Nゲージの分割式モジュール制作の第4弾として、今回からは、先日作成した下記の「城山トンネル」への接続部分の反対側モジュール・シーナリーに取り掛かりました。
トンネルを出たら「駅」になっていて、高架線路の方は、駅のすぐ近くを勾配にする方法としています。
もともと、幅が30cmのモジュールですので、そんなに広く、駅前も取れないのですが、それなりに駅の周りの道路や歩道なども再現してみました。
歩道は、最初バルサ材で作ってみたのですが、どうしても、販売されていた厚さ3mmですと、歩道が高いと言う印象です。
1/150スケールですと、3mmの高さは、実物換算で45cmですのでね。
もっと、薄いバルサ材がよかったのですが、コーナンで販売されていたのは、この3mm厚が一番薄かったのです。
その後、別のコーナーに薄さ1mmのバルサ材もあるのを発見しました。
ということで、実際にグレー色に塗装までしたのですが、Nゲージでは歩道としては使えないと考え、別の素材にすることにしました。
その結果、最終的に使用したのは、下記の製品です。
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上記の商品は、タミヤから発売されているもので、発泡スチロール素材の薄い板となります。
厚さは1mmのがあるので、1mmでしたら、実物換算15cmという事で、歩道の高さには最適です。
このスチレンボードにて、歩道の長さなどにカットし、グレーの塗装を行いました。
塗装したものを、薄めの両面テープにて固定しています。
発泡素材のため、ガードレールの穴も簡単に開けられます。
もちろん、接着しないと、とれてしまいますけどね。
これで、歩道もだいぶ、さまになりました。
道路脇の白いラインは、1mm幅のラインテープで貼っています。
これで、道路の白線とほぼ同じです。
ただ、幅が1mmのテープですので、正直、貼りにくいです。
しかし、市販の道路シールを貼るよりは、安上がりですし、色々な場面に使えます。
分割式ジオラマは、幅30cmの狭いところに、欲張って、複線(地上)+複線(高架・勾配)としています。
そのため、店舗やビルなどは、線路と線路の狭いところに設置するしかないのが現状です。
ホームも対向式にしたかったのですが、スペースの都合で、駅舎を置く場所が取れないと言うボードの狭さです。
また、建物(ストラクチャー)は、数がまだ充分ではありません。
一生懸命、ヤフオクで入札しているのですが、なかなか、建物、落札できません。
新品でも良いのですが、組み立てるのは、できれば、避けたいため、中古品がゲットできると嬉しいのです。
そのため、街の情景は、最後のほうで対応する予定です。
このように草原なども含めて、まだ、最低限としていますので、一応、走行できる状態としての完成となります。
なお、もともとは、天気が良くて晴れている日の屋外(野外)にて走行される計画であるため、今の所、照明関係は一切使わない予定です。
ただし、将来的に、明かりを灯したくなる場合に備えて、建物類はあまり固定せずに置いて置こうと考えています。
他のモジュールもだいたい完成した時点で、全体の風景としてある程度は統一性も、持たせて、総仕上げする予定です。
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なお、この近郊駅のジオラマですが、ホームは、3両編成(ギリギリ4両)が停車でき、列車交換できない、ローカル駅となっています。
花粉で外作業が困難なため、引き続き、室内でできることを5月上旬まで進めたいと思います。
今回の駅はメイン駅ではありませんので、今度は、このモジュール一式(非固定式)におけるメイン駅の部分に取り掛かりたいと考えています。
ただし、先に、築提の上にホームがあって、築提の下に改札口があるような情景を作ってみようと、ふと思い立ってしまいましたので、次は、築提の駅にチャレンジしたいと思います。
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