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屋上(野外)で鉄道模型Nゲージを走行させる工事の第11弾です。
今回は、ローカル駅の周辺部の土地工事に入りました。
宮崎出張から戻って、その処理をすること約20日・・・。
ようやく、時間が取れるようになり、中断していたNゲージのレイアウトの再開となります。
2018年3月と4月は、宿泊を共なう出張を(たぶん)入れずに、この花粉で苦しむ時期を、出来る限り「屋内」で過ごして、一気にNゲージの工事を進めたいと考えています。
5月にはGW開けに出張を入れてしまいましたので、屋外(野外)での運転は、その出張から戻った5月中旬以降になる見込みです。
2018年は、このように出張回数を年6回と半分に減らして、Nゲージの方、頑張りたいと思います。
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今回のポイントと言うと、語弊があるかもしれませんので、日本語でも記載しますが、今回のローカル駅周りのレイアウトにおける趣旨・主点としては下記のとおりです。
・できる限り「簡素化」して制作時間短縮を図るもそれなりの情景にする
・保管性を重視して高さを概ね5cm以内に抑える
という事で、手間がかかる「パウダー」は、出来る限り使わないと言う初期方針を建てました。
そのため、線路周りにも、パウダーは巻かない予定です。
線路は、再利用することも考慮しているためです。
ただし、線路周りも、なんとか演出できたら良いなとは考えています。
線路の石「バラスト」がそのままグレー系では、ローカル色ではないよとご指摘を受けるかも知れませんが、そもそも今年は、レイアウト制作ではなく、屋外運転が最大の目的ですので、そこまでこだわるつもりはありません。
最終的には、土地の部分など一部にて使わざるを得ないような気もしますが、こぼすと大変になる粉系は使用せずに、作業時の片付け・掃除の時間短縮も考慮してみます。
どこまで、可能かはわかりませんが、地面などを装うパウダーの代わりには「シート」を使用して、貼り付ける方法を取りたいと考えて用意しました。
まっ平な土地になるのも、味気ないと考え、多少のデコボコ(土地の起伏)を表現するため、シートを貼る際に、中の部分に「ちぎったテッシュ」などを入れて、膨らみ(起伏)を演出したいと考えています。
このコンセプトを元に調達した材料や資材は下記のとおりです。
ジオラマに使える100円ショップ商品
そんなにたくさんは必要ないけど、意外とNゲージのレイアウトに使えるのが置いてあるのは、100円ショップです。
今回、パウダーは使わないと言う方針に基づいて、調達してみたのは、下記のものとなります。
吸着マット
まずは、吸着マットと言う商品です。
30cmX30cmサイズですが、写真でわかりますでしょうか?
布製の薄いマットなのですが「溝」があります。
土色の溝は、まだ芽が出ていない「畑」のように見えますので、購入してみました。
コルクシート
100均ですので、ちょっと薄いかな?と感じたのですが、コルクシートも購入してみました。
畑とは行かなくても、土の土地として使えそうです。
クラフトダンボール
クラフトダンボールも、そのまま、土の畑として使用できそうです。
盛り上がっている部分に、モフモフを付けても良いでしょうが、土台をそのまま使用する場合には、少し色が薄いので、着色は必要だと思います。
人工芝
100円ショップですと、30cmX30cm程度の大きさですが、人工芝も売られています。
ハンダゴテで撫でて、クラフトダンボールのように「溝」を作ると言う方法が一般的ですが、簡単コンセプトとしては、そのまま使用して、畑と言うよりは、草地のように使いたいなと考えています。
もし、人工芝を大量に使用したい場合には、100均ではなく、ホームセンターでの切り売りを利用したほうが安いかも知れません。
なお、この手の人工芝は、本来「庭」などに設置するものですので、裏地の部分など、かなり頑丈に作られています。
そのため、カットする場合には、バリバリと切れる大きなハサミなど、プラスチックでも切れるような特殊なタイプのハサミが必要です。
あと、接着にはゴム系の接着剤(GPクリアーなど)が良いです。
芝生調シート
毛ばたい出で立ちとなっているシート「芝生調シート」です。
これは、Nゲージのレイアウトや模型の下地として、断然使えますよね。
色も数種類あるので、色々と情景を演出できそうです。
失敗しても100円で済むのがありがたいです。
ちょっと、着色して、汚れをつけたり、色合いにばらつきをもたせることができれば、更にベストでしょう。
ナチュラルモスマット
100円ショップの園芸(造花)のコーナーに、モスマットがありました。
モス(Moss)と言うのは、日本語に訳すと「コケ」と言う意味です。
コケとは言え、本物ではなく造花ですので、腐ることもありませんので、安心です。
これは、熱帯魚など水槽でのアクアリウムにも使えそうですが、カットして、Nゲージに使いたいと思います。
フォーリッジの代用品として、線路脇の植え込みなどに使いたいと思います。
布テープ「銀」
銀色の布テープです。
シルバー色と言っても、テカテカ光っているものでありませんので、普通のグレーと言う感じですので「直線道路」として使いたいと思います。
幅も、Nゲージですと、ちょうど、2車線分の道路幅と言う感じですので、加工も最小限で済みそうです。
しかも、ハサミで切って、貼るだけと、超カンタンです。
軽量紙粘土
最期に調達したのは、レイアウトの定番とも言える軽量紙粘土です。
重さは粘土の25%と表示がありましたが、持ってみると、ほんと軽かったです。
これでしたら、レイアウトボードにくっつけても、そんなに重量は重くならないでしょう。
108円で70g入りですので、アマゾンなどで買うよりも、送料が不要な分、安そうです。
ただ、もちろん、このままでは「白色」ですので、着色が必要となってきます。
緑とか茶色などが最初から売られていると良いのですがね。
ただし、赤とか青とかはラインナップがあり、色違いの紙粘土を混ぜることで、違う色にできるようです。
でも、粘土どうしを混ぜるのであれば、あとから着色した方が早いと思いますので、ホワイトだけ購入しました。
今回、使用するかどうか、わからなかったのですが、今後、使用する機会はあることから、念のため調達しておきました。
シーナリーマット
他には100円ショップではありませんが、下記のようなものを別途準備致しております。
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トミックスのレイアウトマットも、緑と焦げ茶と2本取り揃えました。
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リアリティーなどは、100円ショップより、やはり、トミックスや津川洋行さんのが、優れているかと存じます。
塗装やフォーリッジ
なお、情景が単調にならないよう、塗装やフォーリッジなども使用します。
塗料ですが、タミヤから発売されている「情景テスクチャーペイント」と言うシリーズがとても気に入っています。
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普通の塗料に、小さな砂粒が含まれていると言うと、わかりやすいでしょうか?
素人でも簡単に、デコボコの地面を作ったりできてしまいます。
セメント・パテのような類にもなっていますので、穴や隙間をこの塗料で埋めるような方法も取れ、非常に重宝します。
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こんなとこでしょうか?
もし、他にも100円ショップにて売られているもので、Nゲージのレイアウトに使えそうなものがあれば、ぜひ、下記のコメント欄より教えて頂けますと幸いです。
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