しばらく新規記事を出せずにおりましたが、基本的に気温が高くない日は、毎日、コツコツと作っています。
ようやく、製作途中をお見せできる状態まで、進みましたので、ご報告です。
宇都井駅は両側にトンネルがあるため、狭いレイアウトですが、無理やり、トンネルも設置する予定です。
山を作るためのスタイロフォームですが、結局、厚さ4cm、3cm、2.5cm、2cmと、4種類のスタイロを購入致しまして、駆使しました。
そのスタイロフォームのカット・セットだけで、かなり時間を要しました。
何しろ、登坂線路など、線路の勾配や、線路を通す場所なども確認しながらの作業ですのでね。
線路をセットしては確認して、外してはカッターでカットしてと言う感じで、時間が掛かりました。
そして、スタイロフォームの造形がようやくほぼ終了致しましたので、まずは「隙間埋め」を行いました。
スタイロの隙間などに、軽量紙粘土を当てて、傾斜を、より自然に見えるようにします。
例えば下記の状態ですが、地層のように、スタイロを重ねた部分がハッキリとわかってしまいます。
適当に、軽量紙ねんどを使って、隙間を埋めます。
紙ねんどは、100円ショップ「ダイソー」で購入したものです。
ただ、ペタッと貼りますと、紙粘土が盛り上がった状態に見えますので、指に水をつけて、粘土の境界線部分が、デコボコしないよう、極力スムーズな傾斜になるよう、伸ばしています。
上記では、まだ足りないですが、完璧にしても不自然ですので、あえて、適当にやっています。
紙粘土が乾燥するまで、一晩待ってから、塗装します。
今回は、岩肌ですので、グレー系の塗装です。
ホルベイン「カラージェッソ」を使用しています。
まだ、単色ですので、岩肌感が十分ではありませんが、ジオラマ全体が完成する直前あたり、最後の最後のほうで、ウェザリング(汚れ塗装)して、岩の感じをより演出する予定です。
ともあれ、できることをどんどん行っていかないと、先に進みませんので、こんな感じで進めております。
岩山の作り方でも、岩肌の方法はご紹介しています。
宇都井駅周りですが、本物の宇都井駅周辺の住宅は「赤い屋根」が多いことから、設置予定の家屋も、屋根を「赤く」塗装いたしました。
屋根にはちょっと、黒をまぶして、汚れ(ウエザリング)しています。
トミックスの近郊型住宅も、屋根を赤く塗装しました。
瓦屋根なのに?、赤なのと言うツッコミがありそうですが・・。
あと、住宅のフェンスが、塀と同じ色ではつまらないので、色をつけています。
あと、山には、ひなびた温泉も設けたいと存じております。
また、報告できる状態になりましたら、UP致します。
ご覧頂きまして、ありがとうございました。
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