夜汽車を楽しもう(KATO 純正、電球タイプの室内灯をLED化)【鉄道模型Nゲージ】

夜汽車を楽しもう(KATO 純正、電球タイプの室内灯をLED化)【鉄道模型Nゲージ】

Nゲージの室内灯

鉄道模型模型をよりリアルに楽しむアイテムの中に、室内灯があります。
以前は麦球を使っていて、旧型車両にはよかったかもしれませんが、新しい車両の蛍光灯の明かりにはほど遠いものでした。
また、プリズムが電球の熱で変形なんて言うこともありました。


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今ではLEDが主流になっていて、いろいろなメーカーから多数販売されており、自分がイメージする車両作りに一役買っています。
とても明るく、色が選べて、消費電流が少ない、熱も大して出ない・・・いいことずくめですね^^

ユニットのLED化

所有している多くの車両はKATO製で、大抵の車両に室内灯を付けていますが、ずいぶんと前に買ったものや、余っていた電球タイプを取り付けた車両など非LEDの車両が多くありました。
でも、低速から明るく点灯するLEDを見ると、やっぱいいなぁって思います。
改めてLEDのセットを買うのもお金がかかる、何かいい手はないだろうか。
チップLEDを使って、ホルダーに仕込むことにしました。
これで手間はかかるものの、今あるものを生かして安くできる、理想にぴったりです。

先ずは材料集めから

部品を調達して、作成にかかります。
2012チップLEDを白色と電球色、抵抗は、小型のカーボン抵抗にしました。
チップLEDの極性を互い違いの並べて、直接配線や抵抗を半田付けしていましたが、端子部の強度などの問題があり、薄手の基盤を切り出し、それに取り付けていく方法にしました。
また、標準装着のライトユニット等は形状が違うため、形状を工夫しています。
出来上がった基盤を、もとの通りにホルダーに取り付けて出来上がりです。
(右側が、秋葉原で買った”電球色”、左側がネットで購入した”暖白色”)

色味の調整

同じ白色でも、純白だったり青みがかっていたりしていて、それによって点灯したときの雰囲気も大きく変わります。
お店の方の話では、特に電球色は、ロットによって色にだいぶ違いがあるとか。
試しに買う前に点灯というわけにもいかないので、持ち帰ってから確認します。


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白色はどれも青白い感じでしたが、電球色は確かにまちまちでした。
理想から離れた色は、半透明のフィルムをケースの中に取り付けて調整します。
材料は、半透明の書類ホルダーを使います。
幅を3ミリに切り出し、ケースの長さに切って、ケース内に納めます。
青白いのを白くするためには、オレンジ色にしました。
若干黄色っぽくなりますが、自分には許容範囲かも
電球色の中でレモン色っぽいのがありましたが、ピンク色で、電球色っぽくなりました。
赤味かかった電球色は、黄色で電球色っぽくなります。
(右側が、電球色にピンクのフィルム、左側が、暖白色に黄色のフィルムで調色しています。)

白色は

白色LEDは、こんな感じです。
右側がフィルム無し、左側オレンジ色のフィルムを取り付けています。
フィルムの色味や濃さによっても発色が変わってくると思いますので。いろいろ試してみてはどうでしょうか。

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