昨日届いたばかりの、トミーテックより駅コレクションSTA001三江線「宇都井駅」ですが、さっそく、計画しているJAM鉄道模型国際コンベンションに向けての分割式ボートに組み込むべく工事を開始してみました。
宇都井駅の線路の高さ、約15.3cmまでレールを上げて行くためには、スタイロフォームは下記のように用意が必要だと計算しました。
厚さ3cmのスタイロが1層
厚さ4cmのスタイロが3層
これで合計15cm、4枚(4層)に重ねるスタイロは密着することはないですから0.3mm程度は、自然に厚みが出るだろうと考えました。
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と言う事で、電熱式カッターで、せっせと、スタイロフォームを適当にカットしていきます。
適当と申しましても、当方のモジュールは分割式・集合式レイアウトですので、ボードとボードが繋がる部分に関しては、極力、隙間が無くなるように工夫もしています。
もちろん、すべての隙間を失くすことは不可能だと思いますが、できる限りと言う事です。
なお、一番下位層を、暑さ3cmのスタイロフォームにしています。
これは、トミーテックから出た宇都井駅の土台の高さが、約2.5cmくらいですので、少し、スタイロをあとで削れば、地面の高さを合わせやすいと言う事があります。
あとは、予定通りスタイロフォームを重ねていき、宇都井駅の高架線路の高さと、スタイロの高さが合うか、試してみました。
すると、どうでしょう?
上記で計画していた4層にて、ほとんど誤差なく、ビッタリ線路の高さになることが確認できました。
なんとかなりそうですね。
ボードの大きさの関係で、本物の宇都井駅周辺の環境を再現するのは困難ですので、景観は縮小版となる宇都井駅ですので、正直、なんちゃって宇都井駅だとは思いますが、宇都井駅風にはできるかと考えています。
そのため、前後の繋ぎの部分には、トンネルも設ける予定です。
スゴク短いトンネルになってしまう恐れがありますが・・。
それこそ、なんちゃって、トンネルになりそうです。(^-^)
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しかし、高さ15cmまで上げて行く勾配部分は、これから着手ですし、やってみないと何とも言えません。
仮設した線路の状態を見る限り、なんとか登って行けそうですが、やはり、最大でも2両~3両編成が限度だと思います。
そのため、完全にローカル線仕様です。
今日は、また太陽が出てきて暑くなりましたので、作業は中断しました。
また、進展がありましたら、レポートしたいと存じます。
・宇都井駅(三江線)をジオラマで挑むNゲージ 宇都井駅寸法など
・宇都井駅(三江線) 80%ほど完成報告【Nゲージ敷設工事40】
・分割式レイアウト「ジオラマ」本格製作開始【Nゲージ敷設工事34】
・JR キハ120-300形ディーゼルカー(三江線)セット【TOMIX98037】
・鉄道模型ジオラマの「山」を作る(1)スタイロフォーム造成【Nゲージ敷設工事33】
・スタイロフォームのカットにはこの工具【Nゲージ敷設工事31】
・他のJAM国際鉄道模型コンベンション向け製作日誌
・JAM出展ジオラマ2019計画レイアウト概要【Nゲージ敷設工事30】
・JAM国際鉄道模型コンベンション(2019年8月)出展の協力スタッフ募集など
・KATOプラスタークロスで山肌を簡単に作る方法
・背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用
・川の情景はクリアホルダーで簡単安上がりに作製?
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