車両基地ジオラマ 分割式モジュール計画(2)【Nゲージ敷設工事50】

車両基地ジオラマ 3分割式

鉄道模型Nゲージのジオラマですが、本線2線にプラスして「車両基地」を備えたジオラマ・モジュールの制作記録の2回目です。
何度も設計変更していますが、スペースを最大限いかすべく、再度設計変更してみました。
その結果、車庫線の一部を延長することができました。
ただ、設計変更だけで3時間・4時間と、レールを合わせるのに、パソコンとにらめっこですので、大変です。


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設計変更

10両 3線 ・ 10両1線
11両 0線 ・ 11両3線
12両 4線 ・ 12両1線
13両 2線 ・ 13両2線
14両 3線 ・ 15両5線
16両 1線 ・ 17両1線
渡り線1線13両 ・ 14両
—————–
合計 本線2線、車庫線14線、渡り線1線
合計ポイント数 2分岐X11ポイント + 3分岐X2ポイント = 合計13ポイント


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何度かご紹介していますが、レイアウトの設計ソフト「SCARM」と言う有料ソフトにて鉄道模型レイアウト設計を行っています。
SCARMは、KATOレール、TOMIXレールにも対応しているのは良いのですが、ターンテーブルの部品がソフトに無いのは、少し残念なところです。

車両基地ジオラマ設計

今のところ、最大で17両編成が停車可能ですが、中間ボードを追加することで、長さはもっと延長できるので拡張性を持たせています。
本当でしたら、16両編成をもっと停車できるようにしたいところですが、現状でボード長さが3m45cmもありまして、これ以上長くするのは保管や設置スペースの問題でなかなか困難です。

レール配置も、このカーブレールで曲がれるか?など、試行錯誤のため、将来的には人工知能で、最適な状況をAIが考えてくれたりすると、とてもラクになり、時間短縮にもなると思います。


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ともあれ、一部の線路を長く取るため、ポイントの配置を改善して、一部ではありますが、長さを出しました。
その結果、在来線の16両が止まれる車庫線が、17両編成でも大丈夫になりましたので、1線だけにはなりそうですが、新幹線も止められるようになりそうです。
その他の車庫線でも、一部は長さを更に延長することに成功しました。
ただ、計算が面倒なので、実際に、何両編成がどれくらい止められるか、全体像までは確認していません。

車両基地ジオラマ制作

このように、とにかく、増やしました。
小田急ロマンスカーも最大8編成くらいでしたら、並べた状態の車庫情景ができそうです。
14線の車庫線があれば、相模原鉄道模型クラブでの運転会でも、概ねひとり1線に、常時滞留させることができる計算です。
正直、それ以上は無理なので、参加メンバーが多い時は、ご勘弁願います。


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あと、引き込み線を長くしまして、車庫線と車庫線の入れ替えもできるようにします。
なお、両端側の2~3線は、リレーラーを使って車両をセットしやすいように、車線間隔はトミックス標準の37mmにしており、狭めていません。
そのため、車庫内の線路で、他の車庫線に移動させて、次の方がまたセットできると言う状況を作り出します。
よって、車両基地専用のパワーユニットを追加して運用し、まだ、最大何両編成可能になるか不明ですが、多少なりの長さの車両であれば、本線はそのまま走らせたまま、車庫内にて単独入れ替えできるように致します。
ただし、16両の入り代えまではスペースの関係で無理ですして、今のところ、推測で、6両程度の入れ替えが限界かと考えております。
もちろん、分割式ボード追加すれば、延長(拡張)は可能ですし、中間ボードを外せば、短くすることも可能ですが、拡張はキリがないですし、今後の課題です。

なお、現状として13個のポイントが必要でして、コーナーボードの先で本線と車庫線が合流するポイントも含めると14ポイントになります。
そのため、電気の方向が分かるLED方向版をいくつかセットして、車庫のエンドレールは、どの線路に通電しているのが、ひとめでわかるLEDエンドレールにする予定です。
そうしないと、電動ポイントの操作も、手さぐりになってしまいますのでね。
もちろん、ギャップレールと、コントローラー(パワーユニット)も単独で必要となるわけです。


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更に、本線とのポイント分岐は、必ずスプリングになる向きにして、脱線防止を図ります。
とにかく、本線は、スムーズに走行できる環境にしないと、脱線の度に手間暇かかり、面倒になりますのでね。
これは、運転会では、中古など様々な車両が走るため、私も、学んだところです。
本物の鉄道でも、脱線しないのは第一条件と言えるでしょう。
と言う事で、レールの仮置きをしたのが下記の状態です。

車両基地ジオラマ 3分割式

この設計を第1期工事として、足りないレールの調達を行っています。
ポイントは予備がかなりありますので、1つの追加発注で済みそうですが、レールの多くがたりませんでした。
また、複線の幅が狭い方法を車庫線の多くで採用しましたので、トミックスのワイドPCレールの、片方がないタイプのレールも大量に必要となります。
例えば、エンドレール(TOMIX1423)だけで合計14個1万円を超えて参ります。
しかも、店舗にしてもAmazonにしても、1回で14個、まとまった在庫がないので、入手するのも時間がかかります。
そして、下記のように、ほとんど隙間なく、車庫になるように設計しています。

車両基地のジオラマ制作

まだ、一部のレールが足りず、代用していますので、すべて程度そろったら、実際にレールを再度配置してみて、ボードの接続箇所の確認や、更に足りないレールの確認へ進めたいと存じます。
そうそう、エンドレールの終わりの部分ですが、鉄道模型ですが、車庫線によって、微妙に長さがズレて、エンドが合わないジオラマが多いと存じます。
そのエンドは、ビシッと全部、あうように挑戦したいと存じます。

下記は最新の進捗状況です。

分割式ジオラマ工事リスト進捗率cm特徴など
河川に鉄橋モジュール完成60x30通過複線・鉄橋
ガーダー橋モジュール完成60x30通過複線・鉄橋
B)車両基地モジュール3分割仮完成300x60通過5線・操車場
B)300cm増設ボード
仮完成300x30通過5線・車庫線
B)車両基地コーナーA
B)車両基地コーナーB
70%45x45
45x45
通過5線・車庫線1
B)車両基地コーナーC
B)車両基地コーナーD
仮完成45x45
45x45
通過5線
A)転車台モジュール3分割仮完成180x90通過6線・単線など
A)↑転車台増設180cm
転車台左コーナー
仮完成210x30
30x90
通過6線・車庫線
A)コーナー 120cm完成
橋脚式大回り180度複線
A)転車台右コーナー仮完成30x90A)単独運用・共用
B)ミニ遊園地線仮完成空白部遊園地線単独
築堤 じか敷き 3セット70%60x30通過複線 3セット
軽便鉄道ナローゲージ80仮完成60x45単独・単線
平行差30cmずらし堤仮運用変則60複線
自動往復単線完成185x10単線往復・鉄橋
廃止モジュール (廃
線)
--16ボード運用終了
背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用

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