お城の「石垣」作り方~鉄道模型Nゲージ1/150サイズの石垣作成例(石畳にも)

お城の「石垣」作り方~鉄道模型ジオラマ

T-TRAKボードに乗せる情景として、余っている建物などを活用し「お城の情景」にすることに致しました。

1/24程度のスケールでしたら、石垣用の角ばった小石も販売されています。
しかし、Nゲージの1/150だと、そんなもの売られていません。
このように、Nゲージはジオラマ製作の場合、情景の素材では小さいものがあまり無いので、ほんと苦労致します。

と言う事で、編み出したのは「スタンプ式の石垣生成」アイデアです。
今回は石垣づくりですが、この方法は「石畳」を作る場合にも応用可能です。


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石垣を配置する斜面の部分には「スタイロフォーム」を使用します。
スタイロ(高密度発泡スチロール)は、押し当てると「溝」が、できやすいので、その特徴を生かして石垣を印形すると申しましょうか?
ひとつひとつ、彫刻刀で、掘って行く作業を省略化し「ズボッ」と差して、丸っこい溝を作ると言うイメージです。
道具としては、塗装する際に、使わなくなった「筆」の金具部分を使います。

筆も、毛の部分が抜けて、クレームにならないよう頑丈になっているため、毛の部分から抜くのは難しいです。
金具全体を、引っこ抜くと言う感じで、毛が無いほうの穴を使います。

今回、使わなくなった筆は無かったので、古い筆を涙をのんで壊しました。

なお、石垣を施す部分には先に1回「先に塗装」して、乾燥させておくことをお勧め致します。
あとから、スタイロに塗装しようとしますと、狭い溝に塗装がなかなか入らないので苦労します。
先に塗装しておけば、塗装が入らないと言う苦労を大幅に軽減できます。

スタンプ作業は、まず石垣の両側を縦に押しましょう。
実際の石垣の場合、端っこは頑丈にするため、キレイな石垣を用いている場合が多いです。
そのため、端の部分は最初に、出来る限り丁寧にスタンプできると良いです。

石垣づくり・鉄道模型ジオラマ

残りは下から「横」に1列押して「行」のように生成し、そのあと、上の段をまた「横」に一列押して行くと良い感じになります。
端っこではない石垣部分は、間隔も不均等にしたり、ちょっと隙間があっても良いですし、微妙にスタンプの向きを変化させると、不揃い感もでます。
ところどころ、押す力も変えて、深くしてみたり、浅くしてみたりもできると良いでしょう。

石垣づくり・鉄道模型ジオラマ

ただ、スタンプとして、何回もスタイロの斜面に「押し付ける作業」はとても根気がいります。
いつも簡単に済ませたい派のワタクシにとっては、苦痛な単純作業の連続でした。
しかし、最初の頃は、これで、簡単に石垣が作れると思うと楽しいかと存じます。
今回作ったような、幅30cmほどで5~6段でしたら、10分もあればスタンプ作業は完了致します。

すべて押し付けたら、最後に、同じ色の塗料で「全体」を2度目の塗装をしましょう。
2回塗りすることで、溝の部分が良い具合にセメントのように埋まったりしますので、よりリアリティーがでますし、スタイロの地肌が出てしまった箇所の補修にもなります。
2回塗りが乾燥したあと、まだスタイロの色が見えたら部分的に再塗装し、更にはお好みでボカシ・汚し(ウェザリング)をしても良いでしょう。

お城の「石垣」作り方~鉄道模型ジオラマ

情景はいつもそうなのですが、実際の「写真」を見ながら仕上げるのと、ただ、単に頭の中で想像しながら仕上げるのでは、出来が違ってきます。
できれば、スマホでも良いので写真を表示しながらウエザリングして仕上げて行くと、良い出来になるかと存じます。

おさらい

スタイロフォームを使う
カッターなどで斜面を造成する
先に1回斜面に塗装しておく
塗装が乾くのを待つ
筆の金具部分を使い、スタンプを押す要領で石垣を生成する
最後に2回目の塗装を行う
お好みで仕上げ・ウエザリングを

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