三治公園 大変貴重なD50形蒸気機関車

D50型蒸気機関車(D50 25)

三治公園(みはる-こうえん)は、北海道北見市南仲町1丁目にある小さな公園です。
公園は、芝生になっていて、唯一、置かれているモノが、SLのD50と言う感じです。
D50形蒸気機関車は、増大する貨物需要に応えるために、当時最大の9600形より強力なD50形が設計されました。
車軸配置は国産初の「ミカド形」と呼ばれる1D1が採用されており「デゴマル」の愛称で親しまれました。
最高速度は時速75kmです。


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このD50型蒸気機関車(D50 25)は、大正13年から昭和45年まで、実に47年間、北海道内で勾配線区の旅客列車や石炭輸送に活躍しました。
D50形式蒸気機関車は、かなり貴重なSL車両です。

三治公園 D50

D50形式蒸気機関車は大正12年から380両製造されましたが、京都鉄道博物館(旧・梅小路蒸気機関車館)に保存されているD50 140と、ココ北見のD50 25 の2両しか、残っていません。

鉄道模型(Nゲージ)のD50蒸気機関車ですが、昔に、マイクロエースから2機種発売があったようです。
A6802 D50-140 (2002年発売)
A6801 D50-37 岩見沢区
ただ、どちらも、すでに新品で手に入れるのは、困難でして、中古で、見つかるかどうか?といったところです。


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三治公園への交通アクセス・行き方ですが、JR北見駅から歩くと、約600m、徒歩10分くらいとなります。
北見SL広場へも訪問する場合には、北見駅で「レンタサイクル」を借りた方が便利だと存じます。
駐車場はありませんが、脇の道路が駐車禁止ではないので、緊急車両の妨げにならないよう、数分間だけ止めさせて頂きました。
当方の北海道オリジナル地図にてポイントしておきます。

このあと「北見トンネル」を見に行きました。
徒歩圏内です。

北見トンネル JR北海道の北見駅付近にある地下線
北見SL広場 D51 C58 静態展示【北海道】
ふるさと銀河線りくべつ鉄道
森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」日本唯一のSL森林鉄道
北海道観光地巡り用「北海道観光オリジナルGoogleマップ」

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