さて、いよいよ、Nゲージの屋上鉄道(野外鉄道)に向けて、敷設工事の始まりとなりました。
まずは、主要ホームとなる部分の分割1のところです。
最終的には新幹線16両編成でも停車できる、長いホームを設置できるようにするのが最終型ですが、今回は、そのホームの基礎となる「板」のスペース(幅)が、事前の計算(計画)どおりに十分にあるか、実際に線路を置いてみて、不足している点を洗い出すため、仮設置してみることに致しました。
だいぶ前に、塗装したベニア板を、部屋の中に持ってきて、始めてみました。
設計図的には下記のような感じになっています。
今回は上記計画の左半分の板(地面)となります。
今のところの計画では、新幹線が複線、在来線が複線、ローカル線が複線(または単線+単線)の合計6線で計画しています。
ただし、1番線列車が、グルッと周回してきて、また1番線に入らなくても良いわけでして、レール(線路)を交差させるなどして、単線で超ロングにすることにもチャレンジしてみたいと考えております。
上記計画の横幅は2400mm(2.4m)でして、左半分で1200mm(1.2m)という事でして、同じ大きさのもう1枚の板(地面)と接続する形を取ります。
ただし、新幹線16両の場合、私の計算では2400mmの長さでは足りません。
恐らく最低でも2900mm(2.9m)くらいないと島式ホーム設置が困難だと推測しています。
新幹線は、地上駅では邪道だと思いますので、高架駅にする予定です。
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対抗式ホームでしたら、もう少し短くて済むと思うのですが、高架駅のTomix市販品は、島式しかないようなのです。
常時固定式のレイアウトであれば、対抗式のホームで自作しても良いのですが、屋上設置(屋外設置)予定のため、毎回「片付け」が生じます。
そのため、セットや撤去も保管も簡単な方法と考えますと、市販品が良いので、このような事情もあります。
そのため、11番線・12番線の新幹線予定ホームは、更に、細長い板(地面)を接続して、延長させる計画です。
でも、新幹線が開通するのは、一番最後と考えておりますので、暫定として先にローカル線(単線)から開通となる見込みです。
という事で、設計図通りに、線路やホームの配置が問題ないか?
実際に、線路を仮置きして、試してみました。
線路の色がチグハグなのは、仮置きのためでして、本番工事では出来る限り配慮したいと思います。
ちなみに、板のサイズは、450mmx1200mmで、それが2枚と、新幹線用延長が120mmx900mmの予定で、長さは3100mmとなります。
洗い出した結果、まだ、足りない線路があることが判明しましたので、追加で発注です。
なお、板と板の接続部分ですが、最初はうまくギリギリで繋がるようにしようと思っていたのですが、やはり少しでも隙間ができるのは良くないだろうと「バリアブルレール」を使用して、隙間をなくす方針に変更しました。
コストはかさみますが、脱線防止のため、安全には変えられません。
あと、両端に設置することになるであろう「電動ポイント」の配線コードが、意外と短いこともわかりました。
延長コードが必要になりそうなのですが、また、このコードが意外と高価なんですよね?
自作しようなと思うくらいですが、これも追加発注です。
ということで、追加発注した工事に必要な部品が届きましたら、いよいよ、1番線・2番線から敷設工事を開始したいと存じます。
なお、計画では、板の左側だけでもレイアウト単体として使えるようにして、狭い室内に部屋レイアウト(お座敷走行)しても、1番線・2番線は列車を走行できる状態にする予定です。
そうそう、線路の敷設工事のために、クギと小さなハンマーを購入しました。
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