C11 217 蒸気機関車C11形が高岡城跡に

C11 217

富山県高岡市「高岡市民体育館」(越中・高岡城)にあるC11形蒸気機関車です。

SLのC11 217は1940年から製造された貨物列車牽引用の3次型になります。
1941年(昭和16年)7月に日本車輛名古屋工場で完成し製番975が付けられました。
最初は多治見機関区にいたようです。
1948年4月からは名古屋機関区にあって、戦争を生き残り、長らく愛知を中心に運用されました。
その後、1961年12月から七尾機関区に移り、城端線や氷見線で活躍しました。
そして、1968年8月には富山第一機関区に移されて、1969年9月に廃車になっています。
走行距離は約104万kmでした。

トップ写真のように屋外ではありますが、屋根があめため、保存状態は悪くはありません。
今では、注目も浴びなくなってしまっていましたが、末永く日本に残ることを祈るばかりです。

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