分割式転車台240cm「単独運用ボード右」追加【Nゲージ敷設工事75】

分割式転車台240cm「単独運用ボード右」追加

単独運用ボード右を追加

鉄道模型Nゲージ、集合式モジュールの増設対応として、増設ボードと、一部単線を複線化する、中規模改修工事している、分割式転車台モジュールですが、完成しますと、全部で7枚くらいになる予定です。
最新の改良型設計は、下記の内容になります。

分割式転車台240cm「単独運用ボード右」追加

左側は、完全に180℃、折り返しの専用コーナーとして、車庫線をもうけました。
大外線は、17両くらいの長さで、3編成ほど、止められると思いますので、運転会の本線での交代時間短縮(走行していないロスタイム軽減)を目指します。
本線の内線も、ちょっとも短くなってしまいましたが、3線ほど、車庫線を設けています。
右側は、30cm渡り線が必要になりますが、引き続き、メンバー様の集合式モジュールに接続できるようにしています。
ただし、右側部分は、このモジュール単体でも、イベント貸し出しなど、できるように、線路付け替えにて、このモジュール単体でも、本線を周回できるように、4線同時走行可能へと、更に改良することに致しました。
長さ2.4m x 幅1.2m の単独モジュール・ジオラマとしても、4線+ミニ1線の運用ができるようになり、もともとの3分割では2線+ミニ1線、そして、運転会接続と、3通りのマルチ運用対応型になります。
更に、DCフィーダーの位置などを考慮して、パワーパック5台使用となっても、1箇所で集中管理ではなく、周囲に散らして、隣通しの「間隔」を最大限あけられるようにし、感染防止対策としても、出来る限り考慮しています。(ひとりで全部操作できるように、1箇所集中にも対応しています。)

周遊線の複線化

概ね、設計図通りのレール配置でうまく行きました。
カーブレール、追加で買うぞみたいなことを、申し上げておりましたが、予備の在庫カーブで、足りました。
ただ、ポイントは、1本減って、結果的に6本、新品調達しています。

減ったポイントですが、ターンテーブルの南側部分、周遊・外線からの短い待避線への分岐を、あきらめました。
その線路予定地につけていた、樹木・草など、ぜんぶ、とって、レールを敷いてみたのですが、予想以上に、周遊・内線との「間隔」が、近いんですよね。
周遊外線の待避線と、周遊・内線のカーブとは、近いため、車両は「接触」します。
その待避線は、短いため、ダミーのようなもので、そこに、車両が出入りすることは、ほとんどないのです。
そのため、そのままでも良いのですが、鉄道模型に詳しい人は、そのような、細かいところも、突っ込んできますので、ポイント廃止にしました。

複線化

ボードの側面も、塗装や化粧版を貼らずに、木のままだと「ダメだな」なんて言う方も、おられます。
レールが変わった関係で、フィーダーの線も、一部が地面に露出しますので、何か、隠す手立てを講じたいと存じます。

なお、若干、周遊内線と、周遊外線の間隔も、狭いのです。
最初から複線で計画していれば、こんなことにならなかったのですが、在来線車両にて、テストしたところ、ギリギリと申しましょうか、接触しないのを確認できましたので、このレール配置で行きたいと存じます。

カーブ接触確認

という事で、ポイントが、ひとつ、余りました。
ポイント予備があると、何か、また、作りたくなってしまいますので、あまり、よろしくないのですが・・。
あと、ボードとボードの境目の隠しとして、駅のホームを長くしていたのですが、どうしても、短くなってしまい、片方の境い目しか、隠せなくなってしまいました。
境い目の隠しは、最後の調整段階での課題です。
今のところ、プラバンに何か草でも施して、境い(ボードのボードの隙間)のうえに置くなどを検討しています。

