JR西日本の伯備線(はくびせん)は、岡山県の倉敷駅から、鳥取県の伯耆大山駅に至る幹線です。
曲線や急勾配も多いですが、複線区間も一部にはあり、全線が電化されています。
しかし、かつてはSL蒸気機関車D51が三重連にて貨物列車を牽引するほど、険しい山岳の路線です。
岡山駅から出雲市駅の間には、特急「やくも」が、約1時間の間隔で1日15往復運行されています。
やくもは、日本初の振り子式電車381系が使われており、岡山から米子間は約2時間10分ほどの所要時間です。
381系は、JR東日本の中央本線など、他の路線では、もう新型車両に切り替わってきてますので、ある意味記帳です。
やくも、出会い頭的に写真撮影したのですが、うまく撮れていなかったため、下記のインスタでご紹介してみます。
重心を低くして、カーブを早い速度で曲がれるよう、普通は屋根の上に配置するエアコンなどの重量物を、すべて床下にもってきているのが特徴です。
また、東京駅からの夜行寝台特急「サンライズ出雲」も伯備線を経由して、出雲市駅まで行きます。
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山間部には、R200と、きつい急カーブもあるそうです。
ただ、半径200mと言う意味ですので、これをもし、Nゲージのカーブレールに換算しますと、半径200000mmの1/150ですので、R1333とも言えます。
例えば、トミックスのカーブレールC280ですと、R1333よりも約5倍ほど、きついカーブと言えるの、鉄道模型のカーブは大変な急カーブと言うことになります。
しかし、Nゲージは、よく脱線しないなと、関心してしまいます。
話がそれましたが、下記は伯備線の備中高梁駅からほど近い、踏切の写真です。
踏切のすぐ脇に長さ3mほどの小さな鉄橋があり、思わず撮影してしまいました。
そして、JR伯備線の近くを散歩していましたら、最初、国鉄381系の特急「やくも」が線路を走ってきたのですが、想定していなかったため、カメラ撮影は失敗しました。
そのため、次に普通電車の4両編成である113系かな?が、来たときには、動画にて下記のように撮影した次第です。
今回、岡山出張は、もちろん、鉄道写真の撮影が目的ではなかったのですが、以外にも、各所で拝見することができました。
・衣笠鉄道「第1号形」蒸気機関車 衣笠鉄道記念館
・井原鉄道 岡山県と広島県の風情ある三セク鉄道新線(動画あり)
・JR福塩線 まだ105系が頑張っている福山駅から府中駅間
・東急池上線「都心のローカル線」も なかなか良い旅
・東急大井町線が2018年冬より「有料座席指定」を導入
・広島電鉄750形769号が宮崎の串間駅に
・SL蒸気機関車C56-144「小諸」懐古園にあり
・JRグループの「最高標高地点」と普通鉄道での「日本最高標高」の駅「野辺山駅」
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