屋上(野外)で鉄道模型Nゲージを走行させる工事と言いつつ、分割式モジュールの「ローカル駅」は屋内での作業ではございますが、第13弾、周辺部の地面工事と、安全設備(信号・踏切)などの設置工事に移りました。
簡単な素材ばかり使用した、制作時間の短縮形ではございますが、情景としては、それなりの雰囲気を出して行ければ幸いと存じております。
今回は、主に踏切工事とバス停部分を取り掛かろうと言うことで、下記のような部品(商品)類を取り揃えてみました。
まずは「バス停」と「フェンス」です。
バス停(ローカル)
バス停はトミーテックさんので良さそうなのがありました。
下記は、バス停B4です。
なお、トミーテックのバス停は、他にもB3、B2と言うバス停もあるようです。
【PR】
しかし、どこが、どう違うのか?、よくわかりません。
あと、問題なのはトミーテックのストラクチャー類(建物など)は、製品の完成サイズ(大きさ・寸法)が、どこにも記載されてないんですよね。
大体でも良いので、長さ何センチなどと記載があると良いのですが、箱の大きさから参考にしかできません。
という事で、箱を開けてみますと、これがまた、道路部分が「長い」です。
下記の写真は当方のジオラマに仮に合わせてみた状態です。
バス停の建物部分は小さくて良いのですが、バス停キットの路面が長すぎて、今回のジオラマには、そのままでは使えないのがわかったのは、もちろん、箱を開けてみて初めて判明することです。
そもそも、できれば完成されている状態で製品化して頂ければと願うばかりですが、半分に切ろうかと考えたり、簡素な作りのバス停(ボックス)の部分だけ、使おうかと考えました。
しかし、バス停は、今後のジオラマで使用する機会もあるでしょうから、普通のバス停のポールだけでも良いかなと、ちょっと保留です。
スポンサーリンク
そして、さっそく、アマゾンで物色してみましたら、良さそうなのがあるではないですが?
さっそく注文してみたのですが、そのあと、レビューを拝見したみましたら「クラフトだって書いてよね。面倒だから返品しないし、使い道考えるけど。」とのコメントが~。(^^)
ペーパークラフトなんですか?
確かに、どこにも説明がありませんでした。
その為、慌てて、注文をキャンセルしました。
紙と言うことは、ノリで貼ったりするんですよね?
今回は、面倒な作業を省力化するのが、コンセプトの一つですので、却下です。
また、新たにこのモジュール用に、道路用部品などを購入することを、検討しなくてはならなくなりました。
ボンネットバスや、信号機、踏切のセンサーなどは、下記を使用します。
信号機
列車用の信号機は、もう少し新しいタイプが良かったのですが、タムタムさんに見に行った際に、陳列されていたのは、ちょっと新しい信号機だったため、写真のをチョイスさせて頂きました。
まぁ、あまりこだわりはありません。
複線ですので、信号機は駅の両側に設置してみます。
踏切
踏切は、なんと言う名称になるのかは、テッちゃんではないので、知らないのですが、今回のジオラマでは、ホームとホームの間を渡るための歩行者用踏切と、駅の外側にあるクルマ用の踏切と、2箇所あります。
揃えた部品などは下記のとおりです。
という事で、まずは、歩行者用の踏切の設置をしてみました。
歩行車用の小さな踏切は、トミーテックの場合、遮断器が長いので、津川洋行さんのを別途用意していました。
このようなホーム間の小さな踏切は、構内踏切とでも言うのですかね?
通過列車もありますし、単なる「止まれ」ではなく、遮断器を設けて、安全対策しています。
昔、筑波鉄道の筑波駅にあったような、ホームを渡るための踏切のイメージです。
列車から降りたら、すぐに踏切を渡らないと、発車時間となって、踏切がカンカンと鳴り出してしまうパターンですね。
しかし、やはり、信号機が明治時代のようで、若干、時代考証がおかしいような気がしますが、お許し願います。
また、無理にホームに遮断機のおおもとをつけたりしていますが、これは、仕方ないところだと妥協しています。
白く見えるボンドは、乾燥すれば透明になりますので、わかりにくくなります。
クルマ用の踏切のレールは、リレーラーレールを使用しています。
下記の写真に空き地スペースに、バス停を設置する予定だったのですが、保留です。
大型の踏切と、線路脇にはフェンスを設置しました。
向こう側の踏切は、安全バーというのですかね?
竿の部分の先端が、よく、くたびれていると申しましょうか、ちょっと垂れているのがありますよね?
