しなの鉄道 115系も順次引退しSR1系導入

しなの鉄道

しなの鉄道は、しなの鉄道線「軽井沢駅~篠ノ井駅」(65.1km)と、北しなの線「長野駅~妙高高原駅」(37.3km)の路線を営業する第三セクターの鉄道事業者です。
もともと、軽井沢駅~篠ノ井駅の間は信越本線でしたが、1997年に長野新幹線(北陸新幹線)が、東京から長野まで開業すると、横川駅から軽井沢駅間は廃線となり、軽井沢駅から篠ノ井駅の間は、JR東日本から移管されて「しなの鉄道」となりした。
日本における整備新幹線の開業に伴い、JRの経営を離れる(経営分離)在来線を引き継いだ、初の鉄道会社が、しなの鉄道となります。
主に長野県が約74%出資して第一種鉄道事業者が設立されました。



その後、長野新幹線が延伸して、2015年、金沢駅まで伸びると、信越本線の長野駅から妙高高原駅の間も、しなの鉄道に移管されて「北しなの線」になっています。
ちなみに、新潟県内の区間(妙高高原駅~直江津駅)は、えちごトキめき鉄道に移管され、妙高はねうまラインになっています。

しなの鉄道115系

しなの鉄道の線路は、かつて信越本線として特急も多く走っていた線路ですので、軽井沢~長野は、全線複線の電化と言う本格的な設備になっています。
しかし、篠ノ井駅から長野駅の間は、名古屋方面からの中央本線の接続があり、収益も高い事から、新幹線の延伸開業後も、引き続きJR東日本が運営していると言う、かわいそうな状態となっています。
もっとも、中央本線からりJR乗り入れ列車とのダイヤ調整や設備メンテを考えますとて、しなの鉄道が請け負うと赤字が拡大するんだとか言いますので、ほんとやっかいだと存じます。

旅客用車両は、JR東日本から譲渡された国鉄形電車の115系で、運転最高速度は95km/hです。
3両編成が15本、2両編成が7本在籍していて、編成ごとに番号が振られています。
また、しなの鉄道色の塗装が基本ですが、ラッピング塗装車両や、湘南色、横須賀色、長野色など、変化に富んだ塗装になっているのは、頑張っていると存じます。

しなの鉄道115系

ただ、車両老朽化のため、JR東日本E129系をベースにSR1系を新造し、2020年より順次投入されます。
トイレ付になるそうですが、115系は電気も食うので、経営的には新造するのは良い判断だと存じます。

ただ、長野電鉄でも採用しているように、小田急ロマンスカーの前展望付の中古車両1編成くらいを使って、観光用特急として運行して欲しいと感じます。
信州は景色良いですからね。

沿線の人口減少もあることから、通勤だけでなく観光・行楽の利用客を取り込めるかが課題かと存じます。
今回、JR小海線の観光列車「HIGH RAIL 1号」にて、12時56分に小諸駅に到着したのですが、上田方面に接続する良い時間の、しなの鉄道のダイヤがありませんでした。

小諸駅

この時間、小諸駅発は13時03分発の軽井沢行きで、軽井沢着が13時29分と、軽井沢方面は良いです。
しかし、小諸から上田へは、ハイアールが到着する1分前に電車が出てしまっていて、そのあとは約50分後の13時45分発で、上田着が14時05分着です。
HIGH RAILは、臨時列車ですので、仕方ないところかも知れませんが、接続が悪いんですね。
なんとか、小海線のHIGH RAIL接続する形で、しなの鉄道の観光列車もあれば、観光列車に1日で2回乗れることになるので、目玉にもなると推測しますが、三セクでは勝手な経営判断も行いにくいですし、資金的にも厳しいですかね?

このように、何か、乗りたいと調べても、縁を感じられないと申しましょうか?
乗車計画を立てようにも、しっくりこないのです。
まぁ、すべて新幹線の影響と言えるかと存じますが・・。

もちろん、しなの鉄道も観光用列車として、115系を改造した水戸岡鋭治さんデザインの「ろくもん」が運行されています。
インターネット上から予約もできますのでGoodです。
そんな、ろくもんを、HIGH RAIL 1号の運行ダイヤに合わせて、小諸からどっかに行ってHIGH RAIL 2号の時間までに小諸に戻ってくるような、運行ができたりすると良いのでは感じます。
ただ、時間的にも、車両の確保など、難しいですかね?
それだと、やはり、軽井沢に長期滞在する観光客・別荘利用者向けに、長野への往復を狙った、今のようなスタイルの観光列車のほうが良いかも知れません。
極端な話、すべての列車に1両だけパノラマカーみたいな感じで、観光用車両を連結させた運行にできると、通勤・観光両用になり、通勤客でも座りたい方は指定席にするでしょうし、すごく利用しやすいと思います。

また、姨捨ナイトクルーズ(ろくもんクルーズ姨捨)は、夜ですので、上田発なら長野行きではなく、上田に戻ってくるコースでしたら、使い勝手が良いかと存じます。
上田駅近くのホテルや、戸倉上山田温泉に宿泊することで使えますし、そのまま上田駅から新幹線で東京に戻る接続がよければ、姥捨駅での夜景を楽しんだあと、東京に帰れます。



そのようなパターンが無いので、なかなか「ろくもん」に乗車する機会も恵まれていません。
今回、しなの鉄道の写真はいくつか撮影できましたが、結局、時間的なところがわるく、乗車することはできませんでした。

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