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C58 49号機
蒸気機関車 C58 49号機 は、 静岡県掛川市中央にある掛川中央公園で展示されているSLです。
C58形49号機は、1938年に製造されたSLで、太平洋戦争になると1943年、日本陸軍・南方方面作戦用供出対象車51両の機関車の1両に選ばれました。
しかし、戦争に出征することは免れ、戦後は三次・敦賀などで活躍していたようですので、強運のSLかも知れません。
上記の通り、寝台特急「さくら」のヘッドマークがついてました。
大井川鐡道さんから、もらったなのか?
照明灯のガラスや運転室の窓ガラスが欠損していたり、側面のプレートが失われていたり、状態は完全とは言えませんが、なんとか貴重な静態展示として維持なさっておられる様子です。
なお、塗装はボランティアなどの活動よりしっかりと行われているようです。
しかし、ナンバープレートは盗難にあったと言う話もあるため、ほんと許せませんね。
C58 は、お召し列車牽引にも抜擢されるなど安定した蒸気機関車でした。
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秩父鉄道のパレオエクスプレス、釜石線のSL銀河と、C58は2両が動態保存されています。
ただ、SL銀河は2023年春頃に客車が廃車予定のため、執筆時点ではその後の動向は不明です。
静態展示としては、今は閉鎖されてしまった加悦SL広場と、北見SL広場くらいでしか拝見したことがないと思いますので、貴重だと感じております。
交通アクセス
堀留ポッポ道への行き方ですが、場所などは、当方のオリジナル地図「名古屋・北陸方面」にてポイントしております。
オリジナル地図「名古屋・北陸」方面
スマホ画面などで表示して「検索窓」から検索して、カーナビ設定することでも使用可能。(徒歩ナビとしても可能)
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駐車場はありませんでしたので、近くのコインパーキング利用となります。
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