動きの鈍い動力車のメンテナンス
今回は、マイクロエースの動力車の分解・清掃をして不動ぎみのモーターがどこまで回復するかの作業をしていきます。
分解
まずは、車両のカバーを外して台車、ギヤ、フレーム、モーターと分解していきます。
写真のEast-iはカバーがきつめに出来ていたので、かなり慎重に作業しました。
モーターの洗浄
僕の方法は、モーターが入るビン(蓋つきで!)を使用して、パーツクリーナーにモーターを浸すくらいに噴射し、そのあと軽くシェイク!シェイク!しています。
物にもよりますが、洗浄した後にビンの底を見ると黒いカスの様なものがいっぱい出てくるモーターもあります。
注油を忘れずに!
洗浄、乾燥が終わったらモーターの軸部分に注油【微量で十分】するのを忘れないでください。
ここの作業を忘れると後々摩耗などが早くなるかも(謎)
機械部分なので注油することでスムースに動くと思います。
ギヤやシャフトには
ここで使用するのは、田宮のセラミックグリスです。
ギヤには、古い固まったグリスがついていますのでブラシや綿棒で除去、出来れば無水エタノールで拭き取れるとベストです。
通常のメンテナンス時でも、ここの作業をするとギヤ鳴きが消えることもありますね。
ちょっと、付けすぎました(´;ω;`)
台車のギヤにも
写真の撮り忘れで、車両が変わってしまいましたが。
最後に組み上げたら、台車のギヤにも気持ちの1滴を注油して完成です。
最後に
今回の作業では行いませんでしたが、車輪との接点、モーターとの接点部分も、無水エタノールで拭きあげると通電がスムースになると思います。
ちょっと、時間が出来た時は参考にして頂ければと思います。
分解は自己責任の元、慎重に作業しましょう。
https://sagamier.com/6332/ に補足ページ作りました。
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