小田急ロマンスカーミュージアムの解説 (海老名駅) ~小田急特急車両などの鉄道博物館

小田急ロマンスカーミュージアム

小田急ロマンスカーミュージアムとは

小田急ロマンスカーミュージアムが、2021年4月19日、オープン致しました。
小田急電鉄で走行していた、貴重な、特急ロマンスカーが、室内に展示されています。
場所は、小田急線・相鉄線・JR相模線の「海老名駅」(えびな-えき)の脇に完成しました。

小田急ロマンスカーミュージアム

入場券は、入口の券売機にて、現金・交通ICカードで購入するか、窓口にて各種クレジットカードで支払いとなります。
小田急OPカードなどの割引はありません。
2021年4月の開館から当面は三密回避のため「事前予約制」でして、入場時間が、区切られています。
ただし、退出時間は、自由ですので、閉館まで、中に留まっていることも可能です。


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エントランスで並んでいる際に、予約した際の画面を、スマホで当日、並んでいる列の係員さんに見せるか、メールで届いた内容を、プリンターで印刷して、持参するかたちです。
朝10時45分の予約で、当日、向かいましたが、その入場開始時間で約50名が、並んでいました。
予想していたより、結構、お客さん、多かったです。

少人数で、少しずつ、案内されるため、実際に入館するのに、予約している時間から、約10分くらい、待った形になっています。(時間キッカリに入場できる訳ではない)
外で待つ形になりますので、夏は、待っているあいだ、熱中症対策したほうが良いかと存じます。

入場口は、海老名駅からJR相模線の海老名駅に繋がる連絡歩道にあります。

小田急ロマンスカーミュージアム

入館して、支払いを済ませたら、まずは、エスカレーターで1階に降りる感じです。
ベビーカーなどは、エレベーターも使えます。

小田急ロマンスカーミュージアム

1階に降りると、まず、出迎えてくれたのは、小田急電鉄モハ1形でした。
小田原急行鉄道が1927年(昭和2年)に開業したときの車両です。
小田急は、もともと、鬼怒川の水力発電の会社が、親会社でしたので、電気を使用する電鉄として開業しました。

小田急電鉄モハ1形

特急ロマンスカーの展示車両としては、下記がメインとなります。
左から、SE(3000形)、NSE(3100形)、LSE(7000形)と並んでいます。

小田急ロマンスカーSE(3000形)、NSE(3100形)、LSE(7000形)

下記はSEですが、SEとは「Super Express」の略称でして、その後、小田急の特急車両のほとんどには、必ず「SE」の文字が使われています。
第2編成のSEは、狭軌での世界最高速度145km/hを記録しています。
御殿場線の「あさぎり号」で、使われていた際に、よく乗車させて頂いた思い出がございます。

小田急特急ロマンスカーSE

一部の車両は、客車内に立入り可能になっていました。
座席も、懐かしいですね。

小田急ロマンスカーの座席

奥に行きますと、HiSE(10000形)が展示されていました。
HiSE(10000形)も、前展望席などに、行くことができます。

小田急ロマンスカーHiSE(10000形)

下記のRSE(20000形)は、特急あさぎり号として、御殿場線に乗り入れしていましたが、先頭車両のグリーン車(2階建て)の2両が、展示されています。
今の小田急特急では、もう、グリーンは無いので、とても貴重ですね。

小田急ロマンスカーRSE(20000形)

以上のように、1階では、歴代5車種の特急ロマンスカーが保存展示されています。

小田急ロマンスカーRSE(20000形)

館内の一部に、ジュース類の自動販売機もありました。


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2階に上がると、今度は、とても大きなHOジオラマが展示されています。
新宿から⼩⽥原・箱根まで⼩⽥原線沿線を再現した、巨大な鉄道ジオラマになっています。

小田急マンスカーミュージアムの鉄道模型ジオラマ

下記は多摩川あたりです。

小田急マンスカーミュージアムの鉄道模型ジオラマ

下記は江ノ島ですね。
ただ、訪問時は、システム故障で、車両の走行はできないと、アナウンスされていました。
恐らくはDCCだと思いますので、プログラムをミスったのかも知れません。

