トミックス新製品「ペイントマーカー」TOMIX8008をさっそく使ってみた写真など

8008ペイントマーカー(レール錆色3色アソート)セット

トミックスより、2018年2月23日にペイントマーカー(レール錆色3色アソート)セット(品番8008)が新発売となりました。
さっそく、現在、制作中のNゲージ、お手軽レイアウト・簡単情景に使用してみましたので、レビューではないですが、記録として残しておきたいと存じます。

このペイントマーカーは、鉄製品でピカピカ光っているレールの「脇の部分」などに「茶色」く塗れて、レールがサビている雰囲気を出すと言うのが主な使用目的となります。

通常であれば、茶色・ブラウンの塗料を、筆で塗って、乾いたあとに、レールの表面をシンナーなどでキレイにして、通電に支障がないようにすると言う方法が、今までは主流でした。
しかし、ペンタイプの塗料ですので、筆などを使用せずに、簡単に塗れると言う、面倒なことがキライな私好みの新製品なのです。

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アソートと言う事で、微妙に色の濃さが異なる3種類の茶色ペンになっています。

しかし、よく考えてみますと、大型店のプラモデルの塗料材コーナーなどでは、この手のペンタイプは市販されています。
TOMIXのは3本セットで、1000円以上はしますが、市販されているペンタイプは定価でも1本200円で売られています。
ただし、アソートと言う、微妙に異なる色合いまでは、ないかもしれません。

ただ、市販品が顔料(インク)がレールに塗れる塗料なのか(鉄に塗れるのか?)が、よくわからないので、今回はまぁ、トミックスのを使ってみました。

ともあれ、説明を見ますと、何回か振って、最初はペン先を押して、塗料をにじませるようにとあります。

トミックス8008ペイントマーカー

ただ、何回も、ペン先を押しても、なかなか、にじまず、焦りました。
押しているうちに、ペン先が、ヘニョッと、少し、ひん曲がってしまいましたしね。

しかし、事前のトミックスの商品説明では「レール側面に塗りやすい、ペン先構造」とありましたが、どうみても、普通のペン先にしか見えません。
でも、塗りにくいと言う事ではないでしょうから、OKです。

さっそく、現在、仕上げ直前のローカル駅Aジオラマのレールに塗装してみました。

Nゲージのレールを茶色く塗装

塗ったのは、レールだけですよ。
他の茶色い情景部分は、別の塗装にて対応しています。

使用した印象・感想としては、たしかに短時間でレール側面を茶色く塗装ができます。
ペンの先をレールの脇にあてて、スススーとずらしていくだけで塗れますので、簡単です。
少しでも見栄えをよくしたいのであれば、2度塗りしたり、1箇所1箇所、ポンポンポンッと、点を打つように、丁寧に付けていくのが良いでしょう。


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ただし、ペンですので、レールと枕木の「際」の部分などは、塗れないところがあるのも確かです。
完璧を求めるのであれば、オーソドックスに塗料を筆で塗っていくのが良いと感じました。
私は、このぺんの方が断然良いですけどね。

そして、塗ったあとですが、さすがに、ペン先がヘタっています。

レールをペンで塗装

しかし、このようなペンは、あまりこだわらなければ、やはり市販品で、十分に対応できるのではと推測致します。

最後に、電動車(モーター車)で走行される方は、必ず、レールの表面についてしまった塗料を、無くさないと、Nゲージが止まってしまいます。
ペンの説明では、アルコール系の濡れティッシュで良いとありますが、私は、下記のようにシンナー系を綿棒に浸して抜き取りました。

シンナー系を綿棒に浸して抜き取り

以上、鉄道模型のNゲージに8008のペイントマーカーを使ってみた話でした。
ご覧いただきまして、御礼を申し上げます。

近日(たぶん3月2日)、完成したローカル駅A情景の最終記事を公開させて頂きます。

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