東北旅行で出会ったキハ100・110たち

東北旅行で出会ったキハ100・110たち

一ノ関駅に停車中の大船渡線キハ100

 2024年9月16日(月)~18日(水)の二泊三日で一関市を中心に平泉・猊鼻渓・松島を観光旅行しました。
 一関図書館に静態保存されているⅭ58形については「一関市立一関図書館のⅭ58103号機」に書きました。
 
 今回は旅行で出会ったJR東日本で使用されている気動車、キハ100・110のことを書くことにします。

一ノ関駅に停車中の大船渡線キハ100。

 大船渡線はその曲がりくねった路線の形から「ドラゴンレール」と言う愛称が付けられています。
 なんでこんな曲がりくねった路線になってしまったのかを書いたブログがありますので貼っておきます。

 https://ameblo.jp/conan-coron/entry-12769183772.html

 「ドラゴンレール」大船渡線は沿線にある景勝地 猊鼻渓に行くために乗りました。
 大船渡線はキハ100系2~3両で運転されています。
 

景勝地 猊鼻渓。

猊鼻渓観光は大船渡線猊鼻渓駅から徒歩10分程度のところにある船乗り場から猊鼻渓川下りを利用することになります。大船渡線利用の他、車を利用する人も多いです。

猊鼻渓駅にて撮影。

ちなみに猊鼻渓駅は前述のブログに書いてある通りの「我田引鉄」の結果曲がりくねってしまった部分に存在します。
う~む、「我田引鉄」して正解だった…のかなあ?

キハ100の車内。

キハ100はワンマン運転です。
写真の通り整理券方式が採用されています。

キハ100は1990年製造なので30年以上経過しています。
にもかかわらず、軽快なエンジン音を響かせて大船渡線を快走するさまは本当にカッコ良かったです。

今回の旅行では他の場所でもキハ100・110に会う事が出来ました。

小牛田駅で撮影。

9月18日、一ノ関駅から仙台駅に向かう途中の小牛田駅で乗り換えの必要があり、時間待ちの時間を利用してキハ110を撮影することが出来ました。

 塗装から見てこのキハ110は陸羽東線で使用されているものと思われます。

 しばらくしてホームにこの車両が入ってきました。

 石巻線のキハ110です。

 石巻線 キハ110。

 大船渡線キハ100と同じ塗装ですが、車両の長さが異なり、キハ100は16m、キハ110は20mです。

 キハ110系は鉄道模型ではKATOのキハ110を持っていますが、とても良い車両だと思います。

 キハ100・110は登場から30年以上経つとはいえまだまだ元気です。
 いつまでも走り続けて欲しいものです。

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