鉄道模型Nゲージのジオラマですが、本線2線にプラスして「車両基地」を備えたジオラマ・モジュールの制作記録の2回目です。
何度も設計変更していますが、スペースを最大限いかすべく、再度設計変更してみました。
その結果、車庫線の一部を延長することができました。
ただ、設計変更だけで3時間・4時間と、レールを合わせるのに、パソコンとにらめっこですので、大変です。
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設計変更
10両 3線 ・ 10両1線
11両 0線 ・ 11両3線
12両 4線 ・ 12両1線
13両 2線 ・ 13両2線
14両 3線 ・ 15両5線
16両 1線 ・ 17両1線
渡り線1線13両 ・ 14両
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合計 本線2線、車庫線14線、渡り線1線
合計ポイント数 2分岐X11ポイント + 3分岐X2ポイント = 合計13ポイント
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何度かご紹介していますが、レイアウトの設計ソフト「SCARM」と言う有料ソフトにて鉄道模型レイアウト設計を行っています。
SCARMは、KATOレール、TOMIXレールにも対応しているのは良いのですが、ターンテーブルの部品がソフトに無いのは、少し残念なところです。
今のところ、最大で17両編成が停車可能ですが、中間ボードを追加することで、長さはもっと延長できるので拡張性を持たせています。
本当でしたら、16両編成をもっと停車できるようにしたいところですが、現状でボード長さが3m45cmもありまして、これ以上長くするのは保管や設置スペースの問題でなかなか困難です。
レール配置も、このカーブレールで曲がれるか?など、試行錯誤のため、将来的には人工知能で、最適な状況をAIが考えてくれたりすると、とてもラクになり、時間短縮にもなると思います。
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ともあれ、一部の線路を長く取るため、ポイントの配置を改善して、一部ではありますが、長さを出しました。
その結果、在来線の16両が止まれる車庫線が、17両編成でも大丈夫になりましたので、1線だけにはなりそうですが、新幹線も止められるようになりそうです。
その他の車庫線でも、一部は長さを更に延長することに成功しました。
ただ、計算が面倒なので、実際に、何両編成がどれくらい止められるか、全体像までは確認していません。
このように、とにかく、増やしました。
小田急ロマンスカーも最大8編成くらいでしたら、並べた状態の車庫情景ができそうです。
14線の車庫線があれば、相模原鉄道模型クラブでの運転会でも、概ねひとり1線に、常時滞留させることができる計算です。
正直、それ以上は無理なので、参加メンバーが多い時は、ご勘弁願います。
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あと、引き込み線を長くしまして、車庫線と車庫線の入れ替えもできるようにします。
なお、両端側の2~3線は、リレーラーを使って車両をセットしやすいように、車線間隔はトミックス標準の37mmにしており、狭めていません。
そのため、車庫内の線路で、他の車庫線に移動させて、次の方がまたセットできると言う状況を作り出します。
よって、車両基地専用のパワーユニットを追加して運用し、まだ、最大何両編成可能になるか不明ですが、多少なりの長さの車両であれば、本線はそのまま走らせたまま、車庫内にて単独入れ替えできるように致します。
ただし、16両の入り代えまではスペースの関係で無理ですして、今のところ、推測で、6両程度の入れ替えが限界かと考えております。
もちろん、分割式ボード追加すれば、延長(拡張)は可能ですし、中間ボードを外せば、短くすることも可能ですが、拡張はキリがないですし、今後の課題です。
なお、現状として13個のポイントが必要でして、コーナーボードの先で本線と車庫線が合流するポイントも含めると14ポイントになります。
そのため、電気の方向が分かるLED方向版をいくつかセットして、車庫のエンドレールは、どの線路に通電しているのが、ひとめでわかるLEDエンドレールにする予定です。