分割式ジオラマ

なお、テスト走行させたのは良いのですが、その副産物として、苦労していれたKATO車両の中間車両の室内灯が、走行テストの途中で、つかなくなってしまいました。
新しい室内灯に組み込みしようとしても、また、集電板(集電シュー)銅板が曲がる・切れるなどして、作業が、うまく行きません。
このような時は、日を改めるようにしていますので、また、今度、改善したいと存じます。
ただし、室内灯の色が、また、1両だけ、違う色になりそうな予感がします。
私が不器用なだけだと存じますが、私の場合、KATOの車両には、泣かされます。
・次の日、車両を床下露出まで分解して、接点のプレートを組み込みましたが、それでも点灯しない(通電しない)です。
恐らくは、車輪からの電気が、伝わっていないようでして、もう、いいやと、その車両は結果的に「廃車」に致しました。
貴重な特急の1編成が、1両少なくなり、2両編成となりました。
2両でも走行するパターンがある特急車両ですので、良いのですが・・。
運転会にて、ヤードに、ポツンと、中間車両が置いてありましたら、廃車になった車両だと、ご理解頂けますと幸いです。
・薄い金属プレートを追加して、仮設置しましたら点灯したため、はんだにて固定させることにしました。
新品のはんだゴテを購入し、無事に、室内灯、つくようになりました。
ほんと、室内灯は、余計な作業で、手間がかかるため、最初からの標準装備になって欲しいです。


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あと、転車台からの線路が、独立ではなく、周遊・内線となったため、繋がる3本すべてに「ギャップ」を、施しました。
そのため、転車台部分は、3本の待避線も使って、転車台部分での蒸気機関車入れ替えなども、できるようになっています。
もともと、転車台専用のパワーユニットも設置していますので、転車台部分だけでも、車両を動かせる仕様です。
ただ、ひとつ、レールから外れているジョイナーを発見してしまいました。
どこの部分だったのか?、分からずにいますので、全体的な試験走行も必要となっています。
下記は、ヤード(留置線)の部分でして、運転会では、次の走行準備線として、接客的に使って頂きたい部分です。
ちょうど、真ん中2本が、本線となります。

ヤード設置

レールは、ほとんどを、取り外しできるようにして、少し、線路をずらせる「あそび」を持たせ、本線をメンバー様の集合式ボードと繋げる際に、問題なく繋がるようにしたいと存じます。

更に、増設モジュールをひとつ追加しまして、単独運用にする場合には、右のコーナー部分に「自動往復単線」をもうけることにしました。
自動往復単線は、別の車両基地モジュールでも、使うため、色々と、設置できるように「簡易モジュール」として、薄い板のうえに作りまして、少し線路を変えて、置くだけにと、転用可能な状態にしたいと存じております。

これで、他モジュールとも繋げる本線2、周遊線2、ミニカーブ線(路面電車)1、機関庫入れ替え1、バスコレ走行1と、自動往復単線1と、同時に、8個の動きがあるジオラマとなります。
イメージ的には、下記のような感じです。

分割式転車台240cm「単独運用ボード右」追加

単独運用の場合、全長は、長さが2.4m、幅が1.2mです。
JAMでも、一番小さなブースにて、充分に単独出展することも可能なサイズです。
テーブルは、キャンプ用の折りたたみテープルを3つほど、持参すれば、足りる計算の為、貸し出し・レンタルとしても、運用できる予定です。
ただ、クルマで運搬するのに、ギリギリの容量ですので、いつも苦労します。

このような分割式ボードですと、拡張性がありますので、レイアウトに飽きてきたら、変更しやすいので、結構、おもしろいです。
しかし、今回は、久しぶりに5時間くらい作業したので、疲れました。

ある程度、完成しましたら、運転会の場を借りまして、クルマ運搬や、単独運用・走行のテスト・検証と、撮影をさせて頂ける場をお借りできますと幸いです。
単独運用の場合、折りたたみテーブルも、持って行きますので、運転会の会場でのテーブル数不足の悩みが、少しだけ、解消もできます。

バスコレ走行成功

バスコレの動力車が、旧10分割のジオラマの中にあり、みつかりまして、バス道路で、ようやく、テスト走行させることができました。
分割式機関庫ジオラマでは、幅があるため、ミニカーブの一部路面電車部分をもうけて、バスの道路もセットしてあります。

バスコレ走行

まだ、道路わきなどは、制作中ですので、お恥ずかしい限りですが、動画も撮影してみました。

一応は、問題なく走行できます。
外側の対向車線は、路面電車の線路が横切る関係で、内側の単純周回のみ、バスが走行できます。

バスコレ走行

電力源である、ボタン電池の予備も5セット分くらい、用意しています。
しかし、電池は、どのくらい、持つのでしょうかね?
走行テストもできましたので、内側の敷地に、建物なども、配置も、進めていきたいと思います。

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