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KAT0から発売されていた、ターフやフォーリッジなどのジオラマ素材が、2020年11月から「刷新」されて、名称・価格・品番などが、変更となりました。
そもそも、KATOのフォーリッジ類は、アメリカのウッドランドシーニックス(WOODLAND、ウッドランド)が販売しているランドスケープ・システム商品(アメリカ製)のOEMなのですが、そのジオラマ材料ラインナップが新しくなったと言う事になります。
昨今の物価上昇・コスト上昇もあり、一部の製品では、価格的に、値上がりもしているようです。
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新旧の商品名(名前)が変わったのは、下記のとおりです。
旧ターフ ・ ナノプランツ
※ナノプランツは、粒子が一番細かいものとなります。
旧コースターフ ・ スモールプランツ
旧フォーリッジ ・ プランツシート
※プランツシートは、塊になっている葉の素材で、蔦や重なった葉の表現に適した素材で、切ったり、引きのばして使用します
旧フォーリッジクラスター ・ テラプランツ
※テラプランツは、素材の粒子の大きさが一番大きなものになります。
ライケン ・ 天然素材プランツ
※ライケンは、コケの一種を乾燥・着色したものですが、天然素材のため、長期間の耐久性には劣ります。
シーナリーセット ・ ジオラマ入門キット
その他、新製品は下記のとおりです。
新製品
ナノプランツ
スモールプランツ
ラージプラン
ギガプランツ
プランツシート 新色
ファイバープランツ
天然素材プランツ 新色
天然素材樹木
樹木キット
接着剤 KATO 24-390 シーニックグルー
※塗膜が厚く・柔軟性がある接着剤で、乾燥すると、つやの無い仕上がりになる水溶性です。
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今回は、発売と同時に、下記の新製品を購入してみましたので、レポートさせて頂きます。
テラプランツ ライトグリーン
進化して、新しくなるのは、良い事なのですが、これまで使っていたものが、無くなってしまったり、大きく変わってしまいますと、困ることがあります。
そこで、確認の意味も含めまして、試しに下記をさっそく購入してみました。
テラプランツ ライトグリーン KATO 24-319
素材の粒子の大きさは、小さい物から「ナノ」「スモール」「ミディアム」「ラージ」「ギガ」「テラ」の6種類となります。
そのため、テラプランツは、一番大きな粒子の素材と言う意味になります。
旧製品のフォーリッジ・クラスターは、スポンジ状の塊が大きなものでして、手でちぎって「森」を表現するのに、とてもラクで、簡単です。
色が違い、申し訳ありませんが、旧製品のパッケージと比較しますと、下記のような感じです。
旧フォーリッジクラスターは、容量が750mlと表記されていますが、テラプランツでは832mlと、少し、量が多いみたいですが、手に持って比較した感触としては、その差はわかりません。
新テラプランツのパッケージ(ビニール袋)には、少し余裕ができたので、どんな状態のものか?、分かりやすくなった印象があります。
説明書きの絵などは、昔のとあまり変わっていないようですが、吊るして販売できるように改良されているようです。
対象年齢は8歳以上とありましたので、私でも、引き続き、大丈夫そうです。
心配していた「中身」(素材状況)ですが、旧フォーリッジクラスターの状態と、変われないようです。
スポンジ状の塊になっていましたので、これまでどおり、ちぎってボンドで固定すれば、山肌や、森ができそうでして、安心しました。
24-319 テラプランツ ライトグリーン ¥1540
24-320 テラプランツ ミディアムグリーン ¥1540
24-321 テラプランツ ダークグリーン ¥1540
※価格は変更される場合があります。
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下記は、新しい「ジオラマ入門キット」などですので、新しいKATOのラインナップ、1度、ご確認しておくと、良いかと存じます。
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