鉄道コレクション「江若鉄道キハ12」~なんとなく千と千尋の気動車に似ている?

江若鉄道キハ12

Nゲージ鉄道模型の鉄道コレクション 第22弾 江若鉄道キハ12 を入手致しました。
この江若鉄道(こうじゃくてつどう)は、滋賀県大津市の浜大津駅から、高島市の近江今津駅まで、約51kmの鉄道路線で、1931年(昭和6年)に開業しました。

江若鉄道を代表する大型の気動車(日車流線型)で、日本車輌製120人乗り旅客となります。

江若鉄道キハ12

もともとは、昭和11年(1935年)に、荷物合造のキニ12として製造されました。
その後、昭和35年(1960年)に、大鉄車輌工業にて車体更新が施され、Hゴム前面窓の外観に変わり、キハ12に改番したようです。
江若鉄道は、昭和44年(1969年)に廃線となり、更新車であるキハ12と、キニ13は岡山臨港鉄道へ譲渡されました。

江若鉄道キハ12

この琵琶湖西岸を走る江若鉄道は、廃線となりましたが、その後、約27kmの線路跡地を、国鉄が再利用する形で買い上げ、1974年(昭和49年)に湖西線(電化・複線)が開業しました。
この湖西線ができたことで、大阪・京都方面からの敦賀・北陸への新ルートが完成し、特急「サンダーバード」などが時速130kmで、通過しています。
しかし、北陸新幹線が、敦賀駅から京都駅まで、開通すると、再び、琵琶湖西岸を通る鉄道路線は、廃線の危機を迎えそうです。(貨物列車の需要はありますので、第三セクターになると推測されますが・・。)

動力ユニットは、鉄道コレクション Nゲージ 動力ユニット TM-23 <18m級C>が適合します。
しかし、留置線にて、廃車を待つような情景(置物)として、用いたいため、今のところ、動力化する予定はありません。

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