SLくろひめ号 (東洋活性白土2号機) 日本で最後の実用蒸気機関車

SLくろひめ号

SLくろひめ号は、ミニ蒸気機関車で、新潟県糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアムの庭先にて静態展示されています。
全長は467cmの小型SLで、 最高時速は21km、1956年に日本の協三工業にて製造されました。
協三工業さんは、遊園地向けの蒸気機関車などを製造している会社です。
もともとSL「くろひめ号」は、糸魚川市須沢で取れる「白土」を輸送するため1956年(昭和31年)から1982年(昭和57年)まで、東洋活性白土株式会社の横町工場内や工場から糸魚川駅まで、約300mの運搬用軽便鉄道の機関車(産業用SL)として使用されていました。
B形・車輪2、5トン級SLで、構内線の軌間は610mmとなり、日本で最後の実用蒸気機関車と言う事です。

SLくろひめ号

正式名称は東洋活性白土2号機となりますが、須沢の白土鉱山に近い黒姫山(標高1222m)から「くろひめ号」という愛称がつけられていたようです。

1982年に工場が閉鎖されると、活躍の場を失い、糸魚川市へ寄贈されたると、しばらくは糸魚川小学校にて静態展示されていました。
その後、2007年に、江戸東京博物館での大鉄道博覧会に出展されたあと、フォッサマグナミュージアムにて展示されるようになったようです。



ちなみに、東洋活性白土1号機(8t・Bタンク蒸気機関車)に関しては、成田ゆめ牧場に寄贈されました。
そして、糸魚川2号機を大江戸博物館にて整備も担当した羅須地人鉄道協会が1号機を整備中であり、東洋活性白土専用線3号機と同様に動態展示を目指しているようですが、1号機はボイラーがだいぶ傷んでいるようで、多額な費用もかかることか、だいぶ年月は経過しています。

参考までに、下記は、羅須地人鉄道協会7号機となります。

フォッサマグナミュージアム
新津鉄道資料館 新幹線とSLが並んでいる新潟市立の鉄道博物館
えちごトキめき鉄道 ET127系 ET122系気動車 直江津駅待避線
京都鉄道博物館 徹底解説 失敗しない楽しみ方
衣笠鉄道「第1号形」蒸気機関車 衣笠鉄道記念館
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