ガーダー橋モジュール完成【Nゲージ敷設工事54】鉄道模型Nゲージ

アクリル板を川にみたてた、簡単鉄橋ジオラマ・モジュールの第2弾として、デッキガーダー橋を使用した幅60cmモジュールの制作に取り掛かりました。
TOMIXデッキガーダー橋(緑)<3241>を使用します。
トミックスのガーダー橋は、140mmの長さのため、600mmのモジュールの場合、最大4本連続で並べられます。
そのため、まずは4本購入してみました。

しかし、実際に繋いでみますと4本56cmの場合と、隣のボードとの接続での長さ調整に不安要素が残ります。
4cm～5cmのレールって、ないんですよね。
33mmのと18,5mmのを繋げば、51.5mmなのですが、それだとちょっと長くて、隣のボードにあわないかも知れません。

一番理想なのは、バリアブルレールをかますと良いので、最終的に、バリアブルレールを使える長さとして、140mmX3本で、橋の長さは420mmにすることと致しました。
そのため、土手の部分が、残りの180mmですので、そこには99mmレールと、バリアブルの稼働70mm～90mmで、隣通しの集合式モジュールと接続できるようになります。

第1弾の簡単鉄橋ジオラマは、端数レールにてなんとか接続したいと思っていますが、この第2弾ではより接続の可能性を高めました。
これで、相模原鉄道模型クラブのメンバー様がお作りになられたクラブ標準モジュールとも、うまくセットできやすいバリエーションも広がる状態になったと存じます。

このように、第2弾の鉄橋モジュールは、川幅が第1弾よりも狭くなります。
ただ、おんなじような川幅があるモジュールがあっちとこっちにあるよりは、多少なりとも情景が異なって参りますので、それはそれで良いかなと考えています。

なお、140mm幅のデッキガーダーのため、途中に橋脚が必要です。
よって、同じように、付け根の部分にも、橋脚があったほうがしっくりくるかと思いますので、橋脚の数が増えます。
なおかつ、モジュールの高さが4cmのため、付属品の橋脚だと高さがあいません。
そのため、必要な橋脚、単線x2線で、合計8本なのですが、そんなに、自作するにしても、市販品をカスタマイズするにしても、気力がないので、最低限と言う事で、トミックスの複線橋脚を短く加工することを考えました。
ノコギリで短くカットすると言う感じです。

でも、ありました。

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高さを自由に替えられる橋脚ですね。
単線用のレンガ橋脚でも良いのですが、その場合、橋脚が複線で合計4つ必要です。

橋脚は、分割式やお座敷レイアウトの場合、意外とセットに時間を要するので、とにかく、時間短縮化ははかりたいところです。
よって、複線用のコンクリート橋脚を使う事で、セット箇所は2箇所と半減することに致しました。
ただ、そのまま使ってはおもしろくないので、茶色く塗ってみました。
もちろん、気に入らなければ、橋脚はいつでも改良版を追加もできますので、最初はこれで良しとします。

橋の上で、列車を遮るものはありません。
そのため、カメラで撮影するポイントとしても、優れているため、インスタ映えを考慮して、やはり、川の風景の背景画は欲しいところです。
多摩川の橋に行って、写真、撮ってこようかな？

最新の制作状況は下記の通りです。

分割式ジオラマ工事リスト	進捗率	cm	特徴など
河川に鉄橋モジュール	完成	60x30	通過複線・鉄橋
ガーダー橋モジュール	完成	60x30	通過複線・鉄橋
B)車両基地モジュール3分割	仮完成	300x60	通過5線・操車場
B)300cm増設ボード	仮完成	300x30	通過5線・車庫線
B)車両基地コーナーA B)車両基地コーナーB	70%	45x45 45x45	通過5線・車庫線1
B)車両基地コーナーC B)車両基地コーナーD	仮完成	45x45 45x45	通過5線
A)転車台モジュール3分割	仮完成	180x90	通過6線・単線など
A)↑転車台増設180cm 転車台左コーナー	仮完成	210x30 30x90	通過6線・車庫線
A)コーナー 120cm	完成	橋脚式	大回り180度複線
A)転車台右コーナー	仮完成	30x90	A)単独運用・共用
B)ミニ遊園地線	仮完成	空白部	遊園地線単独
築堤じか敷き 3セット	70%	60x30	通過複線 3セット
軽便鉄道ナローゲージ80	仮完成	60x45	単独・単線
平行差30cmずらし堤	仮運用	変則60	複線
自動往復単線	完成	185x10	単線往復・鉄橋
廃止モジュール (廃線)	--	16ボード	運用終了
背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用