はじめに
JR東日本と音楽館がダックを組んで制作した
JR東日本公式運転シミュレーター JR EAST Train Simulatorは2022年11月に正式版が発売されて以来
DLC販売で様々な路線が追加されている。
公式サイト https://www.jreast.co.jp/simulator/
現在基本パック(2980円)ではJR中央快速線、JR大糸線、JR東海道本線の一部区間が
運転できたが(全区間を運転するにはそれぞれ2980-3980円の別売りのDLCが必要)
本年4月にJR京浜東北線が加わった。こちらは大宮ー大船間全区間が運転できる。
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また現在その他には、JR埼京線、JR仙石線、JR京葉線、JR山手線がDLC販売(それぞれ2980円)
されている。また先日廃線になったJR北海道の留萌本線の一部区間も来年に向けて
開発中とのことだ。
ゲームの特徴として、今までの運転シミュレーターで有名な「電車でGO」とは異なり
リアリティーを追求して、実際の電車の運転台、音も実際の音を収録。
難易度設定などの要素もない。
ゲームとしての要素は薄く純粋なシミュレーターだと思う。
それゆえ評価も別れているところで発売当初は「賛否両論」となっていたが
最近では「やや好評」と改善されている。
今回は基本パックで全区間が運転できる京浜東北線を解説していこうと思う。
大宮ー田端
この区間は埼玉県内を走行する。
湘南新宿ライン、上野東京ラインと並走する3複線区間だが
すれ違う車両が色々あって面白い。
荒川を渡り赤羽駅までいくと新幹線と埼京線が加わる。
その後両路線と並走しながら丘の端を走行し山手線が来たところで
田端駅だ。
田端ー東京
ここからは山手線との並走区間。
京浜東北線は快速運転の区間である。
運転パターンは御徒町駅に停車しない平日のものが収録されている。
山手線の車両は若干古くE231系となっている。
このゲーム現在収録されている路線で唯一の快速運転ができるのが京浜東北線である。
東京-品川
東京をすぎると東海道本線、新幹線との並走区間である。
京浜東北線は浜松町までは快速運転である。
収録されているデータが若干古く高輪ゲートウェイ駅開業前のものである。
(公式にもその旨書かれてある)
品川-横浜
ここからは各駅停車に戻り
東海道本線と並走する。
川崎をすぎると京浜急行とも並走する区間が出てくる。
実際は貨物線が立体交差したりとかなり複雑な線形だが
横須賀線、京浜急行をともなって横浜駅に入る。
横浜-大船
ここからは京浜東北線ではなく、戦後開業した根岸線の区間に入る。
桜木町からは石油などの貨物列車も走っている。
山や丘を超えたりくぐったりして走行して終点大船駅に至る。
大宮から大船まで運転して約1時間半ほどである。
終わりに
今回基本パックで全区間が運転できる京浜東北線が実装されたことで
試しに基本パックを買ってみた人の満足度が上がったと思う。
これで評価を高めて他の路線のDLCを購入するきっかけにもなる。
今後JR東日本の色々な路線が追加されていくことを期待したいが
現在収録されている路線はいずれも電車なのが少々残念だ。
今後は気動車の路線も実装していただきたい。
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なお、動画はこちらとなる。
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