トンネル+立体交差A情景工事3 山を作る編【Nゲージ敷設工事17】

トンネル+立体交差

前回、トンネル部分の工事からの続きです。
本日は、トンネルの上の部分、立体交差の線路の土地(土台)部分に着手しました。

ますば線路の位置の確認です。
こればかりは、適当につけてしまいますと、つなぎの部分が合わなかったりしますので、念入りにチェックして問題がないか確認して、固定させる必要性があります。

トンネルと立体交差(Nゲージのジオラマ)

そして、黒い紙で覆ったトンネル部分の上は、交差する線路の土台部分として「ダンボール」をかます事にしました。

トンネル上の交差部分

もう1段、3cm高く、スタイロフォームを使って、トンネル部分を覆わせても良いのですが、そうしますと、立体交差の線路も高くしなくてはならず、前後の勾配区間が、長くなってしまいます。
そのため、最低限の高さとして、高さ6cm程度には抑えたかったため、薄くて丈夫で、加工もしやすい「ダンボール」を線路したに使うことにしました。

そして、トンネルの上を通過する線路は、その横にまたスタイロフォームを充てまして「切り通し」のような感じまします。

Nゲージの切り通し作成

カープの切り通しですので、ちょっと大変ですが、電動式・スチロームカッターを使って、なんとかできました。
まだ、ちょっと切り通しが低いので、さらにスタイロフォームを追加していきます。

ちょうど、出番がきましたね。
石垣(外壁)を使うことにし、下記のように仮置きしてみました。

切り通しのブロック壁

うーん、なかなか良さそうですね。
結構、急峻な崖ですので、このような外壁材がないと、逆に不自然になってしまいます。

Nゲージの切り通し作成

ちょこまか切って、仮にあててみましたが問題なさそうです。
実際に線路を仮置きしてみました。

Nゲージのカープ切り通し制作

OKでしょう。
次に、紙粘土をスタイロフォーム(スチレンフォーム)の「山肌」として、ちょこちょこと手で貼っていきます。
紙粘土は、そのままだと剥がれてしまう可能性がありますので、スタイロフォームの表面には木工ボンドを塗って、そのうえに紙粘土を付けて行きましょう。

軽量紙粘土

粘土なんか手にするのは、もう、40年ぶりくらいかも知れません。
いや~、なかなか、楽しかったです。
下記のようにペタペタと貼って行きました。

山の情景に粘土使用

一瞬、切り通しの部分に、小川でも通すかと、新たな考えが、よぎりましたが、今回はスルーして、オーソドックスにしたいと思います。
でも、今回の7枚のモジュールのどこかに、川をまたぐ「橋」の情景も作りたいなと思っています。
カープの切り通し部分も、固定させました。

カーブ切り通し制作

なお、あまり、山の高さは、高くはしていません。
分割式モジュールですので、保管性を考えて、少し低めにしています。

立体交差・トンネル上

そろそろ、各モジュールの保管場所をどうするか?
そこまで考えていなかったため、大きな悩みとなりつつあります。

冬場のため、紙粘土も完全に乾くまで、2日間(48時間)くらいは掛かりそうです。
幸いにも、明日は、講師の仕事が入っているため、作業中断にちょうど良さそうです。


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紙粘土は表面が先に乾燥してしまうと「ひび割れ」が生じる場合があります。
出来る限り「薄く」して、木工用ボンドで紙粘土を貼っていくのが、ひび割れさせないコツです。
どうしても分厚くなってしまった箇所は、湿らせたキッチンペーパーかティッシュで覆って、ゆっくりと表面を乾燥させると良いです。

今回は、その乾燥したあと、ひび割れ状況によって、山肌には更に「プラスタークロス」をベタベタ貼っていきたいと思いますが、これはまた次回【18】にて。

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