鉄道模型Nゲージ運転会報告「2020年3回目」9月(橋本・一部公開)

改めまして、新型コロナウイルス感染症による健康状態・生活環境・経済的被害などに苦慮されている皆さまに、お見舞い申し上げます。
また、医療従事者の皆さま、病院や医薬品関係者の皆さま、福祉施設関連の皆さま、食料品などのインフラから運送・配達業務などに携わっている皆さま、その他、新型コロナウイルス感染拡大防止に従事されている多くの方々に、心より御礼を申し上げます。

相模原鉄道模型クラブでは、2020年6月20日より、本年度の活動を時間短縮・感染防止対策などを講じたうえで再開させて頂いておりますが、今回は一部公開型のNゲージ運転会を9月19日に開催致しましたので、ご報告申しあげます。
下記のように自主的に感染防止対策を講じた、厳しい条件での開催を行っております。

・自由にご参加可能な公開の運転会ではなく、メンバー様(ご家族可)のみ参加可能
・定員100名の貸切室に対して、13名での参加と、約13%の占有率
・一部公開での参加者様は見学のみで運転操作不可
など、マスクはもちろん、コントローラーは各自持参したものを使用するなど、25項目の感染対策を講じたうえでの、イベント開催と致しました。
また、今回、朝からのレール設置が不要なメンバー様は、時差で来場を遅らせるなどの対応も取りました。

今回の参加者様はメンバー11名さま(ご家族参加0名、初参加1名さまで、全員数は11名)となりました。
感染対策にもご協力賜りましたこと、心より御礼を申し上げます。

前述の通り、今回は、手ピカジェル・プラスも、ご用意したうえで、窓は常時開放し、極力、接触防止・感染防止対策とした開催となっています。
あまり会話しないと言う事にも、いつもご協力頂けており、本当に、恐れ入ります。
9月中旬と申しましても、湿度も高く、今回も大変暑い環境でしたが、ありがとうございます。

まずは、KATO組から運転会の様子をご紹介してみます。
島は2つに分けて、トミックスレールと、カトーと分けるのが、通例となっており、今回とも同様になりました。

KATO組は、地上線で合計6線も組んで頂けました。
お陰様で、同時に6名が走行(運転)可能でして、人数が10名くらいの運転会では、とても助かります。

当方の、クラブ規格モジュールの説明の中でも、少し触れておりますが、トミックス・レールを使用したジオラマ作りにおいて、皆様の技量・知識がUPされれば、KATOレールでのジオラマにも、進めたらと良いと存じております。

下記は、JAM出展も視野に入れている、集合式モジュール(TOMIXレール版)です。
一部と申しましょうか、まだ、ほとんどが未完成ですが、走行できる状態にはなっています。

180cmになる4連ボード(車庫付き)も、お披露目となりました。
勾配と鉄橋もありますので、メリハリがでます。

ポイントのコントローラーも、自作なさっておられますので、スゴイです。
これから情景の部分も楽しみとなります。

奥にあるボードは、まだ線路だけですが、勾配になっている部分は「工事中」の新線になる条件を、予定されていとのことですので、これも、非常に楽しみです。

皆様、遠慮なさったのか、駅とホームのジオラマが、少なくなっていますが、基本的には好きな物をお作り頂ければと願っております。
下記は、今回、唯一の駅となった対面式ホームのジオラマです。
細部まで、こだわりがあり、素晴らしいです。

転車台のジオラマも、SLを並べますと、非常に壮観な状態となります。

ターンテーブルの情景も、本物に近い風景となっていて、ビックリします。
ぜひ、画像が大きい状態で、ご覧になってみてください。

複線車庫も、情景を盛り立てます。

これから、モジュールをお作りになられる方などは、下記の規定をご確認願います。
クラブ規格モジュール

出展料は、ジオラマの占有率でのワリカンとなりますが、JAM国際鉄道模型コンベンションへの出展も目指しています。

当クラブではFacebookを活用することで入会金や年会費は頂いておりません。(現在は頂いております)
そのかわりと申し上げては失礼ですが、会場の利用料などを、当日の参加者さまにてご負担頂く形を取らせて頂いております。

