改めまして、新型コロナウイルス感染症による健康状態・生活環境・経済的被害などに苦慮されている皆さまに、お見舞い申し上げます。
また、医療従事者の皆さま、病院や医薬品関係者の皆さま、福祉施設関連の皆さま、食料品などのインフラから運送・配達業務などに携わっている皆さま、その他、新型コロナウイルス感染拡大防止に従事されている多くの方々に、心より御礼を申し上げます。
相模原鉄道模型クラブでは、2020年6月20日より、本年度の活動を時間短縮・感染防止対策などを講じたうえで再開させておりますが、今回は一部公開型のNゲージ運転会を7月23日に開催致しましたので、ご報告申しあげます。
下記のように自主的に感染防止対策を講じた、厳しい条件での開催を行っております。
・自由にご参加可能な公開の運転会ではなく、メンバー様(ご家族可)のみ参加可能
・定員100名の貸切室に対して、11名での参加と、約11%の占有率
・一部公開での参加者様は見学のみで運転操作不可
など、マスクはもちろん、コントローラーは各自持参したものを使用するなど、25項目の感染対策を講じたうえでの、イベント開催と致しました。
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今回の参加者様はメンバー10名さま(ご家族参加2名、初参加1名さまで、全員数は11名)となりました。
感染対策にもご協力賜りましたこと、心より御礼を申し上げます。
前述の通り、今回は、手ピカジェル・プラスも、ご用意したうえで、窓は常時開放し、極力、接触防止・感染防止対策とした開催となっています。
あまり会話しないと言う事にも、いつもご協力頂けており、本当に、ありがとうございます。
梅雨が明けない7月後半と言う事で、湿度も高く、今回も大変暑い環境でしたが、遠いメンバー様では、片道1時間30分くらいかけて(おクルマで)、お越し頂きました。
ありがとうございます。
なお、一部ではございますが、運転会へのお申込方法(予約方法)が、不明だと言うメンバー様もおられまして、1度もご参加が叶わない方もいらっしゃいます。
2020年は、施設にて感染者が発生した場合に保健所へ提出する情報として、参加者様の個人情報なども、お預かりする関係で、昨年までと異なり、参加予約が必要となっております。
ご迷惑をお掛け致しますこと、深くお詫びを申し上げます。
ただし、中学生でも、実際に、ご予約いただいたうえで、ご参加賜っておりますので、操作に関しては難しいことはないと存じます。
何度も説明を読み返すなど、よくご確認いただいて、どんな仕組みになっているのか?をご理解のうえ、予約操作賜りますと幸いです。
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まずは、KATO組から運転会の様子をご紹介してみます。
島は2つに分けて、トミックスレールと、カトーと分けるのが、通例となっています。
下記はKATOレール組です。
KATO組は、高架複線、地上複々線で合計6線も組んで頂けました。
お陰様で、同時に6名が走行(運転)可能です。
当クラブでは、Facebookを活用することで、入会金や年会費は頂いておりません。(現在は頂いております)
そのかわりと申し上げては失礼ですが、会場の利用料などを、当日の参加者さまにてご負担頂く形を取らせて頂いております。
また、このような企画は、クラブのメンバー様、それぞれがご自身でも企画して頂けるようになっています。
たまには、電車に乗りに行ったり、レンタルレイアウトなどに行く人を募集して、貸切なども可能な訳です。
しかも、企画立案者さまの好みで設定できます。
感染防止対策を徹底して頂ければ、鉄道博物館などの施設など、遠方に行く人を募集することもできます。
例えば、平日しか休めず、なかなか土日参加が困難な場合には、そのメンバー様のご自身の都合に合わせて、平日開催も主催できると言う事です。
土日祝よりも、平日のほうが、予約取りにくいのですが、クラブが登録している公共施設の予約手続きは、当方でも対応可能ですので、その時には、お早めにご相談願います。
次回のJAMに向けて、集合式のモジュールを制作頂いているメンバー様もおられます。
まだ、制作途中のものが、大半ですが・・。
モジュール中心のトミックス組は、今回、複線で、独立した「遊園地線」(単線)も、セット致しました。
遊園地線も、線路だけは、敷いた状態でして、情景部分はこれからですが、走行は可能です。
分割式の車両基地モジュールは、ボード全長(実寸)300cm、本線複線(2線)、内側12線・入り代え線1・外側2線の合計17線になっています。
最低10両編成以上になっており、東海道線のような16両編成や、新幹線の長さで16両も停車できる車庫線もいくつかあります。
やはり、ギャラリーさんが来られることを考えると、私のはもう少し、完成度を高める必要があるかなと感じております。
車両基地モジュールは、ポイント・コントローラーがたくさんあります。
そして、内側の車庫線は、線内だけでも、操作ができるように、別途、パワーユニットも接続しています。
しかし、配線が多いため、分割式で、その都度、設置する場合には、決して、配線がキレイとは言えません。
そのため、配線の上に、更に2線くらい、高架みたいな感じで通して、その下に配線して、コードを見えにくくできないか、検討しています。
改良実施となると、第4次改良となり、車庫線は14線から2線増えて、16線にできる見込みです。
更に、予算があれば、どこにでも追加できるような、小規模の車両基地の分割式ボード「どこでも車両基地」も作れないか、検討してみたいとも考えています。(実現できるかは、日本経済の先行き次第といったところです。)
ちなみに、下記が6ヶ月前の状態、第1次の設計時です。
使わないボードも廃棄など、だいぶ無駄にしました。
今回も、湿度が高い中、窓とドアを常時開放させて頂いた結果、皆様には暑い思いをさせてしまいました。
感染防止対策とは言え、本当に心苦しく感じます。
しかし、冬季に開催したほうが、もっとリスクが高いと存じています。
そのため、高田の主催としては、2020年の1年間は、今度の9月の運転会が最後の予定です。
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学校の授業があったり、お仕事、予約方法がわからないなどで、ご参加を見送ったメンバー様も、また機会がございましたら、感染対策を行ったうえで、ご検討賜りますと幸いです。
予定のまとめも、定期的にチェック願います。
次回も、クラブメンバー様で、集合式制作中の方は、制作途中で構いませんので、集合式モジュールご持参願えますと幸いです。
もちろん、車両とパワーパックだけのご持参でも、ご参加頂けます。
なお、パワーパックは、本体だけでなく、電源コード(ACアダプタ)も忘れずにお願いします。(コードをお貸ししますと、パワーパックを設置した、他の線路が、走らせられなくなります。)
9月の運転会は、9月に入ってから、予約受付を開始する予定です。
また、9月の運転会は、まだ、一般公開タイムを、設けられるか、未定です。
今の感染状況が続けば、通りかかった方以外は、お断りするようになるかと存じます。
今後の相模原市の感染状況を鑑みて、検討することになりますので、対策内容も、まだ未定な事、ご容赦願います。
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また、相模原近郊の他クラブ様などとの、コラボ開催なども可能です。
迷惑系ユーチューバーでなければ、鉄道系ユーチューバーさまや、鉄道系サイト様とのコラボも対応できます。
お問合せより、高田までご相談賜りますとうれしく存じます。
・相模原鉄道模型クラブ
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