鉄道模型レイアウト

鉄道模型ジオラマ改良「渓流の作り方」水面作成に必要な具材【Nゲージ敷設工事29】

Nゲージのジオラマ「渓流」

Nゲージ(鉄道模型)のジオラマ(レイアウト)として「渓流」の作り方に挑んでみました。
水面作成に必要な材料・具材と、その作業工程と制作方法を記録として残しておきます。

まずは、先行してご紹介した「岩山作成」のとおり、スタイロフォームをかましたあと、水路をカッターナイフで掘ったりして整えます。

レイアウト改良「岩山を追加」

このように、今回、岩肌のある山を追加した分割式ボードに、山だけではつまらないため、水系も用いることにいたしました。

まず水場を作るのに必要な塗料として、川の部分には、下記の下地塗料を使用します。

ジェッソ

画材屋さんなどで販売していますが、置いていないところもありますし、行くのも時間と交通費の無駄のため、いつも通販で調達しています。
近所に画材屋さんがあるならまだしも、電車に乗らないと無い場合には、送料800円くらい掛かっても、通販の方が効率良いです。
念のため、水面作りに必要な下地塗料類を明記しておきます。


リキテックス アクリル絵具 グロスポリマーメディウム 50ml


リキテックス アクリル絵具 マットジェル メディウム 50ml


Liquitex リキテックス テクスチュアジェル ブレンデッドファイバー 50ml


ホルベイン アクリリックメディウム モデリングペースト AM541 40ml

グロスポリマーメディウムは、水たまりのような部分、ほとんど流れが無い穏やかな川や、波表・池などにはこれを使います。
要は「透明ニス」のようなものですかね?
川の深み(厚み)を出す場合には、乾燥したら、また塗っての繰り返しで、何層も塗ると良いです。
何回も塗ると、結構、消費しますので、水域・水面が広い場合には、120ml、300mlと大きい用量のを購入した方がお得です。

ジェルメディウムは、粘り気があるため、川や渓流で少し、流れが速い部分の再現に向いています。
水表ですね。
もちろん、何回か乾燥しては塗るを繰り返すと良いです。

ブレンデッドファイバーも、粘り気があると言うよりはパサパサした感じの下地のため、滝の流れ(白い筋)などの再現に向いています。
流れ落ちるような渓流(水系)でない場合には、必ずしも必要ありません。
1度塗って、乾燥するのを待って、足りなければ、また追加で塗ると言う感じです。

モデリングペーストは、ペーストタイプで、尚且つ色が残りやすいため、滝壺や波など、水が激しく当たる部分の演出に向いています。
滝や激しい流れがない場合には、必要ないです。

それぞれの乾燥時間ですが、塗った厚さ・気温・湿度などの条件にもよりますが、やはり、自然乾燥の場合には1日(一晩)は掛かると感じています。

試しに塗ってみました。
水たまりのような箇所には、ジェルメディウムを乾燥したりまた塗ると言う感じで、厚みを出していきます。

Nゲージ・ジオラマ「清流」作り方

塗った直後ですので、白く見えますが、乾燥しますと、ほぼ透明になってきます。
先に注意書きしておきますと、当方のこのジオラマでは、既に緑のパワダーを撒いていまずか、ポロっと水面に落ちますので、本来であればパウダー類は、一番最後に巻いたほうが良いです。

Nゲージ・ジオラマ「渓流」作り方

落差がある部分と、流れが速い部分の下地には、グロスポリマーメディウムを使用して、乾燥したあと、ブレンデッドファイバーを塗ります。
ブレンデッドファイバーは、塗った直後は白いですが、乾燥した跡にも少し、白さが残ります。
白さが足りなければ、また追加で塗ってみてください。

Nゲージ・ジオラマ「滝」作り方

ちなみに、川の向こう側には、散策者用の「階段」も設置されています。
上記も塗った直後に撮影したものですので、白いですが、乾燥すると透明になってきます。
ただし、グロスポリマーメディウムは少し白さが残ります。
ブレンデッドファイバーは、かなり白さが残ると言う具合ですので、あまり白さを出したくない場合には使わなくても良いくらいです。
上記の写真では乾く前に白かった川も、完全に乾きますと下記のようになります。
そして、滝と滝壺にあたる部分にブレンデッドファイバーさら使用して、より白さを出して、流れが強いようにしてみました。

ジオラマ「滝」

納得できるまで塗っては乾燥を繰り返しまして、整いましたら、そのあとには、お好みで、水面に着色します。
水色・青色、緑色など、イメージどおりにアクリル絵の具にて着色すると良いです。

当方が使用している水面用の着色絵の具は、ターナー・アクリルガッシュ・ジャパネスクカラー「和」のシリーズです。
日本色向けの色の絵具です。


ターナー アクリルガッシュ ジャパネスクカラー

まぁ、色はほんと、お好みですので、わざわざセットで買わなくても、緑系・青系を単色で何本か揃えると良いかと存じます。
このシリーズは、画材屋さんに行けば、単品でまず販売していますし、もちろん、通販でも手に入ります。

水系に色を付ける場合には、ベットと緑や青を着ける必要はありません。
かすれる程度に薄くつけるくらいがベストですので、絵具を水で薄めても良いでしょう。
下記では深みがある部分に少し緑で着色してあります。

Nゲージのジオラマ「渓流」

ジオラマ教室の先生の言葉を拝借しますと、できれば、実際のイメージに近い渓流や滝の「写真」を見ながら、それに近づけるのが、リアルな模型作りの王道と言う事になります。

先に、川床(川底)に色を塗ってから、ジェルメディウムなどの透明下地をその上に塗る方法もありますが、それはどちらかと言うと、何回も作った経験がある上級者向けだと思います。

鉄道模型ジオラマ「清流」

最後に、川に着色する場合には、色だしで失敗した場合、まだ修正が効きますが、先に川床に塗る方法ですと、あとかの修正が困難の場合があり、結局、上塗りすることになり兼ねません。
そして、最後の最後で、清流沿いには「砂」を撒いて、川岩・岩石を演出すると良いです。

Nゲージのジオラマ「渓流」

以上で、だいぶ雰囲気は出たと思います。
ご指導くださっている宮澤先生のお陰です。



今後は、まもなく届くであろう、三江線「宇都井駅」を生かしたジオラマ再現を予定しています。


駅コレクション STA001 三江線 宇都井駅

本当はもう、宇都井駅に取り掛かりたいのですが、正確な寸法が分からないので、現物が届かないと採寸できず、工事に着手できない次第です。

あと「雲海」を鉄道ジオラマで再現できないかと考えています。
試しに綿(わた)を買ってみようと思っていますが、無駄になる可能性の方が高いような気がしないでも無いです。
雲とか雲海の模型再現は、やはり難しいのでしょうかね?

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