TOMIX97932 特別企画品 大井川鐵道 きかんしゃトーマス号セット
TOMIX97932 特別企画品 大井川鐵道 きかんしゃトーマス号セット (定価49280円) 入線しました。
正直、購入する予定はなく、やむを得ず購入した次第でして、今後も使用する予定が無いので、そのうち、売却する見込みですが、手元にある状態の物を、ご紹介申し上げます。
静岡県の大井川鐵道にて、だいたい毎年6月頃~秋頃まで、新金谷駅~千頭駅間にて運転されている「きかんしゃトーマス号」のセットです。
C11-227号をベースに、トーマス号に塗装変更などされています。
客車はオレンジ色で、最長の場合、客車7両をけん引します。
最後尾には、補助機として電気機関車「いぶき501号」が連結されているのが特徴です。
機関車の牽引定数は、勾配があるなど、その路線によって、異なります。
実際の大井川鉄道では、客車3両程度でも、勾配のキツさや、C11のボイラーに負担を掛けないよう、補機が連結されていることが多いです。
上記の写真とおり、車両ケースは2ケースありました。
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TOMIX製品化の特長としては、下記の通りです。
●大井川鐵道で運行されるきかんしゃトーマス号を再現
●トーマス号・客車・電気機関車のフル編成9両セット
●トーマス号と客車1両に動力ユニット搭載
●トミックスと鉄道コレクションの融合による製品化【C11形きかんしゃトーマス号】
●トーマスはハイグレード(HG)仕様・ファインスケールモデル
●フライホイール付モーターをボイラーの中に搭載
●ヘッドライト点灯式(前後)
●動輪は穴あきスポークを再現
●乗務員室窓は開いた姿を再現・天窓可動式
●その他<8602>に準じます
※通過半径C280以上【客車】
●オレンジ色となった7両を再現
●側面ドアは別部品取り付け済み
●オハ47は81番のみTR23形で他の車両はTR47装着
●オハ47-398はフライホイール付モーター付き車両で速度調整機構付き
●オハ47-398・スハフ42-184は窓がアルミサッシの銀色を再現
●スハフ42-286はトイレ側妻面に貫通ドアの有る姿を再現
●スハフ42-286はトイレ側が点灯・その他は車掌室側が点灯
●テールライトは常点灯基板装備
●新集電システム採用【いぶき501】
●いぶき501号は鉄道コレクションブランドで新規製作
●デッキ・手すり一体式・トレーラー車両となります
●TOMIXアーノルドSCカプラーをデッキ部に装着済み
●可動式パンタグラフ・走行用金属車輪付属
●本車両の動力化は対応しておりません
C11のトーマス号にも、動力としてフライホイール付モーターが入っていますが、セット品の場合、客車オハ47-398にも、モーターが搭載されているようです。
しかも、客車のモーター車は「速度調整機構付き」とあります。
恐らく、1編成にモーター車が2両となり、鉄道模型としては重連のような状態になるため、客車側(補助動力車)に、速度を調整できる機能があるものと推測致します。
ちなみに、最後尾につく、鉄コレ扱いの電気機関車いぶき501号に、モーターは搭載できないとなっています。
でも、わざわざ、モーター車2両にしたのは、鉄道模型としてC11の登坂能力に限界があるのか?、合計9両編成ですので、大井川鉄道のように傾斜がある線路でも、登りやすくさせたのか?、その意図がよくわかりません。
ただ、客車に動力があると言う事は、いぶき501を先頭にして、C11は外し大井川鐵道の「EL列車」としても、楽しめそうです。
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単品で発売されている、TOMIX 8602 大井川鐵道 きかんしゃトーマス号 と特別企画品のトーマス号は、同じものです。
過去にトミックスで出ている真岡のC11などと比べても、滑らかに駆動する、スロースタートできると、評判も良いみたいです。
なお、TOMIX 8602 では、半径C243以上となっていますが、TOMIX 97932のセット品だと、半径C280以上と、異なるのが気になります。
いぶきの問題なのでしょうか?
あと、いぶき501は、鉄コレの為、パンタと走行パーツは同封されているのを、自分で組み立てる必要があります。
なお、トミックスでは「きかんしゃトーマスシリーズ」のNゲージがありますが、その大井川鐵道のは、そのシリーズに加わっていないので、純粋に実際に大井川鉄道で走っている実車を、製品化したと言う事になるようです。
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<お断り>
大井川鐵道さんの漢字は、大井川鉄道など、異なる漢字でも本文中に含ませておりますこと、ご容赦願います。
正式な漢字は、大井川鐵道さんとなります。
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