鉄道模型「ミニジオラマ」製作販売レポート【第1弾】

鉄道模型・ミニジオラマ

鉄道模型ミニジオラマ

鉄道模型Nゲージですが、分割式(半固定式)のジオラマも、だいぶ固まって参りました。
その結果、大量に、駅のホームやレール類が、余る結果となっております。
それら、余剰在庫を活かすべく、鉄道模型Nゲージ、展示用のミニジオラマを作ってみることにしました。
当面、仕事が暇な状態の時間を使ったりして、製作に励むこととしています。


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なお、ミニジオラマにつき、相模原鉄道模型クラブの運転会などに、持参して、お披露目するような事はありません。
自家用にしても、そもそも、自宅にて、鉄道模型の車両などを展示するようなことまでは、行っていませんので、ジオラマを作ったからと言って、自宅で飾ることはありません。
もし、自分で使用するのであれば、ミニサイズではなく、もっと、大きなのを作ります。
また、製作するのは良いのですが、完成品をいくつも保管しますと、場所が必要となってきます。
このような理由から、製作して完成したミニ・ジオラマは、評価して頂ける方に、販売させて頂くことにしております。

1円でもお金を頂く以上、ヘタな事はできません。
ただ、少しでも、気に入って頂けるよう、リサーチして、どんな需要があるかも考慮しております。


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その結果、第1条件として、ジオラマは「コレクションケース」を使うことにして、展示用の需要に答えております。
更には、レールを繋げれば、お座敷レイアウトの線路の一部としても、お使い頂けるように、マルチ型に設計しています。
あとは、やはり「照明」です。
照明があると、無いとでは、付加価値も変わってきますので、少しだけでも良いので、照明を入れるように工夫しております。

と言う事で、今回は、最初に売れました「第1弾」をご紹介させて頂きます。

ちなみに、2018年には、少し長い120cmタイプのジオラマが、1万6500円にて売れた経緯がございますので、それが第1弾とすると、今回は、実質第2弾なのですが「ミニジオラマ」としては、初めてですので、第1弾とさせて頂きます。

複線シリーズ1

まず、トミックスの対向式ホームが12本以上、余剰在庫となっています。
まぁ、余剰在庫と申しますと、聞こえが良いですが、実際には、購入しても、分割式ジオラマなどでは、ほとんど使わなかったと言うのが、余剰になっている理由です。
簡単な話、計画性の無さが影響しております。

今回の複線シリーズとしては、上下線の線路があり、最大2両編成が入る、展示兼走行可能ジオラマと言えます。
ホームですが、今回の第1弾では、対向式ホームを無人駅風に、活用しています。
なお、ホームにも、ウエザリングを行い、例えば、レンガの隙間に、墨入れをしたり、施しています。
蒸気機関車用を、イメージしたため、レールの塗装も、結構、暗めにしてあります。

鉄道模型ミニジオラマ

ただし、ケース幅の関係で、奥側にしか、ホームを設置できておりません。
手前側には、ホームが無いのですが、そのほうが、車両は良く見えるかと存じますので、これで良いと考えております。
あと、電柱など、余計なものは、出来る限り入れず、茂みも、手前は低くしています。

ホームには、LED照明も入れています。
2本の照明がある感じです。
電池ボックスは、底面の下に、すっぽり入るように設計しており、煩わしい配線も露出することはありません。

LED照明つきジオラマ

しかし、今回、電気関係を施したため、新規調達の工具代や、材料費は、けっこう、投資することになりました。
ハンダごても、どこかに閉まって、見当たらないしため、新調致しました。
3年に1回程度、はんだごて、購入している感じです。


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その他、配線を、はんだ付けする際ですが、私は、腕が2本しかないので、右手ではんだごて、左手にははんだを持つと、腕が足りなくて、線と線を持てず、繋げられなくて不便です。
こんな時は、腕があと2本あれば、どんなに良いかと、つくづく感じます。
そのため、フレキシブルアームなる道具も、別途、購入し、固定補助として使用しています。
このフレキシブルヘルプハンドのほうが、はんだごての4倍くらい、値が張っておりますが、仕方ないところです。

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道具は、惜しまず、良いものを使わないと、良い作品は、作れません。
線路は前述のとおり、トミックスのNゲージ複線の標準仕様で、前後にレールを接続もできるようにしてあり、走行もできます。
なお、線路はトミックス複線で、下記のように、前後は、線路を繋げられて「走行」させることも可能です。

鉄道模型・ミニジオラマ

背景画は「桜」にしてみました。
背景は、絵を書いても良いのですが、絵画は不得手な理由もありまして、写真にしています。
やはり「写真」のほうが、リアリティが出ます。
透明のアクリルケースを使うため、そのバックに、背景があったほうが、ジオラマじたいが引き立ちます。
そのため、本当であれば、運転会での、大きなジオラマにも、背景を入れたいところなのですけどね。

Nゲージのミニジオラマ

今回、当方にて無料配布(無料ダウンロード)させて頂いている背景とは異なり、特別品をご用意致しました。
大井川鉄道に乗車した際に撮影した「沿線の桜」を採用しているのですが、第2弾以降も、当面、このサクラで、行きたいと考えております。
ちなみに、A3カラー印刷したうえで、ケースの大きさに合わせて、カットしたものを、両面テープ(はがしやすいタイプ)にて、バックに貼っています。
A4ではなく、A3サイズに、一度印刷しますので、コストも、手間も、当然、掛かるのですが、背景は、重要だと考えております。
あると、無いとでは、大違いです。

完成品は下記のような感じです。

鉄道模型展示用ジオラマ

と言う事で、さっそく、お買い求めいただきました。
誠にありがとうございます。
詳しい販売価格を明記しますと、ご購入された方にも失礼だと存じますので、1万円以上で、評価して頂いたとだけ、記載させて頂きます。(車両は含みません)
ご購入賜りました方は、大変、お買い得な買い物をなさったのではと、存じます。

下記は、ローカル線、イメージしたため、レールの塗装も、第1弾の最初より、明るめにした、第1弾パート2です。

ミニジオラマ

パート2も、お陰様で、高値でご購入賜りました。
御礼を申し上げます。

只今は、別途完成した、第2弾は、関係者様先行販売をさせて頂いたのですが、誰もご興味を示して頂けなかったため、通常販売に移行して、販売中です。
この通常販売では、必ず売れますので、更に、第3弾~第5弾まで、製作準備を進めておりますが、まだ、製作に入っていないため、第3弾以降の販売時期は未定です。
現在の執筆時点で、通常販売開始した第2弾に関しては、もし、ご購入頂けた際に、改めて、レポートをさせて頂ければと存じております。
ご購入、誠に、ありがとうございました。

相模原鉄道模型クラブ・入会案内
背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用
鉄道模型ジオラマ製作「ノウハウ情報一覧目次」

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