神奈川県横浜市にある原鉄道模型博物館(はらてつどうもけい-はくぶつかん)さんを訪問させて頂きました。
世界的に著名な鉄道模型作家・鉄道模型収集家として知られる、故・原信太郎(はら-のぶたろう)さんが所有する約6000両のうち、約1000両が展示されています。
私の場合、鉄道模型と申しましても、日本で一番ポピュラーなNゲージ(線路9mm幅)です。
そのため、原さんが中心に作ったり収集なさっていたOゲージ(軌間=32mm)は、大きいため、これまであまり興味はありませんでした。
Oゲージを中心に6000両も収集したり作ったりするのは、もはや、超お金持ちでないと無理です。
制作するにしても時間が掛かりますので、365日働いている私から見れば、すごい道楽に思えます。
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しかし、同じ鉄道模型には違いありませんので、その精巧な作りやアイデアを参考にしたく、今回訪れました。
原鉄道模型博物館さんに入館して、進んでいくと後半にジオラマが待っています。
室内施設としては世界最大級となる「いちばんテツモパークジオラマ」と言う1番ゲージ(軌間45mmの線路)があり実際に鉄道が走行しています。
やはりスケールも大きいので、とてもリアルです。
時間がたつと、夕方から夜へ。
そして朝を迎えるように、照明にも変化があります。
機関庫も素晴らしいですね。
しかし、規模が大きいので、清掃(メンテナンス)はどのようにしているのでしょうか?
山は「島」のようになっていて、通路がありメンテなどを行いやすく工夫されています。
参考になりますね。
ただし、1番ゲージはヨーロッパ風と申しましょうか、和のイメージは皆無です。
私もヨーロッパは14ヶ国、周ったことがありますが、鉄道模型はやはり日本が良いので、そのあたりも私の好みではありません。
とは申しましても、これだけ世界最大級の展示が、この日本で拝見できるとはとても幸せな事だと感じました。
より実感できる動画も撮影してみましたので、よければご覧頂けますと幸いです。
下記はNゲージですが、横浜の山の手が再現されています。
と言う事で、原鉄道模型博物館、まだ行った事が無いと言う方にはお勧めです。
鉄道マニアでなくても、ぜんぜん楽しめるテーマパークでした。
・原鉄道模型博物館 超リアルな鉄道模型を横浜駅から徒歩5分で
・京急ミュージアム (京浜急行電鉄)解説 京急電鉄のジオラマ
・小田急ロマンスカーミュージアムの解説 (海老名駅) ~小田急特急車両などの鉄道博物館
・鉄道と港の「ジオラマ館」国登録有形文化財の敦賀・赤レンガ倉庫
・アトリエminamo・ジオラマギャラリー(町田)の箱庭登山鉄道線
・横浜市電保存館 遥か昔に思いをはせる路面電車
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