鉄道模型ジオラマの「山」を作る(1)スタイロフォーム造成【Nゲージ敷設工事33】

鉄道模型ジオラマの「山」を作る

トミーテックのジオコレ「宇都井駅」(JR三江線)が届いてから、お陰様で急ピッチで「山」の造成工事が進んでいます。

山の部分は、第1期着工でコツコツ作ってきたジオラマ1枚(60cmX30cm)が全部で約6枚分の大きさになります。
そのため、造成も大変です。
1/150から実際の大きさに換算してみますと、長さ225m、幅90mの山・・・。
うーん、数字上では、そんなに大変そうではないですね。
でも、大変なんです。(^-^)


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本物の土地(地球上)でしたら、すでにある「山」を「削ったり」して、造成します。
しかし、鉄道模型の場合には、平らなところに、高く土地をかさ上げして行く必要があります。

今回は、厚さ3cmのスタイロフォームを底にして、厚さ4cmのスタイロを3枚~6枚程度重ねる予定です。
下記の写真で、4cmスタイロを3枚重ねた状態です。

鉄道模型ジオラマの「山」を作る

単に重ねるだけでなく、線路が通過する位置、分割式ボードですので、繋ぎ合わせ部分の正確性や工夫、そして、宇都井駅と言う完成品を組み込む計算など、色々と大変です。

トンネルも鉄道用が2箇所、道路用のトンネルを1箇所設置する予定です。
なお、道路用のトンネルは、今のところ、入口だけでしてら、出口は作らない?予定です。
気が向きましたら、出口も作るかも知れませんが、鉄道の模型ですので、あまり道路にはこだわらない予定です。

現時点では、角ばったスタイロを重ねているだけですので、とても山には見えませんが、すべてスタイロを設置できましたら、曲線ろ斜面などを造成して山らしくしたいと存じております。

そうそう、小田原城も山に設置する予定です。
本物の小田原城は、平山城ですので、小高い丘に建っていますが、狭いジオラマではとても本物風にはできないので、単に設置するだけのような感じになるかも知れません。

鉄道ジオラマに「小田原城」

小田原城も、ウエザリングなどして、表情には更に工夫したいと存じます。

と言う事で、工事を進めていますが、本日は「台風」と言う事で、部屋での作業も湿度が高く、汗だくです。
翌日も20分作業しただけで、汗だくとなったため、無理せず途中で切り上げております。
また、機会がありましたら、続きをご報告申し上げます。

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