鉄道模型ジオラマの「山」を作る(2)スタイロフォーム造成【Nゲージ敷設工事35】

鉄道模型ジオラマの「山」を作る

JAM鉄道模型国際コンベンション」に出展を予定している分割式ジオラマの製作を本格始動致しております。
前回、線路の仮設置で、すべての線路において、走行に支障がないことが確認できましたので、さっそく、山の造成の第2弾に着手しました。
話の内容的には、Nゲージ敷設工事33からの続きになります。

山は大きく分けて、2箇所+1箇所オマケと、3箇所あります。
オマケの1箇所はすでに完成済のボードを流用しますので、2箇所の山の造成を行っています。

山は宇都井駅がある谷間を再現するために、両側にあるため、2箇所と言う事になります。


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山の高さですが、最高部で、約30cmくらいになる予定です。
本当はもう少し高くしたいのですが、クルマでの運搬時のスペースにも限られる話ですので、宇都井駅をセットするうえでは、ギリギリの低さかなと考えています。
実際のスケールに換算しますと、Nゲージは1/150ですので、30cmの150倍、私たちが住む世界においては、45mの高さがある山と言う事になります。
ビルの高さに換算しますと、14階~15階建ての高さですね。

今は、だいたい高さ20cmまで、積み上げています。
その高さで、畑などを設けまして、更に脇に山を積み上げて30cm位にする予定です。
まず、その20cmの高さで、簡単に造成を行いました。
線路との調整と言う意味もあります。

スタイロフォームを削る

スタイロフォームを削る際、斜面を作ったり、削る際・カットする場合には、私の場合、まず、ホットナイフとも呼ばれる「スチロールカッター」で造成しています。

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細い棒の部分が高熱になり、その熱のチカラで、発泡スチロールを溶かしながら、カットできるもので、とても重宝しています。
カットする際、神経を使って、丁寧に作業すると言うよりは、あまり深く考えず、少し乱暴気味に、カットすると、意外と、自然な感じになります。

細かな部分は、カッターナイフで、サクッと切ります。
どうしても、隙間などができますが、それは、最後に、軽量紙粘土などを埋めたりして、ごまかす予定ですが、今日はここまでです。

スタイロフォームをカットして山を作る

ただ、やはり狭いスペースのため、どうしても、山肌が「急峻」になってしまいます。
正直に申し上げますと、岩山でも、ここまで崖が急なところは、あまりありません。
限られた広さしかないレイアウトの欠点ですね。
本当でしたら、もっと緩やかにしたいのですが、ほんと絶壁のようです。
仕方ないので、手間は掛かりますが、どうしても鋭い角度になってしまう斜面は、岩肌にして「硬いんです」にしたいと存じます。
ただし、傾斜をゆるくできるところは、できる限り緩い斜めにしたいと思います。

そうそう、残りの必要な線路と共に、コントローラーを2つ、追加購入しました。
これで、4線、全部で同時運転可能です。

トミックス・コントローラー

あと、やはり、高架駅の地上ホームは、上部にホームも重なっていることから暗いと予想されますので「照明」を入れたと思います。
LEDテープにて、自作したいと思います。
まだ、他にやるべきことがたくさんありますので、すぐに着手しないと思いますが、実現したいと思います。

さて、次の作業は、宇都井駅の両側に「トンネル」の設置を計画しています。
トンネルですので、結局は、そこにまた「山」が必要ですので、無理やり、トンネルのためだけの山を、今の土台の上に「コブ」のように設置したいと思います。
それでは、また。

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