上田電鉄モハ5252は、1928年(昭和3年)に製造された電車です。
かつては上田交通の前身である上田温泉電軌デナ200形電車として使用されました。
15m級3扉両運転台の丸屋根半鋼製車で、モハ5250形5251 – 5253の3両が存在していたと言う事になります。
最大の特徴としては楕円形の戸袋窓があるため「丸窓電車」と呼ばれることがあります。
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鉄道友の会によるエバーグリーン賞では、第1回選出となった1984年に、 上田交通モハ5250形が受賞しています。
1986年10月1日、上田電鉄別所線の電圧が1500Vへと切り替わった際に引退。
執筆時点での静態保存は下記の通りになります。
モハ5251は上田市のさくら国際高等学校にて静態展示。
モハ5252(トップ写真)は、別所温泉駅の構内はじっこのほうで留置されている。
モハ5253は長野計器が引き取り「長野計器丸窓電車資料館」として静態展示。
鉄道模型Nゲージとしては、下記のような鉄コレで発売もされました。
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下記はオマケですが、北陸新幹線の写真。
・ED16形電気機関車 ED16 15 南アルプス市にて静態展示されている貴重な勾配区間用機関車
・蒸気機関車 D51 483号機 広島で被爆した蒸気機関車?
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