単線高架橋の自作(鉄道模型)【Nゲージ敷設工事37】

今回の分割式ジオラマでは、設営時の作業効率を考えて、できるだけ市販さけているトミックスの高架橋を使用しています。
しかし、トミックスの高架付レールも、全部の種類(長さ)の高架があると言う訳ではありませんので、特に宇都井駅の両側の高架は、レールの長さも中途半端なため「自作」するしかありません。
と言う事で、色々と考えた結果、最終的には下記の方法で自作致しました。

まず、ベースとなる道床部分は、ホームセンターで購入した、幅3cm、高さ0.5cmくらいの「ヒノキ」の細い板と、その下には幅1cm、高さ0.5cmくらいのヒノキ(桧)と、2本を組み合わせて、単線高架の土台としています。
木材売場の片隅に置いてありました。
1本150円くらいでした。


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もちろん、グレー塗装してコンクリート高架のような雰囲気にしています。

あと、フェンスとして、下記のグレーPSアングルと言うプラスチックの棒をホームセンターで見つけました。

グレーPSアングル

電源コードをプラスチックの細長い筒に入れる棒状の物、配線モール、ケーブルモールとでも言うのかな?、そこに置いてありました。
L字タイプの薄い棒です。
グレーですので、塗装しなても、そのまま使えそうです。
1本130円くらいだったと思います。

以上を使用して、高架線(単線)を自作します。
まぁ、簡単です。
両面テープで貼るだけです。

単線の高架線自作(Nゲージ)

今回は、フェンスを低くしていますが、幅があるほうを使えば、高めの側壁にもできます。

Nゲージの高架線自作

ジオラマですので、展示した際に、写真撮影するとき、車両が見えやすいようにと、あえて、側壁は低くしました。

鉄道模型・高架橋自作

上記のままでも、強度も十分あるのですが、トップの写真のとおり、ヒノキ製の土台を下にかましています。


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あと、先日の岩肌塗装に続いて、山肌の岩肌ではない傾斜の部分を下地塗装致しました。
岩肌以外のところは、基本的にフォーリッジ・クラスターを貼る予定ですので、下地は塗装しなくても良いのですが、念のため茶色塗装しました。
まあ、そんな塗装したところをお見せしてもつまらないと思いますので、短いトンネル付近を写真撮ってみました。

ジオラマのトンネル制作

トンネル内部は黒い紙にて、筒状にしています。
まずは、どんど進めないと、いつ完成するかわかりませんので、大雑把に進めて、細かな修正は最後のほうに行うとして、まずは膨大な面積の塗装を急いでいます。
今は、塗装だけですので、味気なく、自分でも不安になりますが・・。
小さな穴があり、スタイロフォームの色が見えているところも、最後の段階で修正する予定です。

しかし、その木々・草木ですが、ここに来てフォーリッジ・クラスターも大量に必要な事に気が付きました。
購入すると高すぎるので、フォーリッジ・クラスターも自作したいと思っています。

また、ジオラマの方は進捗がありましたら、公開させて頂きます。

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