そうしないと、電動ポイントの操作も、手さぐりになってしまいますのでね。
もちろん、ギャップレールと、コントローラー(パワーユニット)も単独で必要となるわけです。
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更に、本線とのポイント分岐は、必ずスプリングになる向きにして、脱線防止を図ります。
とにかく、本線は、スムーズに走行できる環境にしないと、脱線の度に手間暇かかり、面倒になりますのでね。
これは、運転会では、中古など様々な車両が走るため、私も、学んだところです。
本物の鉄道でも、脱線しないのは第一条件と言えるでしょう。
と言う事で、レールの仮置きをしたのが下記の状態です。
この設計を第1期工事として、足りないレールの調達を行っています。
ポイントは予備がかなりありますので、1つの追加発注で済みそうですが、レールの多くがたりませんでした。
また、複線の幅が狭い方法を車庫線の多くで採用しましたので、トミックスのワイドPCレールの、片方がないタイプのレールも大量に必要となります。
例えば、エンドレール(TOMIX1423)だけで合計14個1万円を超えて参ります。
しかも、店舗にしてもAmazonにしても、1回で14個、まとまった在庫がないので、入手するのも時間がかかります。
そして、下記のように、ほとんど隙間なく、車庫になるように設計しています。
まだ、一部のレールが足りず、代用していますので、すべて程度そろったら、実際にレールを再度配置してみて、ボードの接続箇所の確認や、更に足りないレールの確認へ進めたいと存じます。
そうそう、エンドレールの終わりの部分ですが、鉄道模型ですが、車庫線によって、微妙に長さがズレて、エンドが合わないジオラマが多いと存じます。
そのエンドは、ビシッと全部、あうように挑戦したいと存じます。
下記は最新の進捗状況です。
分割式ジオラマ工事リスト | 進捗率 | cm | 特徴など |
---|---|---|---|
河川に鉄橋モジュール | 完成 | 60x30 | 通過複線・鉄橋 |
ガーダー橋モジュール | 完成 | 60x30 | 通過複線・鉄橋 |
B)車両基地モジュール3分割 | 仮完成 | 300x60 | 通過5線・操車場 |
B)300cm増設ボード | 仮完成 | 300x30 | 通過5線・車庫線 |
B)車両基地コーナーA B)車両基地コーナーB | 70% | 45x45 45x45 | 通過5線・車庫線1 |
B)車両基地コーナーC B)車両基地コーナーD | 仮完成 | 45x45 45x45 | 通過5線 |
A)転車台モジュール3分割 | 仮完成 | 180x90 | 通過6線・単線など |
A)↑転車台増設180cm 転車台左コーナー | 仮完成 | 210x30 30x90 | 通過6線・車庫線 |
A)コーナー 120cm | 完成 | 橋脚式 | 大回り180度複線 |
A)転車台右コーナー | 仮完成 | 30x90 | A)単独運用・共用 |
B)ミニ遊園地線 | 仮完成 | 空白部 | 遊園地線単独 |
築堤 じか敷き 3セット | 70% | 60x30 | 通過複線 3セット |
軽便鉄道ナローゲージ80 | 仮完成 | 60x45 | 単独・単線 |
平行差30cmずらし堤 | 仮運用 | 変則60 | 複線 |
自動往復単線 | 完成 | 185x10 | 単線往復・鉄橋 |
廃止モジュール (廃 線) | -- | 16ボード | 運用終了 |
背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用 |
・バスコレ走行システム ジオラマに組み込むことを検討【Nゲージ敷設工事51】
・車両基地ジオラマ 分割式モジュール計画(1)【Nゲージ敷設工事49】
・鉄橋を大きな河川に「簡単」モジュール 長さ60cm 【Nゲージ敷設工事48】
・TOMIX1633 ターンテーブル TCS電動ターンテーブルⅡ N-AT212-15(F)【Nゲージ敷設工事47】
・手動ターンテーブル T140-15 TOMIX93543 手動小型の転車台
・TOMIXターンテーブル KATOターンテーブル 比較・違い
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