ジオラマ用品

フォーリッジ・クラスター自作してみた ミキサー使用

フォーリッジ・クラスター自作

ジオラマ用の樹木や山肌に使用するフォーリッジ・クラスターを自分で作ってみました。

最初は、KATOのフォーリッジ・クラスターや、TOMIXのフォーリッジなど、市販されているものでいいやと、安易に考えていたのですが、山が結構大きく、大量にフォーリッジを購入しなくてはならない可能性が出てきました。
金額にすると、だふん1万円~2万円分は、フォーリッジ購入しないとダメそうです。
そのため、手間は掛かりますが、急きょ、フォーレッジ・クラスターを自作することにいたしました。
自分で作れば、着色する際に、色合いも調整できますので、オリジナルの色も出せるだろうと言う事でチャレンジです。
市販品を使う場所、自作品を使う箇所と、組み合わせれば、より自然な風情もでると考えています。



フォーリッジ・クラスター自作方法

まず、スポンジですが、できる限り、目が細かいもの(硬いウレタンフォーム)が良いみたいです。
1/150スケールですのでね。

フォーリッジ・クラスター自作

スポンジを細かくする作業は、少しつくるくらいでしたら、手でちぎるなどしても良いでしょう
しかし、大量の場合には大変な作業になってしまいますので、文明の力を使用します。
ミキサーです。

普段料理で使用しているミキサーを併用するのは、衛生上、良くないかと存じます。
ヘタしたらスポンジを食べることになるかも知れません。
そのため、新品のミキサーを購入して、新たな料理用にし、古いミキサーにてスポンジを細かくすることをお勧め致します。
私の場合、新品ミキサーを調達致しました。
大量に必要ではない場合には、大根おろしの器具にて、スポンジを削っても良いでしょう。

まずは、フルーツをカットしてミキサーに入れるときと同じ要領で、スポンジを適当な大きさにハサミ・カッターなどで、ひと口サイズくらいに切ります。
そして、ミキサーのウツワ、半分くらいにスポンジを入れたら、水もミキサーの半分くらいになるように入れます。

フォーリッジ・クラスター自作

何ぶん、軽い素材ですので、スポンジ塊が底の方に沈まない場合があります。
よって、1度に大量に作ろうとは考えず、多くてもミキサーの容量の半分までが良いかと存じます。
なお、ケガをしないよう、ミキサーの歯には、充分ご注意願います。

ミキサーのスイッチを入れて回すわけですが、時間は様子を見ながら調整願います。
だいたい2~3分くらいと、しっかり目に回すと良いみたいです。
安全装置が働いて、途中で動かなくなったら、スポンジを少し取ったりしてください。
取り出して、まだ、大きかったりする場合には、もう一度、ミキサーかけても良いかと存じます。

小さくなったら、ボールに移します。
私の場合には、下記くらいの粒、氷砂糖より少し大きいくらいになるまでミキサー回しました。
しかし、もっと細かく、塩くらいになるまで、回したほうがよかったかなと言う印象です。

フォーリッジ・クラスター自作

そのあとは着色です。
調合はお好みです。
緑のアクリル塗料をベースに、ほんの少しだけ黒を混ぜて、濃いめの緑色にしました。
皆様がご覧になっている液晶画面では、実際の色とはかけ離れていることがありますので、違って見える場合もあるかと存じますが・・。

フォーリッジ・クラスター自作

水に塗料を溶かして、ボンドも入れてかき回し、ボールに流します。
そして、コネコネして、スポンジに浸透させますが、そんなに力は不要です。

フォーリッジ・クラスター自作

当方ではボールも着色専用として使用しています。
使い捨てのビニール手袋をして、コネましたが、それでも、手が緑色に染まってしまいました。
穴でも開いていたのかも知れません。(^-^)

着色が済んだら、軽く絞って、水分を少しだけ少なくして、乾燥させます。
新聞紙など紙の上で乾燥させますと、スポンジがくっついてしまいます。
そのため、プラ板や、ラップを敷いた板などにて乾燥させると良いみたいです。

フォーリッジ・クラスター自作

プラ板使用するのがもったいないので、段ボール板に、サランラップを敷いて、平べったくして乾燥させてみました。
私の場合、色落ちが少ないように、軽く絞っただけですので水分が多いです。
軽いので野外には置けませんし、室内乾燥と言う事になります。
気温や湿度にもよりますが、3~5日程度はかかると考えています。

フォーリッジ・クラスター自作

上記の写真で、最初にご紹介したスポンジの半分だけ使用しています。
しかし、カトーの750mlタイプ、2個分くらいの量(2400円分)が作れましたので、結構な量をつくれると言う印象です。
もっとも、KATOの1~2袋くらいで足りるのであれば、市販品を購入したほうが早いです。

上記は私の例でして、他にも作り方は、色々な方法がありますので、ご参考までにご活用頂けますと幸いです。

今回の反省点としては、下記の点です。

・スポンジは、もっともっと、ミキサーを回して、細かくしたほうが良かったです。
・着色する際に水が多すぎました。色は濃い目でよいと思いますし、ボンドも少なすぎた感じがします。

まぁ、でも、それなりにオリジナル品ができました。
今度は、100円ショップで売られている、自動車の洗車用スポンジでも試してみたいと思っています。

ちなみに、麻ひもを着色して乾燥させたあと、細かくカットすれば、パウダーにもなります。

しかし、フォーリッジも大量生産して、ヤフオクなどで売れば、良い商売になりそうな気がしています。
用語の説明も入れておきます。

ターフ

Fine Turf (ターフ)は、小粒のスポンジ系素材です。
背の低い草を表現するのに最適で、線路わきなど、指で撒いたりして、ボンド水溶液で固定させます。
KATOでは、T43~T46です。

コースターフ

Coarse Turf (コース・ターフ)は、ターフ(粒)なのですが、大きな粒と言う意味になります。
ターフを撒いた上に、コースターフを撒くと、より、立体感が出ます。
KATOでは、T61~T65です。

フォーリッジ

Foliage (フォーリッジ)は、スポンジ素材を目が細かいネットに絡ませている素材です。
例えば、横に伸ばした状態での草地などを再現できます。

フォーリッジクラスター

Foliage Clusters (フォーリッジクラスター)は、フォーリッジの塊と言う状態で、スポンジをちぎって貼る感じで使用します。
山肌に用いたり、樹木の葉にも使えます。
木工用ボンドは原液のまま使用してジオラマに固着させます。
このフォーリッジクラスターを今回自作したと言う事になります。

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