2020年10月以降、相模原市公共施設の利用料が約1.5倍に値上がり致します。
そのため、開催時の会場料なども、今までの1.5倍になるケースが出て来るかと存じますので、ご理解・ご協力のほど賜りますと幸いです。
いずれにせよ、引き続き、実費で運転会の開催ができればと存じております。

また、このような運転会などの企画は、クラブのメンバー様、それぞれがご自身でも企画して頂けるようになっています。
たまには、電車に乗りに行ったり、レンタルレイアウトなどに行く人を募集して、貸切なども可能な訳です。
しかも、企画立案者さまの好みで設定できます。

感染防止対策を徹底して頂ければ、鉄道博物館などの施設など、遠方に行く人を募集することもできます。
例えば、平日しか休めず、なかなか土日参加が困難な場合には、そのメンバー様のご自身の都合に合わせて、平日開催も主催できると言う事です。
土日祝よりも、平日のほうが、予約取りにくいのですが、クラブが登録している公共施設の予約手続きは、当方でも対応可能ですので、その時には、お早めにご相談願います。

例により、冷房が効かない状態でした。
施設には正規の利用料をお支払いしていますので、空調が効かないのは、ほんと、残念なのですが、今年は、感染拡大防止のため、2月～6月まで開催を自粛(中止)した関係があります。
例年であれば、夏は暑いので開催しないのですが、今年は3回も夏場になりましたこと、深くお詫びを申しあげる時代です。

高田企画の運転会としては、今回で2020年は最後です。
今年もご参加賜りました皆様、お忙しい中、また遠いところ、夜勤明けで眠いところ、ご参加賜りまして、本当にありがとうございました。
以後は、皆様による企画に期待致しております。
ただ、思わず、会場の予約が取れてしまいましたら、もしかしたら、12月に1回、淵野辺にて、追加開催させて頂くかも知れません。
メンバー様は、Facebookグループでの情報を、1ヶ月に1回程度は、ご確認いただけますよう、お願い申し上げます。
相模原鉄道クラブでは、メンバー様ご自身にて、様々な企画を立案し、開催募集が可能です。
これは、いつも同じ人が中心になって開催となりますと、クラブの私物化や、いつもおんなじ感じで、マンネリ化するなどの弊害があるため、メンバー様であれば、自由に企画して頂くことができるようになっています。
いつも利用している施設の予約が必要であれば、お早めにご相談頂ければ、高田の方で予約手続きも可能です。

来年ですが、2021年のJAMが、中止確定の場合には、2021年の運転会の高田企画としては、0回か1回程度(多くても2回)とする見込みでして、相模原鉄道クラブメンバー様の自主性(高田以外の主催)を喚起させて頂く予定です。
2021年にJAM開催となる場合には、集合式ジオラマの事前調整(接続確認)がありますので、完全になるまで、高田の方では2～3回程度のリハーサル中心の運転会を実施予定です。
いずれにせよ、高田の方では、今後も、相模原市の感染状況を鑑みて、検討することになります。
感染対策内容も、また変更がある可能性もありますので、ご容赦願います。
新型コロナを怖がる人がいなくなるまで、当面、不特定多数のご参加が可能な「公開運転会」ではなく、クローズドの「メンバー限定の運転会」が中心となりますことも、ご了承願います。
定期的に徴収する会費はありませんので、メンバー参加頂ければ、運転会には、実費にてご参加可能です。

また、他の鉄道模型クラブ様などとの、コラボ開催なども可能です。
迷惑系ユーチューバーでなければ、鉄道系ユーチューバーさまや、鉄道系サイト様とのコラボも対応できます。
お問合せより、高田までご相談賜りますとうれしく存じます。

あと、本日は、下記の新作動画も公開させて頂きました。

【相模原鉄道模型クラブ @tamisantata】エア軽便祭2020開催、お祝い申し上げます。2020年新作の1/80・9mm、サイズは60cmX45cmボードです。敷地一杯の線路は埋め込みし、地面との高低差を無くしたうえで、小型ターンテーブルもあります。フォロー・リツイート歓迎! (^-^)#エア軽便祭2020モデラー pic.twitter.com/GwKf5dmoiv

— 相模原Nゲージ鉄道模型クラブ(公式) (@tamisantata) September 20, 2020