近鉄名古屋駅の近鉄から新幹線EX乗り継ぎ方法 近鉄特急アーバンライナー・デラックスカーでの失敗? 

近鉄特急「アーバンライナー」

かなり久しぶりの名古屋出張となりまして、奈良の吉野方面に行って参りました際に、近畿日本鉄道の特急・アーバンライナーを利用させて頂きました。

簡単に申し上げますと、下記のような感じです。
東海道新幹線で名古屋に降り立ちまして、近鉄に乗り換えます。
しかし、奈良の現地では、天川の山奥へも訪問する予定でしたので、レンタカーを借りることになります。
また、最終的には、三重県の県庁所在地である津市にも用事があったため、津駅からレンタカーを借りることに致しました。
そのため、名古屋駅から特急では、津駅までの往復と言うことで、特急アーバンライナーを行きも帰りも利用させて頂きました。


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どうせ特急に乗るのであれば、レギュラーカーだけでなく、デラックスカーにも乗車したいと言うことで、行きは通常のレギュラーカー、帰りはデラックスカーにしてみました。

近鉄特急の予約方法

まずは、近鉄の特急・座席指定の予約です。
近鉄の特急は、全車両「指定席」で、特急券(特別急行券)の予約と購入が別途必要となります。
JRの特急と同じで、1ヶ月前から発売されます。

昔は、遠方の場合、電話予約した跡、旅行会社に行って、特急券を事前購入する必要がありました。
しかし、今では、近鉄のホームページから、インターネット予約ができて、特急料金はクレジットカードで精算できます。
その予約購入した際の画面をプリンターで印刷して持参するか、スマホ画面にて、乗車したあと、車掌さんがまわってきた際に、お見せすれば大丈夫です。
※一応、購入したときのクレジットカードも持参してください。
特急がホームに入った際、ドアから乗る前に、特急券を提示する必要性はありません。
乗車券は、スイカやパスモといった交通系ICカードが使えます。

なお、近鉄特急の良いところは、3回乗り継ぎ、最大4列車まで1枚の特急券で乗車できるということです。
もちろん、事前の座席指定となる特急券ですので、乗り継ぐすべての特急の予約が必要ですが、営業キロを「通し」で計算されるため、途中で特急と特急を乗り継いでも、2個分の特急料金ではなく、最初の乗車駅から、改札を抜ける下車する駅までの通し料金(通算)で済むのが特徴です。
例えば、新幹線は、東海道新幹線で東京駅まで行って、北海道新幹線に乗り換えたとしても、別々の特急券を購入する必要があるので、この近鉄の配慮は非常に好感を得ます。

デラックスシートの座席は、3列シート(2列+1列)のゆったりとした配置です。

近鉄デラックスシート

リクライニングも、新幹線のグリーン車座席のように電動式となっており、足乗せ台もありました。

新幹線EXでの近鉄からの乗り継ぎ方法

近鉄は交通系ICで乗車して、東海道新幹線はEXの発券済キップ(プラスEXカードではなく紙発券した)で名古屋駅乗り換えのときです。
近鉄名古屋駅から、新幹線EX発券済みキップで「乗り継ぎ改札」から新幹線へ向かう場合、新幹線のキップが紙キップ(磁気)で、近鉄に乗車した際の交通系ICですと、自動改札でブブーとなりました。(近鉄から新幹線に乗る場合)
まあ、とにかくブザーが鳴ったら、近鉄の係員さんがすかさず「EXですか?」と声を掛けてくださいまして「これを新幹線のとこで出してください」と案内の紙(通過票)をもらえて、有人ゲートから抜けられます。
その紙を持って、新幹線の改札に行き、JR東海の有人改札にて、交通系IC(パスモなど)の運賃を精算(都市圏用ICカードに出場処理)してもらいます。
そのとき、改札を通すためだげの特殊なキップ(特急券と印刷されていた)が1枚渡されまして、それを先に通して、EXをかざし、JR東海の新幹線改札を抜ける形となります。
発券済みの紙(磁気)のEX新幹線キップでも同様です。
みんなそうなりますので、心配する必要は全くないですが、ご心配な方は、乗り継ぎ改札ではなく、近鉄の改札を出て、JR東海の新幹線改札へ向かうと良いでしょう。

