宮澤先生のジオラマ教室に月2回通うようになりまして、プロの方よりご指導を賜り、色々と便利な方法、もっと良い方法などお陰様で吸収させて頂いております。
そして、最初に手がけているものがあるのですが、それは「丘」です。
丘の上を伏複線のカーブレールが通過するあたりの情景を新規で制作しています。
もともとは、高架橋のカープになっていまして、地面には情景シートだけ貼ってありました。
風景としては少し寂しいため、奥の高架の部分を「丘」にすることで、先生からのアドバイスも賜り、山をつくるくらいの技術を学びたいと考えた次第です。
やりは、インターネット上には、作り方なども色々とありますが、独学ですし、制作過程でわからないことは当然ありますし、教わるのと自分だけで作るのでは大違いです。
基本がわかっていて、自分でアレンジしたり応用させたりするのは良いかと存じますが、基本が理解できていないと、結局、ヘンなものになってしまいますしね。
そのため、それは知ってるなと自分で感じても、ゼロから教わると申しましょうか、知ったかぶりせずに、素直を話をきちんと聞いて吸収し、先生の言うとおりに素直に作業させて頂いております。
まずは、スタイロフォームをカットして、整えます。
スタイロフォームは電気の熱でカットできる道具でカットしました。
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なお、先生は、カッターナイフでカットすることが多いようです。
ただし、100円ショップなどで売られているカッターではなく、もっと、切れ味が良いカッターと申しましょうか、下記のカッターナイフです。
刃が黒いのですね。
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これを手にするまでは、カッターなんて、なんでも良いやと思っていました。
しかし、今は違います。
カッターも良いものは、やはり良いです。
この黒刃は、ほんとよく切れまして、分厚いスタイロフォームも、なんなくカットできます。
なお、先生は、刃が切れにくくなったらすぐに刃を交換(先端カットも含めて)するので、替刃をたくさん持っているとおっしゃっていました。
ワタクシ的には、まだ、どのタイミングが交換時期なのか、よくわからないのですが、やはり、道具をケチってはダメだと言うことです。
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また、できれば、小さめの黒刃カッターや、ペンタイプの細かい作業用のカッターもあると良いとの話でした。
ともあれ、上記のカッターにて、造形を整えましたが、ほんとスムーズにカットでき、単純に時間短縮にも繋がると感じました。
黒刃のカッター、ものずごく、お薦めです。
100円ショップのカッターで造形されている方は、騙されたと思ってぜひ使ってみて頂ければと存じます。
そして、なめらかではない部分には、軽量紙粘土にて、細かな点も整えていきます。
この紙粘土は、100円ショップのを使用しています。
作業見本として、先生が一部分を紙粘土にて施して頂けたのですが、やはり、自分が作業するのと、先生の手付きでは、仕上がり品質が全然違います。
という事で、乾燥するのを待つ必要があるので、次回の教室で下記の塗装作業に入りました。
今回は丘作りですが、高さが違うだけですので、山を作るジオラマ方法としても、もちんろ作業は共通です。
ベースとなる地面の塗装も何が良いのか先生に聞いたのですが、先生は「ホルベイン カラージェッソ」シリーズを使用しているとのことでした。
※色の選択にはご注意を。
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塗料の中に、細かい粒粒(粒子)が入っている塗料で、つや消しです。
そのため、まずは2本、揃えてみたのですが、なかなかマイナーな塗料のようで、手に入れるのには苦労しました。
amazonでは上記をご参照願います。
色はお好みで良いかと存じますが、日本の情景の場合には、濃いめの色が適しているとのお話です。
今回はあとで知ったため、明るめを用意してしまいましたが、まぁ、地面で結構隠れるますので、これで今回はやってみることにします。
ペタペタ塗っていきます。
塗料をたくさん出しすぎてしまいましたので、かなり分厚く塗ってしまいました。
今回はツートンにしていますが、そのあたりは自由です。
もちろん、これで完成ではなく、最後にはスポンジなどで木々を再現したいと思っています。
今回は、まだ乾いていない塗料のところに、少し、パウダーを巻いて終了です。
これで、乾燥するのを待ち、実質的に次回の教室にて続きを行いたいと思っています。
あとは、再度パウダーを巻きまして、ライケンなどのスポンジを付けたり、木々をセットしたいりと言った部分になるかと存じます。
ちなみに、下記は先生がお作りになられた見本「滝」です。
かなり、リアリティーがあります。
今は山ですが、将来的にはこのような水景(渓流)も、教えて頂こうと存じております。
あと、ボードを結局、補強する決断を致しました。
そのため、只今、木材を集めています。
ホームセンターの在庫だけでは足りないため、取寄中です。
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