築提ホームとその下に駅舎を設置してみる(1)【Nゲージ敷設工事23】

築提の上にホームがあって、築提の下に改札口があるような情景を作ってみようと、ふと思い立ってしまいましたので、次は、築提の駅にチャレンジしたいと思います。
要するに地上ではなく、若干、高架のようになっている高い位置に駅を設置すると言うことですが、純粋な高架駅(線路の高さ55mm)よりは低い位置に、Nゲージの駅を作ると言うことです。

結果的に使用するホームは、トミックスの4009島式ホーム(近郊型)で、駅舎はKATOの地上駅舎23-210にしました。

実際には分割式モジュール(半固定)の山から降りてくる勾配区間の途中にホームを作ると言う感じですので、あまり、高くはしたくありません。
しかし、低すぎると、今度は駅舎設置の設置などで、同じく高い台地にする(広い範囲をかさ上げする)と言う問題もあります。
そのため、イメージとしては、ホームからの階段は地下に行くように下げて、築提の中に通路があって(実際にはない)、その先に地上に繋がる改札口(駅舎)があると言う感じで考えてみました。

最初は、ホームから地下に入って、築提の脇に通路が出て、そこに駅舎があると言う、築提と駅舎を並列するような感じを想定してみました。
しかし、当方のレイアウトでは、その駅舎を置く場所もなかなかスペースが取りにくく、駅を置いてしまいますと、駅前がほとんど無い状態になることがわかりました。
まぁ、それでも、良いのですが、試しに、築提の下として仮の状態で、カトーの地上駅舎23-210を置いてみると?

カトーの駅舎は低いタイプのため、うまい具合に高架の下に収まりそうな事がわかりました。
カトー駅舎の屋根を取り除けは、更に高度を下げられます。
これでしたら、高架の下に改札口があるような情景もできると言うことで、決定です。

築提ホームとその下にある駅舎

改札口の前には歩道と道路を横切らせて、その上に、築提から駅舎の上を通過する高架が伸びている感じです。

駅舎の高さに合わせるような感じで、線路の高さは3.5cmにしています。
最初の計画では4cmにしようと思っていましたので、少しでも低くできてよかったです。

築提の基礎にはスタイルフォームを使用します。
基礎の高さは3cmで、その上に乗っかる、TOMIX3062高架橋S140-55.5が厚さ5mmありますので、線路の高さとしては3.5cmになります。

高架の下を道路が横切る訳ですが、3cmという事は、実物に換算しますと、4.5mという事です。
4.5mくらいの高さの鉄道高架をくぐる道路は、まぁ、よくあるたぐいだと思いますので、ちょうど良いですね。

築提の駅(Nゲージのレイアウト)

本当は、築提の駅も「対向式ホーム」にしたかったのですが、やはりレイアウトのスペースの問題などで、断念しています。
スタイロフォームは、両面テープで固定して、隙間の部分には、紙粘土を付けて形を整えます。
そして、まずは、下地となる塗装をして、ひと晩、乾燥するのを待ちます。

続きは【Nゲージ敷設工事24】にて。

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