「屋上レイアウト」全長82m基本路線(単線)設計と第1次開業時の車両紹介【Nゲージ敷設工事10】

屋上でNゲージ

屋上のレイアウト基本設計

屋上でのNゲージの基本的な線路敷設の設計を行ってみました。

屋上Nゲージレイアウト

非常に大まかですが、複線の場合での基本的な屋上設置計画です。
上記の線路予定をもとに、実際には色々とアレンジを加えて、設営していく感じにと考えていてます。

当サイトのことをよくご存じない方のために、改めてご説明致しますと、野外にNゲージを設置する計画で準備を進めています。
ただし、野外と申しましても、庭ではなく「屋上」を予定しています。
しかし、風雨にさらされますと、線路が錆びてしまいますので、普段は室内に収納し、その都度、線路を敷設すると言う設置・撤去式にて運転します。
でも、部分的には分割式レイアウトのようにジオラマも作りまして、情景もあるようにすることで、なおかつ発展性も持たせるようにします。


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こうすることで、屋外だけでなく、室内でも分割式レイアウトとしても運転できるようにと考えています。
これらの基本的なコンセプトは下記の記事にてご確認頂けますと幸いです。

青空の屋外にてNゲージ鉄道敷設計画プロローグ【屋上鉄道・相模原鉄道模型クラブ】

なおかつ、分割式ということは、クルマで持ち運びもできますので、施設などをお借りして、オフ会と申しましょうか、皆様と運転会もできたらと将来的には考えております。
運転会は只今同志の方も募集させて頂いており、2018年より「クラブ」を発足したいと存じます。

Nゲージ走行会計画~賛同者さま募集開始【相模原鉄道模型クラブ】

さて、話を戻しますが、この基本設計で、長さは外周約28mあります。

必要なレール数は直線S280だけで150本。
カーブなども合わせると合計で186本必要な計算です。

1/150スケールですので、実物換算だと1周4200m(4.2km)の線路距離となります。

この約8mある直線部分の約2.4mはメイン駅として設置する計画です。
ホームは10両編成が停車できる長さで、将来的には更に一部を延長させて3m級とし、新幹線16両編成も停車できるホームができるのが最終型と想定しています。
サブの田舎駅は、途中の短い直線上に設置しようと思いますが、このように、いくらでも発展性もあります。

メイン駅の1-2番線を複線で通して、更に3-4番線に戻して通すと言う計画路線の場合には下記のようなかんじの基本設計になります。

Nゲージ野外にレイアウト敷設

上記で外周32m(実物換算4.874km)ですので、もう少し工夫すれば複線でも外周40mくらいの複線は敷設できると思います。
単線にと工夫をすれば、下記のような基本設計で、長さ82m、実物換算12.3kmの周遊(エンドレス)になることも分かりました。

全長80m級のNゲージレイアウト

もし、一周が82mでしたら、高尾にある八王子N広場さんの日本最大級60mを上回るNゲージコースとなります。
もっとも、八王子N広場さんの場合、そんな長い線路が何本もあると言う壮大なスケールでの営業をなさっておられますので、総量では当然、当方が負けている話ですが・・。

なお、立体交差などを行えば、もっと長くできる余地はありそうです。
単線とは言え全長100mでも、目指してみようかな?
でも、そのためには、DCフィーダーの数など、もっと試運転させて、検証が必要だと考えています。
パソコンで設計するのと実際に敷設するのとでは、違って来ますのでね。

ちなみに、レールのレイアウト設計ソフトは「SCARM」と言うソフトを愛用させて頂いております。
トミックスのNゲージや、KATOのレールにも対応しています。
日本語翻訳機能が標準でついていますので、日本語表示にもなります。
ただし、無料版では使えるレールの数に限りがありますので、有料版にアップグレードしています。
なお、海外のNゲージは、1/160が標準ですので、トミックス・カトーのように日本の1/150ですと、この「SCARM」を使った場合、コンピューター上の設計と、実際のボード設置では微妙に大きさが違ってしまいます。
そのため、設計上では、少し「余裕」をもった状態で設計しないと、実際にボードにレールを固定する際に、はみだしてしまうことになりますので、注意が必要です。
この点をクリアする場合には、60cm幅のボードでしたら、56.25cmと、小さめサイズにて設計すればOKです。

80m級ですと、直線レールだけでも200本必要な計算ですので、敷設するだけでも大変そうです。
より、簡略化した敷設方法をもっと考えていきたいと存じます。

基本設計ですので、必ずこのとおりに敷設すると言うことではありません。
その都度、アレンジ・工夫を加えて、線路には変化をもたせます。

この手の作品の場合「飽きが来ない」という事が、長続きする条件にもなってきますので、その他は、年月をかけて継ぎ足せるように部分的なジオラマを作って行きたいなと考えています。

この初期段階の設計では複線ですが、最終的には在来線4線+新幹線2線(複線)を予定しています。

さて、先日の室内走行テストの際に、現在持ち合わせしている相模原鉄道模型クラブ所有の車両をすべて集結させてみましたので、少しご紹介させて頂きます。

今のところ、初期計画が「非電化」のため、すべてディーゼルやSLにしています。

相模原鉄道模型クラブ所有の車両(第1期)

キハ52-100形

キハ52気動車(国鉄)です。

キハ52-100形

やはりこの国鉄塗装は良いですよね。

キハ55型

これも国鉄ですが、準急列車用ですね。

キハ55型 トミックス

そもそも、車両にはあまり詳しくないので申し訳ありません。

C11蒸気機関車(国鉄)

C-11はKATOの昔のSL(品番2002)ですが、新品で購入していたものです。
最近になってKATOから最新のC11モデル(品番2021)が発売されていますので、今、購入するならリニューアルした新しい方が良いでしょう。

C11蒸気機関車 KATO2002 失敗の巻も唯一の蒸気機関

DF200-100型ディーゼル機関車(JR貨物)

車掌車ヨ8000型もあります。

DF200-100形ディーゼル機関車 TOMIX2226 動画も撮影

ただ、あまり、車両がほしいとは思わないんですよね。
良いのがないと申しましょうか・・。
乗りテツ、撮りテツなど、鉄道好きにも色々なタイプがいるものと存じますが、私の場合、鉄道模型が好みな模型鉄だと仮定しても、車両好き(電車好き)な訳ではなさそうです。
となると、何テツになるのだろう?
このように心が狭い範ちゅうですから、狭軌鉄かな?


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もちろん、数年後にはまた好みが変化しているとは存じますが・・。
何か、皆様からもアイデアやご助言がございましたら、ぜひ、コメント欄にお寄せいただけますと幸いです。

当サイトの「最新」記事リスト早見表
青空の屋外にてNゲージ鉄道敷設計画プロローグ【屋上鉄道・相模原鉄道模型クラブ】
メインホーム敷設準備【Nゲージ敷設工事1】
早くも工事中断【Nゲージ敷設工事2】
メイン駅の線路敷設工事1回目【Nゲージ敷設工事3】
ダブルクロスポイント設置計画と周回コース設計【Nゲージ敷設工事4】
ダブルクロスポイント設置と直線レール「板」常設工事【Nゲージ敷設工事5】
ローカル駅常設工事&直線レール「板」常設工事追加【Nゲージ敷設工事6】
ローカル駅常設工事の続き【Nゲージ敷設工事7】
第2回試運転「屋上レイアウト」鉄道模型Nゲージ運転【Nゲージ敷設工事8】
室内試運転「屋上レイアウト」計画【Nゲージ敷設工事9】
ローカル駅常設工事の続き-3 レイアウト簡単資材調達【Nゲージ敷設工事11】

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