ちなみに、名古屋駅で新幹線から近鉄への乗り換え所要時間は10分くらいですが、余裕を持って15分くらい見ておくと良いです。

私の場合、同行者が、近鉄で通過票を1枚、代表でもらっていたのですが、私はその通過票を持っておらず(同行者だと認めてもらえず)、有人改札で新幹線EXとパスモを提示しましたら「お客さんは、普通に自動改札を通ってください」と言われました。
EXキップとパスモを重ねて渡そうとしたのが、間違えだったかも知れませんが、よく見ても頂けなかったのは事実です。
まぁ、言われたとおり、新幹線の自動改札に通しますと、当然のように、今度は、新幹線改札でも「ブブー」となりました。
しかし、すぐさま、別のJR東海の係員さんがやってきて、パスモを通過処理を有人改札にて手続き作業をして頂けて、ゲートの開場操作も直接行って頂き、すぐさま通過できましたので、支障はありませんでした。
ただ、iPhoneXやスポーツジムの入館も顔認証のようなハイテク時代に、なんで、こんな処理ができないシステムになっているのか?
はなはだ疑問を感じます。
こんなことでは、中間駅の無人化を検討しているリニア線が心配になってしまいます。

念の為、JR東海の説明にもリンクしておきますが、今回の私のパターンは下記の説明にもないケースです。

名古屋駅にて新幹線を降りて、近鉄への乗り継ぎ改札へと入る場合

近鉄名古屋駅からJR線・新幹線への乗り継ぎ改札へと入る場合


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近鉄特急「前展望」はデッキで

さて、津駅から近鉄名古屋駅までのわずか40分ほどの乗車ですが、展望より数分だけでも動画を撮影しようかと、一番前の座席を予約しました。
進行方向を考慮して、一番前の座席指定にしました。
しかし、乗車してみると、座席の目の前は「壁」でした。

小田急の特急ロマンスカーのように、前展望など、座席から直接、前が見えるのかと思いこんでいました。(^o^;)

「展望デッキ」・・。
要するに、近鉄特急の展望は「デッキ」なのです。

ただし、そのデッキに行けば、運転手さんのすぐうしろから、前展望も見れます。
座席からは見れません。

ある意味、子供も、座席からデッキに行って、展望を見れますので「公平」ではあるかと存じます。
でも、今回は、てっちゃん?のような方が、デッキにずっと名古屋駅まで立っておられましたので、当方は遠慮させて頂きました。

ちなみに、レギュラーシートもすいてましたが、デラックス車両も、数名しか乗車していませんでした。

ただ、他には少し写真を撮影致しましたので、ちょっと掲載致します。

近鉄特急

下記は近鉄特急、2階建てのビスタカー車両部分です。

ビスタカー

下記は、近鉄「汎用特急車」です。
詳しくないので、形式までは知りませんが、このように色々なタイプの特急車両があります。

近鉄「汎用特急車」

今度は、ゆっくりと、名古屋から難波まで乗車したいところです。

近鉄名古屋駅

あと、近鉄特急は、列車によって、6両編成だったり、8両だったりとマチマチなのは、わかりにくいです。
下記は、急行で、特急券は不要なタイプとなります。

近鉄の急行

さて、出張の中日(なかび)、その日はレンタカーだけで移動でしたので、影響はなかったのですが、近鉄もほぼ全線で運転見合わせとなる「大阪北部地震」(2018年6月18日7時58分)が発生致しました。
奈良も結構揺れまして、スマホの緊急地震速報も鳴りましたが、幸いでした。
3ヶ月後に高槻付近を訪問した際には、家屋の屋根にはブルーシートが掛かっていたりしたのを目にしています。
地震にてお亡くなりになられた方にはお悔やみを申し上げますとと共に、被害に合われて避難生活されている皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

以上、自分でもよくわからないレポートになってしまいましたが、近鉄の特急に関してでした。

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