ローカル駅常設工事6(完成)　お手軽レイアウト・簡単ジオラマ【Nゲージ敷設工事14】

屋上(野外)で鉄道模型Nゲージを走行させる分割式モジュールの「ローカル駅」ですが、お陰様でようやく完成にこぎつけました。
ボードの長さは80cm、幅は16cmと、かなりマイナーなサイズです。

続き3にて記載致しましたとおり、今回のコンセプトは「簡単」です。

パウダーは使用しないと言うのがひとつありました。
一瞬、畑を設置しようと思いまして、その場合には、プラウンのパウダー使うしかないな？と、思いましたが、畑は今回、省きました。

保留にしていた「バス停」の扱いですが、結局、代わりになるものが見つからなかったため、トミーテックのバス停キットの、建物部分と、バス停ホールだけを使用して、固着させてみました。
なんとなく、利用客も少ない、田舎の赤字駅を演出できていると思います。

地面でバス停周りの「土部分」は、コルクボードのうえに、タミヤの「情景テスクチャーペイント」にて、どっさり塗っています。

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まだ、若干、空きスペースがありますが、これで良しとしています。
最後に線路のレール側面も、茶色く、ペンで塗装しまして、更に情景度をアップしてみました。
線路接続部は、レールをつなぐ予定ですので、何も施していません。

下記はまだ、レール側面の塗装をしていない状態ですが、駅は、渡り用の構内踏切式です。
本来であれば、駅舎の近くに、構内踏切がある方が、利用客の利便性が良いのはわかっていますが、駅パーツの関係で、こんなに離れたところにあります。

ボードの大きさ(幅)がありましたので、待避線も、もうけていますが、2両程度が限界です。
写真の車両はDF200ですね。
よく見ると脱輪(脱線)しているなど、ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁願います。

下記は、Nゲージ・ローカル駅の全景となります。
前後には普通のレールで接続して、基本的には屋上(野外)で、その都度、レイアウトを組んで走行・運転させる予定です。
モジュールは、一気に増やせないので、このように、少しずつ、ラインマナップを追加して行きたいと考えています。
ただし、この80cmモジュールなどは、室内(部屋)でも、十分に使用できますので、お座敷レイアウトにも使えますし、持ち運びできますので、どこかでの運転会実施にも使いたいと思います。

なお、メイン駅となる長さ2.4mのモジュールに関しては、今のところ、まだ、情景までは行わないつもりでいます。
最終的には、高架駅もそのモジュールに設置する予定で考えていますが、高架は、新幹線用でして、最後の段階、まだ先の先になる見込みです。
よって、在来線6線メイン駅(下記)はまだまだ数年先の完成になりそうです。

なお、ローカル駅は、今回をもって、完成と致しますが、多少の追加工事は、なんかしら入るかと存じます。
その時は、ちょこちょこ、ご報告もできると良いかと考えております。

花粉症で厳しいこの季節、そういえば背景を使っていなかったのを思い出しまして、また、そとで撮影しました。

やはり、背景があると、ないとでは、臨場感が大違いですね。
写真の背景画像は、当方で無料配布もさせて頂いております「南阿蘇の風景」を使用させて頂いております。

配布はこちら

下記は動画ですので、よければご覧頂けますと幸いです。

今回のローカル駅にて使用した、各種素材などは、ローカル駅の最初のページにてご説明させて頂いております。

しかし、この花粉の時期、撮影だけでも、もう、頭痛がして困ります。
このように、人間が野外に対応できない季節のため、しばらくは部屋の中でできることとして、次には、先日、構想を発表させて頂きました、立体交差を兼ねたトンネル(山)にチャレンジしたいと思います。
以上、ローカル駅Aの完成でした。

<追伸>

このローカル駅は、売却させて頂くことに致しました。
理由は、ボードの大きさが中途半端すぎたからです。
最初の頃は、それでも良いと思っていたのですが、やはり、別のサイズにて統一することにしました。
かなり手間ひまかけて、部品代も掛けた作品です。
~~執筆している現在、下記のヤフオクにて「オークション販売中」です。~~

ありがとうございます。
18500円にてご落札賜りました。
御礼を申し上げます。