その演出をしてみましたが、若干、垂れすぎ感があります。
でも、踏切内のセンサーなど、最新の安全装置は、なかなか良く設置できたかなと考えております。
安全第一ですのでね。
走行テストも行いましたが、各設備との接触も認められず、OKです。
フェンス
自動車用の踏切脇のフェンスは、トミーテックさんの下記を設置しています。
これは、組み立てが必要なく、そのまま使えますので、私の好みです。
今回、石畳までは使わないと思いますが、いずれ別のジオラマで使えることもあるでしょう。
樹木と人
樹木は一番安かったのを試しに購入してみました。
人も、別にこだわりはなかったので、店頭の在庫で一番安かった「工場の人」にしていますが、他意はありません。
労働者頑張れです。
樹木は今のところ、2箇所だけに設置しています。
なかなか、立たせにくいので、残りは、今後のジオラマに使用したいと思います。
人も、ローカル駅ですので、多すぎないよう、3体だけ使用しています。
しかし、ほんと、木も人も立たせにくいですね。
手は震えてしまいますし、近くでは見えにくいですし、かなり苦労しました。
紙粘土などを土台にしても良い感じがしますが、みなさま、どのようになさっているのでしょう?
側溝
あと、TOMIXの線路際アクセサリーセット1(品番3075)と、KATOから発売されている「側溝」も用意してみました。
よく、駅などでは、複線線路の真ん中に、側溝がついてたりしますよね。
今回、複線の間の情景が、一番弱いと感じていますので、彩色なり、色々と思案しているのですが、そのアイテムのひとつがこの溝です。
もし、側溝や線路際も設置するとしましたら、一番最後だと思いますので、まだ、設置はしていません。
新発売「ペイントマーカー」
トミックスから2018年2月にペイントマーカー(レール錆色3色アソート)セット(品番8008)が新発売となります。
レールの脇の部分に茶色く塗れて、レールがサビている雰囲気を出すものです。
通常であれば、筆で塗って、乾いたあとに、レールの表面をシンナーでキレイにすると言う方式だと思いますが、ペンですと、簡単に塗れそうだなとと言う事で、さっそく予約済みです。
【PR】
しかし、よく考えてみましたら、大型店のプラモデルの塗料材コーナーなんかに行けば、このようなペンタイプって、販売されているのに、昨日、気がついた次第です。
上記は3本セットで、1000円以上はしますが、市販されているペンタイプは定価でも1本200円で売られていました。
ただ、顔料(インク)がレールに塗れる塗料なのか(鉄に塗れるのか?)が、よくわからないので、今回はまぁ、トミックスのを使ってみようかと考えています。
まだ、手元に届いていないので、届きましたら対応予定です。
以上、今のところ「パウダーなし」「筆不使用」と、お手軽方式にて頑張っています。
スポンサーリンク
花粉症で鼻水も出てきたので、本日のこのあたりで、作業を中断致しました。
しかし、今の悩みは、駅前の空き地部分です。
バス停がベストなのですが、単なる小さめの民家や商店をポンと置いても良いかと思っています。
ただし、民家などの建物を置くには、ちょっとスペースが狭そうなんですよね。
こけがまた、建物を購入するにしても、大きさが商品説明に記載されていないので「運試し」になってしまいます。
まだ、どうするか、決めていませんが、次回の記事では、完成形をご紹介できるようになると良いなと思います。
ご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
・当サイトの「最新」記事リスト早見表
・青空の屋外にてNゲージ鉄道敷設計画プロローグ【屋上鉄道・相模原鉄道模型クラブ】
・ローカル駅常設工事&直線レール「板」常設工事追加【Nゲージ敷設工事6】
・ローカル駅常設工事の続き【Nゲージ敷設工事7】
・第2回試運転「屋上レイアウト」鉄道模型Nゲージ運転【Nゲージ敷設工事8】
・室内試運転「屋上レイアウト」計画【Nゲージ敷設工事9】
・屋上レイアウト」全長82m基本路線(単線)設計と第1次開業時の車両紹介【Nゲージ敷設工事10】
・ローカル駅常設工事の続き-3 レイアウト簡単資材調達【Nゲージ敷設工事11】
・ローカル駅常設工事4 レイアウト簡単資材の固定【Nゲージ敷設工事12】
・ローカル駅常設工事6(完成) お手軽レイアウト・簡単ジオラマ【Nゲージ敷設工事14】
コメント