必要な部品がほぼそろいましたので、国際鉄道模型コンベンションへの出展に向けて、製作を開始いたしました。
まずは、レイアウトボードにゴム足をつけました。
分割式ボートの欠点のひとつとしては、レイアウト設置したあとに接続部分が、何かの拍子で「ずれて」しまうことがあります。
子供が触った、テーブルが揺れたなど、まぁ、外部的要因が主になりますが、いずれにせよ「ズレる」と想定して挑む必要性があります。
実際問題、ボードは木製ですし、底は滑りやすいと言えます。
そのため、各ボードの底に「ゴム足」をつけて、少しでも滑りにくくする、滑り止めの作業を行いました。
スポンサーリンク
地震対策として、よく使う「防振粘着マット」が最適だと思いました。
しかし、粘着マットの場合、ずっと移動させないのであれば良いのですが、持ち運びするであろう分割式ボードの場合、マットが取れてしまったりと、かえって設置・撤収時間を伸ばす要因にもなりかねません。
そのため、色々と悩んだのですが、結局はゴム足にしました。
【PR】
とりあえず200個分、注文しました。
違うサイズで追加するのはマズイため、あとからいつでも追加で購入できるよう、Amazonにて手配しています。
ただし、実際にJAMなどで設置する場合には、テーブルが完璧に水平だとも限りませんので、100円ショップにて防振粘着マットも少し買っておいて、段差発生時の対策などに役立てたいと存じております。
Nゲージ「鉄道模型」の分割式レイアウト構成ですが、真ん中に、60cmX60cmのボードが2枚。
その周りに、30cmX60cmのボードを8枚で、グルッと取り巻いているような感じでして、大きさは180cmX120cmサイズになります。
もともとは、240cmX240cmサイズで頑張っていたのですが、東京ビックサイトに「輸送」する際に、自動車に詰める量の問題があります。
2.4mX2.4mですと、ボードが最低でも14枚、全部だと32枚にもなってしまいます。
そのため、サイズを「縮小」して新たに新規でレイアウト設計をやり直したことは、以前、告知済みです。
また、設計としては、これまで1方向から見える風景としていました。
要するに、背後が山になっていたりと言うレイアウトですね
しかし、展示向けと言う事で、山は中心にセットし、全方角から(どこから)でも、見映えするレイアウトに変更しました。
まぁ、大きい場合には、2トン・トラックでもレンタルすればよいのですが、そこまで、勇気がまだ無いです。
と言う事で、高架複線階層駅セットがようやく発売され、部品がだいたい揃いましたので、線路合わせをしてみました。
線路などは、まだ「仮置き」です。
しかし、このトミックスの高架複線階層駅セットですが、半分、プラモデルみたいなもので、完成済ではありません。
仮設置に必要な高架だけ先に作りましたが、高架橋だけで18本ありますので、細かな部品をパチパチはめたり、面倒です。
1ヶ月前に届いた、宇都井駅も、まだフェンスなどつけていませんので、裸の状態ですが、狭いレイアウトの関係で、高架複線階層駅の駅前に、宇都井駅があると言う、笑える状態です。
ツッコミはご勘弁願いたく存じます。
ともあれ、すべてのレールをセットして、すべての線路で通電と走行テストを行いました。
宇都井駅へと上昇している線路は、かなりの勾配ですが、まあ、登ることも確認致しました。
下りは、ジェットコースターのようになっていると言われそうですが・・。
最小カーブはC280にしていますので、通常のNゲージ車両であれば、どの線路でも走ってくれるはずです。
全体の写真撮影にチャレンジしましたので、下記の全体像は、本邦初公開です。
もともと、交差用に使用していた、トンネルとその上の高架は、今度は、単純に分離です。
季節は「紅葉」で行きたいと思います。
地上線は地上だけにして、高架線の内回りを、狭いスペースながらも、宇都井駅に上げています。
高架線と地上線の交換は(上下渡り線)は、このスペースでは無理だと判断して、完全に分離と言うことです。
将来的には、周りにボードを追加するなどして、上下の行き来もできるようにしたいなとは考えていますが、2019年度版は、無理せず、これで行く予定です。
南側として設定した側には、鉄橋を設けまして、川の情景を作る予定です。
繰り返しますが、まだ、線路などは、足りないものが無いか?、確認する仮設置ですので、フェンスなどがない線路があります。
なお、仮設置の結果、高架付レールがあと何本かあったほうが良いことがわかりました。
全部で4線になるため、足りないコントローラーなども含めて発注しています。
テスト走行では、購入してからまだ、1度も走らせていない、三江線セットを運転してみました。
宇都井駅に停車させてみましたが、やはり、ホームにフェンスが無いと、違和感がありますね。
スタイロフォーム(発泡スチロール)も、まだ、ドンと置いて貼っただけですので、角などは、これから削っていきます。
レールをすべて設置したところ、一部、スタイロを、もっと削らなくてはいけない箇所も発見できましたので、もう、あまり確認する必要がないので、今後は、本格的に制作開始ができます。
このジオラマは、2019年1月くらいまで、90%以上、完成させまして、その後、2019年8月と推測される、国際鉄道模型コンベンション(東京ビックサイト)に、モデラー出展させて頂く予定です。
その出店の際に、会場での運搬・セッティング作業、開催中のスタッフなど、お手伝い頂ける有志も募集致しております。
現在、1名さまより、快くよくお申し出を賜りました。
ありがとうございます。
あと3名程度集まると助かるのですが、ご興味のある方は、下記の案内もご覧頂けますと幸いです。
JAM国際鉄道模型コンベンション(2019年8月)モデラー出展予定の協力スタッフ募集など
スポンサーリンク
ジオラマの方は、また進展がありましたら、適時、公開させて頂きます。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
・鉄道模型ジオラマの「山」を作る(2)スタイロフォーム造成【Nゲージ敷設工事35】
・鉄道模型ジオラマの「山」を作る(1)スタイロフォーム造成【Nゲージ敷設工事33】
・TOMIX91043 高架複線階層駅セットをジオラマに】
・他のJAM国際鉄道模型コンベンション向け製作日誌
・背景シート「無料配布あり」ジオラマやNゲージ鉄道模型レイアウト用
コメント