加悦鉄道資料館(旧加悦駅舎)は、京都府与謝野町にある鉄道資料館で、建物は加悦駅舎の移築になっています。
加悦鐵道保存会さんが管理・運営を受託されており、土曜・日曜・祝日とお盆期間などに開館しています。(平日は休館です。)
入場料は無料です。
スポンサーリンク
1926年(大正15年)に私鉄・加悦鉄道が開業し、野田川町(与謝野町)の丹後山田駅から加悦駅までを結んでいました。
大江山でニッケルの採掘が開始されると貨物専用線ができましたが、1985年(昭和60年)に国鉄・宮津線での貨物輸送廃止に伴い、売れ上げが6割減少し、加悦鉄道も廃線となりました。
その加悦鉄道のシンボルでもあった加悦駅(かや-えき)の建物が現存していると言う事になり、日本の駅100選にも選ばれています。
加悦鉄道の開業時(大正15年)に建てられた洋風の木造二階建て建築となっています。
下記のようなNゲージ・ジオラマの展示もありました。
ただし、2001年に現在の場所に移築したかたちになっています。
駅があった場所には、加悦町役場が設けられ、現在は、与謝野町役場加悦庁舎と言う立派な建物が建っています。
下記は加悦鉄道の路線図です。
館内の写真撮影は自由とのことで、見学所要時間は10分程度と言った感じです。
加悦鉄道資料館(旧加悦駅舎)への交通アクセス・行き方ですが、京都丹後鉄道の与謝野駅から丹後海陸交通バスの与謝行または共栄高校前行に乗車して27分、加悦庁舎バス停下車です。
資料館の前に無料駐車場が確保されています。
クルマで5分ほどのところには、加悦SL広場と言う規模も大きい車両展示(有料)がありますので、セットでどうぞ。
・加悦SL広場 明治初期の貴重な蒸気機関車は国の重要文化財
・大宮の鉄道博物館~攻略法と駐車場
・加悦SL広場 明治初期の貴重な蒸気機関車は国の重要文化財
・青梅鉄道公園 貴重な蒸気機関車がたくさん展示
・京都鉄道博物館 徹底解説 失敗しない楽しみ方
・小樽市総合博物館 北海道の鉄道発祥の地 展示車両の宝庫 アイアンホース号も
・下吉田駅ブルートレインテラス 富士急行線の鉄道公園
・小坂鉄道レールパーク 駅構内を歩けたり寝台車にも泊まれる
コメント