里山交通 キハ1001形 ディーゼルカー 【青函連絡船の話も】

里山交通キハ1001形ディーゼルカー

里山交通キハ1001形ディーゼルカー

里山交通 キハ1001形 ディーゼルカー (気動車) を手に入れました。
新品では販売されていませんので、未使用とする品を、手に入れています。

里山交通キハ1001形ディーゼルカー

恐らくは、旧国鉄気動車 キハ04形 をモチーフにした、プロトタイプだと思います。
キハ04形は、欲しかったのですが、鉄コレの物は、オークションでも、そんなに値下がりしていません。
そのため、この里山交通キハ1001形にて、代替とする感じです。


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動力ユニットは、鉄道コレクション Nゲージ 動力ユニット TM-11R <16m級C> を手に入れれば、動かせるようになると推測しています。
ただ、この TM-11R が、在庫切れで、どこも販売していないようです。
動力が無いのは想定済みと申しましょうか、あれば、入れようかとも思いますが、基本的には、留置線に、ほったらかしになっている、廃車予定の車両として、展示する方向で、考えています。

里山交通キハ1001形ディーゼルカー

トミックスの新製品のレールである「安全側線レール」が、左右そろえば、より気軽に、待避線を設置することができるため、廃車を待つ、古い車両が、止まっているだけでも、駅周辺の情景を豊かにできると考えております。
古い車両ですのでね。

里山交通キハ1001形ディーゼルカー

ただ、里山交通と言う鉄道会社は、実在していたのかな?と、ずっと、思っていたのですが、どうやら、架空の鉄道である模様です。
2009年から発売された、講談社の週刊・鉄道模型少年時代の創刊号に付属していた車両のようです。

話はぜんぜん異なりますが、下記では、青函連絡船に関して・・。

青函連絡船

青函連絡船(せいかんれんらくせん)は、青森と函館を結ぶ、国鉄の航路(鉄道連絡船)でした。
航路は約110kmの距離で、1908年(明治41年)から運航開始され、
1988年(昭和63年)3月のダイヤ改正にて、青函トンネルが開通したことから、JR北海道による連絡船の運航は廃止されています。
<注釈> 民間フェリー会社である「津軽海峡フェリー」「青函フェリー」が、現在、トラックの輸送などを行っております。


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青函連絡船の時刻表的には1日約8往復、ほぼ24時間ダイヤで、深夜でも、到着する寝台列車や貨物もあったため、出発便がありました。
5隻程度あったうち、さよなら摩周丸と、さよなら八甲田丸の2船だけ、乗船致しました。

基本的に特急や寝台などの旅客列車は、終点の青森駅に到着すると、ホームの端っこが、青函連絡船の乗り場に繋がっていると言う感じだったと思います。
連絡船に乗る前には、ハガキサイズ位の用紙に、住所と名前を記載して、ポストのようなものに入れます。
<注釈> 貨物列車は、そのまま船内に約50両程度入る (乗客を乗せない貨物専用の連絡船も5隻程度あった)
万が一、沈没などした際の乗船名簿となるためですね。
運賃は、キロ計算の通しにて、そのまま乗船できました。(青春18キップも大丈夫だった)
指定席券やグリーン券は、別料金です。
出航時間になると、ドラが鳴って離岸し、所要時間は約4時間です。
<注釈> 北海道新幹線だと新青森から新函館北斗間は、約1時間。
海峡に出ると、結構、揺れました。

4時間ですので、夜でも、仮眠を取るにも、1泊ホテル代を浮かすにも、なかなか良かったです。
また、なんといっても、この4時間は、北海道から本州に戻る際には「あぁ、北海道とはお別れなんだな」と言う感情が湧くのに、ちょうど良い時間の流れだったと存じます。
今の青函トンネルや、航空機では、そんな感情も出てきませんのでね。
青函連絡船「摩周丸」の船内に、立ち食いそばのような売店があり、そこでの「海峡ラーメン」が、寒い海峡で、体に染みて、すごく、美味しかったのを、今でも思い出します。
ホタテやワカメが入っているのが特徴です。
陸に上がってからも、一時期、青森で店舗を構えたようですが、海峡ラーメンは、今では店主さん高齢にて閉店となり、もう食べることは、出来ないようです。
海峡ラーメンは、NHKにてドラマにもなりました。


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<注釈> 私が連絡船に乗船している間、友人は、青函トンネル開通時、函館駅発の1番列車に、寒い中、1週間前から並んで、1番目を取り、テレビニュースや新聞にて、インタビューなど受けていたのを、思い出します。

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