鉄道模型「信号機」TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F) 導入 (Nゲージ分割式ジオラマ)

TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F)

鉄道模型Nゲージの分割式ジオラマに、禁断の信号機を導入することに致しました。
5灯式など、色々とありますが、選択したのは、オーソドックスな、 TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F) です。
基本的に信号を2セットを用意しおいて、運転会などに持ち込む分割式ジオラマに、その都度「セット」して、運用する予定です。

TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F)

その都度、セットの理由は、運転会に持参する分割式ジオラマが、この執筆時点では、操車場タイプと、機関庫タイプの2グループほどあります。
どういうことかと申しますと、分割式ジオラマを、いつも、全部持参できるのが理想ですが、問題点がございます。
まず、量が多いので、全部を、クルマに積みきれません。
更に、全部持って行くと、設営に2時間~3時間ほど要するため、時間も大きくロスします。
そのため、毎回、1グループ(10枚前後)の持参となります。


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そもそもは、分割式と言う事で、いつも、運搬・設置する必要があり、細い支柱が、とんがっているような状態のものは「折れる」のが、目に見えていますので、架線柱もセットしていません。
先日は、新調した建物教会の十字架も、お披露目の帰りに折れてしまいました。
自宅にジオラマを作るような、固定レイアウトでしたら、架線などもバシバシつけたいところですが、分割式は「運搬」しますので「壊れるものは使わない」というのも重要です。
例えば、3日間ずっと展示するような場合では、架線くらいは、つけても良いのですが・・・。
そのような理由もあり、私の場合のジオラマは、原則として「非電化」路線としています。

このような状況からも、折れやすい信号機には、手を出していませんでした。
しかし、ここ最近の分割式のレール状況としては、相模原鉄道模型クラブのメンバー様集合式ボードと、スムーズな接続をさせる理由もあり、レールじたいを、ボードに全部は固着していません。
一部のレールは、準備だけしておいて、その都度、レールを繋げる方式で、ジオラマに置くと言う方針を取っています。
レール消耗時の交換も行いやすいと言うメリットもあります。
このように、その都度、レールとレールを繋いで、置く方法であれば、信号機も同様に、ふだんは、外して運搬すれば、破損を防げるかな?と、2年かかって、遅ればせながら、ようやく、思いついた次第です。

TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F)

固定ジオラマではないため、あまり電飾はないので、信号機を設置できれば、存在感も増して、良いアクセスとにもなるかと存じます。

しかし、このような信号機も、ジオラマごと、グループごとに事前セットしますと、本数も必要で、投資額が、大きくなります。
そのため、信号を2セットだけ準備しまして、持って行くジオラマごとに「使いまわしする」作戦を当面取る予定です。


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なお、私のジオラマでは、原則として、本線2線以外に、単独周遊が2線ほどあり、4線です。
しかし、直線部分で、信号を設置できそうな場所は、だいぶ限られます。

本当だったら、分岐の手前や、駅の出口あたりに、信号があるとベストなのではと感じますが、これがまた、すぐにカーブになったりしています。
狭い範囲でのレイアウト設計ですので、やむを得ない部分はあるのですが、このように、直線で信号をつけられる場所は限定されます。

TOMIX 5572 TCS 3灯式信号機WP(F)

ただ、運用がうまく行けば、将来的には、信号をあと2本、増強させて、本線2と、周遊線2と、全線の信号設置を目指し、運行の安全化を図りたいと存じております。

次は、自動踏切か?とも、妄想してしまいます。
しかし、踏切の場合、信号よりも、セットできる場所が、更に限られてきます。
しかも、センサーも必要になり、自動踏切のほうが、もっと、高価なものです。
また、センサーとの距離も必要なので、大きなサイズのジオラマでないと、厳しいところがあります。
本物に近くなくて良いので、安くて簡単なタイプ、発売されないですかね?
あまり簡易的なものですと、模型を見る目が厳しい方からは「おもちゃ」だとのご意見も噴出するとは存じますが・・。

私は、10両など、長い編成の車両は、非電化も走行できる四季島しか持っておらず、大半が2~3両の連結なのですが、運転会では、長い編成にて走行されるメンバー様が多いです。
しかし、その都度、車両と車両を、繋ぎ合わせていては、走らせるまで、時間もかかり、本線を走行していない時間があるのは、いつも、もったいなく感じています。
その対策として、留置線として準備可能な線路を、ポイントも投資して、増設したりしていますが、それだけで、解消できるとも考えられません。
ただし、密着カプラーの車両をお持ちの場合には、事前に車両と車両を繋げて、そのまま、レールに置くことができれば、ベストだと思いますので、そのあたりの工夫も考えております。
でも、在来線車両で16両だと、2mの長さが必要なんですよね。
それだったら、素直に、わざわざ設置した、留置線に、セットして、次の運転順番に、備えて頂いたほうが、早いかなと感じております。


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そもそも、相模原鉄道模型クラブでは、各メンバー様のお好みで、運転会などを主催して頂けます。
新幹線車両をお持ちの方も多いですので、KATOレール組にて、新幹線対応モジュールの発案が無ければ、新幹線車両向けのトミックス「簡易」線路設置方式も、考案するしか、ないかな?と感じています。
私、線路だけはあるのですが、全部は、運転会に、持っていけないので、他メンバー様の自発的な構想がなければ、私の趣向に偏ってしまうので、申し訳ないのですが・・。

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