小田急マンスカーミュージアムの鉄道模型ジオラマ

下記は、相模川の辺りです。
奥には、動かないですが、大山ケーブルカーも、再現されていました。

小田急マンスカーミュージアムの鉄道模型ジオラマ

小田急マンスカーミュージアムの鉄道模型ジオラマは、街あり、川あり、山あり、箱根ありと、変化に富んでいる小田急沿線の特徴を、うまく再現されていますので、一見の価値あります。
下記は、箱根湯本駅ですね。

箱根湯本駅の鉄道模型ジオラマ

ジオラマの様子などは、写真では、伝わりにくいため、短い動画も作ってみました。
動画を再生したあとに、YouTubeの文字を選択すると、拡大してご覧頂けます。

ジオラマの次にあるのは「ロマンスカーシミュレーター LSE(7000形)」です。
実際のLSE運転台を使っている、電車運転シミュレーターになっています。

ロマンスカーシミュレーター LSE(7000形)

運転コースは、秦野・本厚木、本厚木・町田、成城学園前・新宿の3コースになっているようです。
ちなみに、成城学園前・新宿の映像は、LSE営業運転最終日に撮影されたものだそうです。
このロマンスカーシミュレーター「LSE(7000形)」は、1回500円なのですが、当日の抽選式になっており、入場の際に、抽選権をもらう仕組みになっていて、時間帯ごとに当選した人だけが、体験できます。
てっちゃんではないので、抽選券は、辞退させて頂きました。


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出口の手前に、ミュージアムショップがあり、鉄道模型(Nゲージ)としては、TOMIXの鉄コレの古い小田急車両や、トミックス98658 小田急ロマンスカー70000形GSE(第1編成)セット(7両)なども、販売されていました。
GSE(第1編成)は、もう完売状態で、ちまたでは、手に入りませんので、貴重な商品陳列かも知れません・
実は、ロマンスカーは1両も、持っていないのですが、夏に新発売される、第2編成セットを予約しているので、今回、購入致しませんでした。
その代わりの、バック類を買い求めさせて頂きました。
支払いは、クレジットカードも使えます。
これら、お土産品に関しては、小田急OPカードで支払うと、ポイントも付くようです。

小田急ロマンスカーミュージアムのショップ

その他、当面、館内での食事は不可となっています。
再入館も当面不可です。

出口には、喫茶店が営業しており、日東工茶のケーキセットなど、かつて、ロマンスカーの車内で注文できた「走る喫茶室」にちなむ、軽食類もあるようです。


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なお、ミュージアムの屋上では、海老名駅を通過・停車するロマンスカーを、見渡せる屋上テラスになっています。
今回、行くのを失念致しました。
エレベーターか、階段で、どこかから、登るようです。

小田急ロマンスカーミュージアムの見学所要時間としては、約40分~90分といったところです。

交通アクセス

小田急電鉄・小田原線、相模電鉄(相鉄線)、JR相模線の「海老名駅」から、徒歩1分です。
小田急の海老名駅(西口)と、JR相模線の海老名駅の間に位置し、連絡通路(ペデストリアンデッキ)から、入れます。

駐車場

駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場(コインパーキングなど)の利用となります。
ただ、海老名駅は、相模鉄道(相鉄)の始発駅でもあることから、結構、平日でも通勤で、海老名まで、クルマで来る方が多く、駐車場も混雑気味です。
JR相模線の海老名駅側に「ららぽーと海老名」があります。
裏技ではありませんが、事前に、ららぽーとの「三井ショッピングパークポイント・アプリ」を、スマホにインストールして、無料会員登録を行っておけば、買い物していなくても、平日5時間、土日祝4時間まで、駐車料金(1時間500円)が「無料」にできます。
アプリをインストール・会員登録して、アプリの「QRコード」を、駐車料金の事前精算機に「かざす」と、割引を受けられます。

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