小田急「踏切衝突事故」乗用車と衝突して脱線した詳細状況 2019年6月19日(更新終了)

小田急線踏切脱線事故

2019年6月19日(水)14時52分、神奈川県厚木市船子の小田急線の踏切で、立往生していた乗用車に、下りの快速急行(10両編成)が衝突し、列車が脱線しました。
現場の状況など、できるかぎり詳しく記載してみます。

まず、電車の乗客は車内からすぐに降りられない模様でした。
また、電気を遮断した関係で、エアコンが効かず、車内の温度も上昇しているとの情報もありますが、15時45分ころから、ドアにはしごをかけて、乗客を線路に降ろす作業も行われたようです。

事故があった場所は、小田急電鉄・小田原線の本厚木駅~愛甲石田駅の間の踏切で、下記の場所とみられます。

乗用車を運転していたのは、28歳の女性でした。

この踏切は、道路の幅よりも、かなり幅が「狭い」踏切でして、もし、女性が運転していたクルマが、少し大きなタイプでしたら、踏切の左右にあるカードに挟まって、身動きが取れなくなった可能性もあるように感じました。
ただし、警察の話によりますと、女性は、運転していた車の故障に気がついて、踏切の非常ボタンを押しましたが、列車のブレーキが間に合わず衝突したということらしいです。
列車は非常ブレーキを使用したとしても、約600メートル近くは止まれませんので、だいぶ接近していたのでしょう。
別の報道では、踏切内で乗用車を動かせなくなったともあります。

そのあと、事故原因に関して、新たな状況がわかりましたので、追記致します。

大破した車を運転していた28歳女性は、踏切に進入する際に、前に、別の自動車がいましたが、その車がなかなか動いていないところを、無理に踏切に入ってしまったようです。
わかりやすく説明致しますと、前が渋滞しているような状況で、踏切に入ってしまい、取り残されたと言うような状況と言えるでしょう。(現場は渋滞する箇所ではありませんが・・。)
そして、電車が接近してきたのが、見えたのか、、踏切の警報機が鳴ったことでわかり、運転席から出て、非常ボタンを押した模様です。
女性は車の外にいて無事でしたが、衝突した車は大破しました。
その後、女性は気分が悪くなり過呼吸の症状にて、救急車で搬送されていますので、ケガ人が出たと言う事に、いまのところなっているようです。

下記はTwitterにあった情報を共有表示したものです。

電車は現場の踏切から、5両ほど進んで停車している状態で、先頭車両が脱線しているようです。
その先頭車両後方の2両目と連結している部分の車輪が脱線しているようで、運転席付近の下の車輪は線路に残っているように見えます。
ただし、テレビの中継映像などを拝見しますと、車は原型をとどめておらず、車種も不明なほど引きちがれていて、乗用車の車体の一部は、先頭車両の下と線路の間に、挟まってしまっているようにも見受けられます。
そのためか、電車の床が、めくり上がっている(床も変形している)と言う情報もありますが、裏付けが取れません。

線路の脇には、テッシュの箱が散乱しているようですので、何か配送・配達の業務として、事故を起こしたクルマを運転していたのかも知れません。
その段ボールなどをみてか、一部、トラックが衝突したとの情報もありますが、少なくとも、ミニバンなどの乗用車タイプといったほうがよい、トヨタのクルマの模様です。

列車の運転手が衝突前から、急ブレーキのアナウンス(自動アナウンスか?)を行った模様で、衝突した際の衝撃は、さほど大きくはなかったようです。
そのため、電車の乗客の多くは、ケガもなかった模様ですが、その後、乗客3人が首の痛みを訴えるなどして、病院に搬送されていたことがわかりました。
また、事故直後は「おろしてくれ」と、動揺する人も多かったとの情報もあります。

電車が脱線している状況のため、復旧には長時間要する可能性があります。
当面、小田急線では、伊勢原駅~本厚木駅の間が、運転見合わせとなっています。
小田急電鉄は本厚木駅と伊勢原駅の間で代行バスを運行していますが、夕方のラッシュ時にはバスの列は2時間以上待ちの状態との事です。
このような時には、周辺の道路も渋滞しますのでね。
新宿方面から伊勢原・秦野に向かう場合には、素直に小田原をまわって遠回りしたほうが良さそうです。

運転再開の見通しは立っていません。
少なくとも、当日中の復旧は無理でしょう。
徹夜で作業をして、始発に間に合うかどうか?も、車輪を線路に戻せても、電車の破損状況と、踏切脇の制御装置の破損状態にもよるかと存じます。
その後、小田急電鉄からは、本日中の復旧は難しい状況と発表がありました。

追記します。
その後、始発から運転を再開できる見込みとの発表がありました。
もう少し長引くかと思いましたが、さすが、小田急ですね。
ただし、列車が不足するなどしているため、運休、または運転区間を変更する場合があるとの事です。
また、特急ロマンスカーも、同様に通勤ラッシュのあと、回送など行い、列車のやりくりができるようになるまで、当分の間、しばらく運休にするようです。
その後、ロマンスカーも朝10時以降、概ね、運行を再開できそうだとの事です。
今後の情報にも留意願います。



ケガをされた方も、いらっしゃるようですので、状態が心配されますが、大きなケガでないことを願うばかりです。

踏切で、一時停止するのは、踏切の向こう側に、車を進行させても、大丈夫か(スペースがあるか?)を、確認する意味も含まれています。
左右の列車接近の確認よりも、前方に進んでも大丈夫かのチェックは重要ですので、よく前を見て考えてから、踏切に進入したいところです。

また、新しい情報がわかりましたら、追記などさせて頂きます。
以後は、特記するべき事項が発生しない限り、これで更新は終了させて頂きます。

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