島根県安来市(やすぎ-し)にて静態展示されているD51形蒸気機関車「D51 488」です。
安来節(やすぎぶし)で有名な場所でもありますが、和鋼・玉鋼に関する博物館である和鋼博物館の駐車場「南側」の一角に展示されています。
準鉄道記念物になっているD51と言う事で、訪問させて頂きました。
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説明によりますと、下記の通りです。
1936年から製造された国鉄を代表するの軸配置1D1のテンダ型機関車。
出力を上げるため火格子面積を当時最大の3.27m2、ボイラ圧力を14kg/cm2に上げた。
戦時輸送力確保のため、車両メーカーの他、各地の直営工場においても製造され、1945年までに1116両が製造された。
全国各地で使用された。
1943年からは「戦時設計」による資材節約の下での製造が行われたこともあり、製造時期により形態が異なる。
準鉄道記念物。
SLのD51形は、1・187・488・745号の4両が、準鉄道記念物に指定されています。
よくわかりませんが、この D51 488 は、浜田機関区では、最終在籍SLの1輌で、日本のD51の動態保存以外では、本州で最後のSL旅客列車になった「さよならSL列車石州号」を牽引したそうです。
山陰本線無煙化記念「さよならSL石州号」は、1975年1月15日に、D51 488 機関車 + D51 620 機関車 + 客車6輌 にて、米子駅から益田駅まで運転されたようです。
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D51形蒸気機関車D51 488 が展示されている和鋼博物館への交通アクセス・行き方ですが、JR山陰本線の安来駅からですと、徒歩15分となります。
クルマの場合、無料駐車場の利用ができました。
・蒸気機関車D51-370 秋田市「土崎街区公園」で静態保存
・北見SL広場 D51 C58 静態展示【北海道】
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