブルだけあると言う感じです。
函館駅・釧路駅・釜石駅などに関しては、単純に線路の先にターンテーブルがあるような形状です。
しかし、新山口駅のように、野ざらしの扇形になっている例もありますが、個人的には津和野駅のようなスタイルが好みです。
Yahoo!地図などにて、航空写真で、確認してみてください。

あと、カトーの転車台は、停止する直前に、本物のように回転スピードが落ちますし、モーターやギアの音も、トミックスより静かです。

このように、総合的に、本物のターンテーブルに近いのは、KATOの20-283ユニトラック電動ターンテーブルに軍配が上がります。


KATO 20-283 電動ターンテーブル

でも、レイアウトの構成を考えますと、カトーはカーブレールをターンテーブルに接続する際に1パターンしかないので、本線からのレイアウト(レール設計)では、広いスペースがないと、苦労を強いられるのが難点です。
よって、ターンテーブルを用いる場合には、設計力は問われます。
2畳(180cm X 180cm)以上のレイアウトでしたら大形機関区にも良いKATO、それより狭いレイアウトに転車台を組み込む場合には、トミックスのほうが省スペース向き、細長いスペースではKATOといったところでしょうか?
なお、TOMIXは、配線コードがしっかりホールドされていますが、KATOは、配線コードが断線しやすい印象を受けます。



ちなみに、トミックスの扇形機関庫の「外側」(裏側)にカーブレール(曲線)を敷く場合には、C391レールが適合します。
C354は不可で、カーブレールC391よりも、外側にセットできるカーブレールはないので、C391の単線で可能と言う事になりますが、カント付のワイドPCカーブレールC391も、扇車庫の外周部分に当たらず使えます。
当方の転車台モジュールは、TOMIXで外周にC391レールを用いる設計にしています。

以上、簡単ではありますが、TOMIXとKATOのターンテーブル比較でした。

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